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政権と検事総長の対立による国政の混乱でムン大統領の支持率は30%台に落ち込んでいて、懲戒委員会の行方は今後の政権運営を左右しそうです。

韓国ではムン・ジェイン政権をめぐる疑惑の捜査を指揮してきた検察トップのユン・ソギョル(尹錫悦)検事総長と、ムン大統領から検察改革を託されたチュ・ミエ(秋美愛)法相との対立が深まっています。

チュ法相は先月「監察妨害など重大な不正があった」としてユン検事総長懲戒請求を行い、これを受けて韓国法務省は、10日午前10時半ごろから、検事総長に対する初めての懲戒委員会を非公開で開いています。

韓国メディアは、来年7月までの任期を残すユン検事総長の解任を決める可能性があると伝えていて、最大野党や検察内部などから「やり方が強引で法治主義の否定だ」といった批判も出ています。

一方、ユン検事総長は先週、チュ法相が選任するメンバーで構成される懲戒委員会は憲法違反だとして提訴するなど反発を強めています。

ムン大統領は不動産価格の高騰に加え、法相と検事総長の対立による国政の混乱が逆風となり、支持率が就任以来最低の30%台に落ち込んでいて、懲戒委員会の行方は今後の政権運営を左右しそうです。

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