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#リベラル#利己主義#左翼弁護士

宮内庁では1日午後、秋篠宮ご一家の側近トップの加地隆治皇嗣職大夫が定例の記者会見の席で、眞子さまが今月26日に婚姻届を提出し、小室さんと結婚されることになったと発表しました。

そのあと同じ日に、眞子さまは小室さんとともに記者会見に臨まれる予定だということです。

小室さんは先月27日、アメリカから帰国し、現在は新型コロナウイルスの待機期間で横浜市の自宅で過ごしています。

このあと今月11日までの待機期間が明けると、眞子さまとおよそ3年ぶりに再会することになります。

一方、これらの発表と合わせ、宮内庁眞子さま結婚に伴う儀式を行わないことや、眞子さまが皇室を離れる際に支給される「一時金」の受け取りを辞退されることなども明らかにしました。

辞退の背景には、ご自身やご家族、それに小室さんとその家族への誹謗中傷と感じられる情報や、一時金の受け取りへの批判などによる眞子さまの精神的な負担があったということです。

眞子さまは、こうした誹謗中傷と感じられる出来事を長期にわたり反復的に体験された結果複雑性PTSD」(=複雑性心的外傷後ストレス障害と診断される状態になっているということです。

女性皇族の結婚で儀式が行われないことも一時金が支給されないことも戦後初めてのケースとなり、眞子さまと小室さんの結婚は異例の形となります。

宮内庁の西村長官は、眞子さまの結婚に対する天皇皇后両陛下の受け止めについて「両陛下には、眞子さまがこれまで皇室の一員としてさまざまな公的ご活動に真摯に取り組んでこられたことに対して、心からのおねぎらいのお気持ちをお持ちでいらっしゃいます。また、今後、幸せな人生を歩んでいかれることを願っておいでです」と述べました。

また西村長官は、眞子さまと小室圭さんの結婚について眞子さまはさまざまな公的な活動に心を込めて取り組むとともに、秋篠宮ご夫妻の活動を真摯に支えるなど、これまで誠心誠意お務めを果たしてこられました。眞子さまの新しい門出にあたり、今後のご多幸とご健康を心よりお祈り申しあげます」と述べました。

そして、眞子さまが「複雑性PTSD」と診断される状態になっていることについては、「大変、精神的なご負担が大きかったのだろうと感じました。そうした状況に眞子さまがおかれていることをうかがって、お支えする宮内庁長官としては、大変、申し訳ない気持ちです」と話しました。

眞子さまと小室さんの結婚についての秋篠宮ご夫妻の受け止めについて、秋篠宮ご一家の側近トップの加地隆治皇嗣職大夫は、1日の記者会見の席で、「お二人の末長いお幸せを祈っておられるのではないだろうかとお見受けしております」と述べました。

そのうえで、側近としての感想を求められると、「結婚の話が出た時からお支えさせて頂き、きょうまでの間にいろいろなことがありましたが、お二人が真摯に結婚を考えておられる気持ちが26日にかなうことをうれしく思っております」と話しました。

眞子さまと小室さんの結婚への意思は3年半前、宮内庁が儀式などの延期を発表したあとも、お互いの気持ちを確認し支え合う中で、決して変わることはありませんでした。

そうした中、この夏、アメリニューヨーク州の司法試験を終えた小室さんが、現地の法律事務所に就職が内定します。

アメリカでの生活の経済的な基盤が整ったことで、眞子さまと小室さんは結婚に向けて大きく動き出すことになりました。

これより前のことし4月、小室さんは、母親と元婚約者の男性の「金銭トラブル」について詳しく説明する文書を公表しました。

週刊誌やインターネットでの批判を踏まえ、秋篠宮さまが見える形での対応を求められていたのにこたえるもので、宮内庁秋篠宮ご夫妻が小室さん側の努力を受け止められたようだと評価しました。

金銭トラブルについてはその後も目立った進展はありませんが、宮内庁の中では小室さん自身の問題とは言い難い問題で、説明責任も果たしたとの見方が広がっていました。

宮内庁によりますと、眞子さまの結婚の時期については、当初は去年を予定していたものの、新型コロナウイルスや皇室の行事などあらゆる状況を考慮して、慎重に検討が進められる状態が続いていました。

しかし、眞子さまとご家族、それに小室さんとその家族に対するひぼう中傷と感じられる出来事が続いたことで、眞子さまは「複雑性PTSD」の状態にいたるほどの精神的苦痛を感じ、これ以上この状況が続くことは耐えられないと考えられるようになりました。

こうした眞子さまのお気持ちを秋篠宮ご夫妻が尊重され、天皇皇后両陛下にも伺いが立てられたうえで結婚が決まったということで、これらのことは上皇ご夫妻にも報告されているということです。

