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北朝鮮国営の朝鮮中央テレビは、キム・ジョンウン委員長が出席して15日、党政治局の拡大会議が開催されたと伝えました。

北朝鮮はこれまで国内では新型コロナウイルスの感染者が1人も出ていないとしていますが、会議では海外での感染状況が一層悪化しているとして、対応が話し合われたということです。

そしてキム委員長は、緊張状態を維持しながら、防疫態勢を鉄のように強化するよう指示したとしています。

会議では、ピョンヤン医学大学で重大な犯罪行為があり、厳しく批判されたとしていて、詳しい内容は明らかにされていませんが、体制の引き締めを図るねらいがありそうです。

一方、北朝鮮メディアは、アメリカ大統領選挙民主党のバイデン前副大統領が勝利を宣言したことについては、これまで一切報じていません。

北朝鮮としては、キム委員長と良好な関係を築いてきたとするトランプ大統領が敗北を認めず法廷闘争を続けていることから、今後の状況や、バイデン前副大統領の北朝鮮に対する出方を注視しているとみられます。

大韓航空は16日、アシアナ航空を買収する決議をしたと発表しました。
買収総額は1兆8000億ウォン、日本円でおよそ1700億円だとしています。

アシアナ航空をめぐっては去年から韓国の建設大手との間で買収交渉が進められていましたが、新型コロナウイルスの感染拡大による業績の悪化で破談になっていました。

その後、韓国政府が主導する形で経営再建策が取りまとめられ大韓航空による買収で合意しました。

買収にあたっては、政府系の韓国産業銀行大韓航空のグループに対して日本円でおよそ750億円を拠出するということです。

大韓航空は「厳しい状況にある国内の航空産業の安定のために決めた。買収を終えれば世界の上位10社に入る航空会社になる」としています。

買収が実現すれば韓国の国内線などのシェアが大幅に高まることから、公正取引委員会の審査も今後の焦点になります。

新型コロナウイルスの感染拡大に伴う各国の移動制限で、世界の航空各社は厳しい経営状況にあるだけに、こうした再編の動きがさらに出てくることも予想されます。

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