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北朝鮮が、核開発の拠点と位置づけるニョンビョン(寧辺)の施設を拡張しているとみられることが、衛星写真の分析から分かり、アメリカの専門家は、核兵器に使用する高濃縮ウランの製造能力を増強しようとしている可能性があると指摘しています。

これは、北朝鮮の核開発の動向を調査しているアメリカ、ミドルベリー国際大学院のジェフリー・ルイス氏が16日、ニョンビョンの核施設を撮影した衛星写真の分析結果として明らかにしました。

それによりますと、ウラン濃縮施設の敷地には、今月1日までに掘削機とみられるものが運び込まれ、建物を拡張する工事が始まりました。

そして14日までに、建物の壁が取り外されて物資を搬入しやすい状態になり、さらに外側に壁が設置されているのが確認できたとしています。

ルイス氏は「ウラン濃縮のための遠心分離機を、より多く置くために行った過去の拡張工事と似ている」とし、核兵器に使用する高濃縮ウランの製造能力を増強しようとしている可能性があると指摘しました。

また、施設が拡張されれば、およそ1000基の遠心分離機が増設でき「高濃縮ウランの製造能力は最大で25%高まる」と分析しています。

ニョンビョンの核施設をめぐっては、IAEA国際原子力機関も先月の報告書で核開発の活動に深刻な懸念を示しています。

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