新生銀行 TOBの期間延長をSBIに要請 SBIは応じない方針 #nhk_news https://t.co/Y6O3UWDK2M
— NHKニュース (@nhk_news) 2021年9月17日
新生銀行に対しては、SBIホールディングスがTOBを行っていて、最大48%まで株式を買い増すことを目指しています。
これに対して、新生銀行は17日、SBIの議決権比率を低下させる買収防衛策の導入を決めました。
さらに新生銀行は、TOBの終了日を来月25日から12月8日まで延長するようSBIに要請しました。
新生銀行としては、この間にSBIに対抗する友好的なスポンサー、いわゆる「ホワイトナイト」を見つけたいねらいがあるものとみられます。
関係者によりますと、このTOBの延長要請についてSBIは「時間稼ぎだ」として応じない方針であることがわかりました。
SBIが今月30日の正午までに延長に応じない場合、新生銀行は買収防衛策の手続きを進め、株主に対する新株予約権の割り当てを直ちに決める構えです。
一方、SBIも新生銀行による新株予約権の割り当ての差し止めを求めて、仮処分を申し立てることなどを検討していて、両社の対立色がさらに強まっています。
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