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#オセアニア

アメリカとイギリス、オーストラリアの3か国は今月、中国を念頭に「AUKUS」と呼ばれるインド太平洋地域の新たな安全保障の枠組みを設け、オーストラリアにとって初めてとなる原子力潜水艦の配備を支援する考えを示しています。

こうした中、アメリカのバイデン大統領は21日、イギリスのジョンソン首相、オーストラリアのモリソン首相と個別に会談しました。

ホワイトハウスは声明を出し、両首脳との会談で、民主主義と人権を守ることや、国際秩序に対する脅威に対抗していくことなど、インド太平洋地域での連携を強化していくことを確認したとしています。

また、イギリス政府は声明で「新たな枠組みであるAUKUSが世界の平和と安定の促進において重要な役割を果たすことを明確にした」としています。

一方、オーストラリアと共同で潜水艦の開発計画を進めてきたフランスが同盟関係を軽視しているとして反発する中、ホワイトハウスは声明で「ヨーロッパの同盟国や友好国がインド太平洋地域で果たす極めて重要な役割についても議論した」と強調し、一定の配慮もにじませています。

ニューヨークで開かれている国連総会は21日、各国の首脳による一般討論演説が始まり、アメリカのバイデン大統領が就任後、国連総会で初めての演説を行いました。

この中でバイデン大統領は台頭する中国を念頭に「インド太平洋地域などの優先事項に焦点を移し、同盟国などとともに多国間の枠組みで取り組んでいく」と述べ、新たな脅威に向き合うために同盟国などとの連携を強化していくとしています。

さらに「より強い国々が武力で領土を変更したり、経済的に抑圧したりして、弱い国を威圧しようとする行為に反対し、同盟国や友好国のために立ち上がる」と述べ、強い姿勢で臨む考えを示しました。

一方で「新たな冷戦や、硬直した陣営に分断された世界を望むわけではない」と述べ、対立を望むわけではなく、新型コロナウイルスや気候変動など地球規模の課題を解決するためにどの国とも協力していく用意があると強調しました。

また、オーストラリアの原子力潜水艦の配備をめぐってフランスから同盟関係を軽視しているとの批判の声が上がる中、バイデン大統領は「今、直面している脅威に対応していくために同盟国と新たな戦略的な構想を打ちたてている。EUヨーロッパ連合との関係も刷新している」と述べ、同盟関係を重視する姿勢をアピールしました。

#反中国#対中露戦#習近平伏魔殿体制=旧体制

アメリカで21日、著名なジャーナリスト、ボブ・ウッドワード氏らが書いた本が発売されました。

この中ではバイデン大統領がアフガニスタンからアメリカ軍を早期に完全撤退させることを目指していたのに対して、ブリンケン国務長官は当面、駐留を続けることを提案したと書かれています。

その背景には、ことし3月にブリュッセルで開かれたNATO北大西洋条約機構の外相会議で、軍の撤退をイスラム主義勢力タリバンとの交渉材料にし、当時のアフガニスタン政府との和解につなげるよう、各国から強く求められたことがあったといいます。

また、同じ時期にはオースティン国防長官も、軍を段階的に撤退させることで、交渉の時間をかせぐよう大統領に提案したとしています。

しかしバイデン大統領は部隊を現地に残せばタリバンによる攻撃が再開し、結果的に増派せざるをえない状況になると考えていたことなどから両長官の意見を退け、最終的には両長官の賛同も得たうえで、4月初めに軍の完全撤退を決断したということです。

#南アジア

#米大統領

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