NY株式市場 一時取り引き時間中の最高値更新も小幅な値下がり #nhk_news https://t.co/KTpz9r86p9
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年12月9日
9日のニューヨーク株式市場ダウ平均株価の終値は、前の日に比べて105ドル7セント安い、3万68ドル81セントでした。
この日は、値上がりして取り引きが始まり、一時、3万 300ドルを超えて、取り引き時間中の最高値を更新しましたが、その後は売り注文が増え、値下がりに転じました。
アップルやマイクロソフトなどIT関連銘柄の値下がりが目立ち、こうした銘柄の多いナスダックの株価指数は、5日ぶりに下落しました。
また、動画投稿アプリ「インスタグラム」などの買収を通じて公正な競争を妨げたとして、日本の独占禁止法にあたる反トラスト法違反の疑いで提訴されたフェイスブックは、2%近く値下がりしました。
市場関係者は、「ワクチン普及への期待がある一方で、追加の経済対策をめぐるアメリカ議会での与野党対立がとけず、利益を確保しておこうという売り注文につながった」と話しています。
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— ブルームバーグニュース (@BloombergJapan) 2020年12月9日
競争を阻害
米連邦取引委員会(FTC)ならびにニューヨーク州を中心とする州連合は、独占的な地位を利用して競争を阻害したとしてフェイスブックを提訴した。同社が独占状態を維持するため他社との競争を妨害したと主張。チャットアプリ「ワッツアップ」と写真共有アプリ「インスタグラム」買収を解消する裁判所命令を求めている。対立解消せず
米経済対策協議を巡り共和党のマコネル上院院内総務は、8日に示唆した譲歩案を民主党が「真剣に取り合わなかった」ほか、「ゴールポストを何度も移動させている」と同党を非難。妥結を目指す超党派議員グループは9日、提案のより詳細な内容を明らかにしたが、新型コロナ関連の賠償請求訴訟から企業を守る免責条項と州・地方自治体向け支援を巡る行き詰まりは依然解消されていない。好発進
9日にニューヨーク証券取引所で上場初日を迎えたドアダッシュは、初値が182ドルと新規株式公開(IPO)価格の2倍近くとなった。これに基づく時価総額は完全希薄化ベースでおよそ684億ドル(約7兆1400億円)に達し、食品大手のクラフト・ハインツや自動車のフォード・モーターを上回る。さらなる朗報
2021年の株式相場に強気な見方を持つ投資家にとって、さらに朗報がある。米銀JPモルガン・チェースによると、来年は需要増加と供給減少で相場に1兆1000億ドル程度の押し上げが生じそうだ。同行ストラテジストらはリポートで、来年の株式需要は今年と比べ約6000億ドル増加するのに対し、供給は5000億ドル減り2016ー18年の極めて低い水準に戻る可能性があると指摘した。見通し引き上げ
ドイツ銀行はトレーディング事業の増収が10-12月(第4四半期)に入っても続いたとし、2022年末までの成長を同事業が後押しするとの見通しを示した。クリスティアン・ゼービング最高経営責任者(CEO)は投資銀行部門の見通しを上方修正し、22年の収入を85億ユーロ(約1兆1000億円)と予想。従来の目標は年2%の増収で、約79億ユーロに達する計算だった。
【日経平均が絶好調でも日本株が「負け組」なワケ】 実は米国、中国、韓国に引き離されている#東洋経済オンラインhttps://t.co/8wRW07vZg6
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