韓国 ムン大統領支持率32% 就任以来最低 “与党に逆風” #nhk_news https://t.co/KtSavLxwfZ
— NHKニュース (@nhk_news) 2021年4月2日
韓国では、来年3月の大統領選挙の「前哨戦」と位置づけられている首都ソウルと第2の都市・プサン(釜山)の市長選挙の投票が来週7日に予定されていて、ムン・ジェイン大統領は2日、期日前投票を済ませました。
こうした中、韓国の世論調査機関「韓国ギャラップ」は、1日までの3日間、1000人を対象に行った世論調査の結果を発表しました。
それによりますと、ムン大統領を「支持する」と答えた人は、先週より2ポイント低い32%で、2017年5月の就任以来、最低となりました。
一方、「支持しない」と答えた人は58%で、ムン政権の岩盤支持層とされる40代を含め、すべての年代で「不支持」が「支持」を上回りました。
支持しない理由としては、4割が「不動産政策」を挙げ、不動産価格の高騰に加えて、土地住宅公社の職員らが開発計画の発表前に値上がりが見込まれる土地を不正に購入していた疑惑が影響したとみられます。
このため、韓国の主要なメディアは、今回の市長選挙について、ムン政権を支える与党の候補がいずれも逆風にさらされていると伝えています。
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