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アメリカのトランプ前大統領の支持者らによる連邦議会への乱入事件をめぐる弾劾裁判は10日、2日目の審理が行われました。

検察官役を務める民主党側は、これまでに公開されていない警察無線の音声や、連邦議会議事堂の防犯カメラの映像を議場で再生しながら事件の様子を説明しました。

新たに公開された映像では、警察無線の生々しいやり取りや、ペンス前副大統領や上下両院の議員が議場に侵入者が到達する直前に気付かれないように脱出した際の様子などが映し出されていて、事件当日の連邦議会の緊迫した様子が改めて明らかになりました。

ただ、共和党の議員の多くは、この弾劾裁判自体が憲法違反だと主張しており、評決での賛成票は、現時点では有罪の評決を下すのに必要な3分の2には及ばない見通しです。

民主党側としては全米でテレビ中継されている弾劾裁判の審理の中で、事件当日の衝撃的な映像を公開することで世論に訴え、評決に臨む上院議員の投票行動に影響を与えたいねらいもあると見られます。

#米大統領

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