退路を断ってきた。

10月1日午後2時から行われた宮内庁の記者会見の内容をまとめました。発表者は、秋篠宮ご一家の側近トップの加地隆治皇嗣職大夫です。

それでは発表させていただきます。

本日は永井良三皇室医務主管、ならびに精神科医であるNTT東日本関東病院品質保証室室長の秋山剛先生にご同席いただいております。

それでは眞子内親王殿下に関する発表を行います。

3点ございます。

1つは、ご結婚につきまして。

2つ目は、お勤めと大学院につきまして。

3つ目は、ご体調につきましてでございますが、順次説明をいたします。

まず、ご結婚につきましてであります。

眞子内親王殿下と小室圭氏は令和3年10月26日、火曜日、ご結婚されます。

なお、「納采の儀」、「告期の儀」、「入第の儀」、「ご結婚式」、並びにご披露宴等の、家と家とのお儀式、お行事、お祝いはなさりません。

また、一時金につきましては、眞子内親王殿下のお考えにより、ご辞退されます。

これはご辞退されることは、法的に問題ないとの宮内庁の検討結果を踏まえられてのことです。

10月26日に、お二人で記者会見をされる予定でございます。

このご結婚につきまして、補足説明をさせていただきたいと思います。

まず、なぜこの時期にご結婚されるのかという点でございます。

ご結婚の時期につきましては、当初は、昨年のご予定でありましたが、COVIDー19やお行事など、あらゆる状況を鑑みて、慎重にお考えになる状態が続いておられました。

しかし、ご自身とご家族、およびお相手とお相手の家族に対するひぼう中傷と感じられる出来事が続き、眞子内親王殿下の心の傷、トラウマとなり、専門医の診断によれば、複雑性PTSD」(複雑性心的外傷後ストレス障害の状態に至るほどの精神的苦痛を感じておられます。

そのため、眞子内親王殿下は、これ以上、この状況が続くことは耐えられないと考えています。

秋篠宮皇嗣同妃両殿下は、そのお気持ちを尊重されたことから、天皇皇后両陛下にお伺いを立てたところ、10月26日のご結婚となったものでございます。

このことは上皇上皇后両陛下にも報告がなされたものと伺っております。

次に、なぜ、「納采の儀」、「告期の儀」、「入第の儀」、「ご結婚式」、並びにご披露宴等のお儀式、行事、お祝いをなさらないのかでございます。

秋篠宮皇嗣殿下は以前、記者会見にて、小室家の「金銭トラブル」といわれている事柄につきまして、きちんと整理をして、問題をクリアするとともに、多くの人がそのことを納得して、2人の結婚を喜んでくれる状況にならなければ、「納采の儀」を行えないとのお考えを示されていましたが、現時点では、多くの人が納得をし、また2人の結婚を喜んでくれている状況ではないと判断しておられます。

そのため「納采の儀」、「告期の儀」、「入内の儀」、「ご結婚式」、並びにご披露宴等の、家と家とのお儀式、お行事やお祝いはなさらないこととされたところであります。

次に、一時金をご辞退される理由は何かということについて申し上げます。

眞子内親王殿下は、中学生の頃から身近な方々や、ご自身に関するひぼう中傷と感じられる情報を日常的に目になさり、精神的な負担を感じておられました。

ご結婚について考えられた際には、以前目にされた結婚される皇族に支給される一時金の額が高額であるとの批判が気にかかっておられ、一時金を受け取ることへのためらいを強く感じられました。

一時金を受け取られることで、ご結婚後も批判やひぼう中傷が続き、ご自身が精神的負担を感じ続けることになると思われたためでありました。

そこで眞子内親王殿下は、2014年に、秋篠宮皇嗣同妃両殿下と小室圭氏に、ご自分の気持ちを伝え、相談されました。

眞子内親王殿下は、この時点で一時金を受け取りたくないというお考えを小室氏に伝えていらっしゃったので、小室氏が一時金を目当てに結婚するつもりであるとの一部での言われ方については、おおいに思うことがあったとお聞きしております。

眞子内親王殿下は、秋篠宮皇嗣殿下のご助言により、2015年に入りましてから、当時の宮内庁長官に一時金を辞退することができるかどうかについて相談されました。

当時の宮内庁長官は関係省庁に確認をとったわけではないため、個人的な見解であるとしたうえで、皇室経済法に皇族であった者としての品位保持の資に充てるために、皇族が皇室典範の定めるところにより、その身分を離れる際に、一時金額により支出するものとするとあるため、それを辞退されるのは難しいのではないかとの見解を示されました。

それを受けて眞子内親王殿下は、ご結婚について、まだ何も決まっていない段階で、宮内庁長官に関係省庁への確認を依頼することはできないと理解され、受け取らなくてはいけないことになった場合には、寄付をされるなどの可能性を含め、本格的な検討を先送りにされました。

眞子内親王殿下は、皇室経済法の一時金の制度、そのものについてのご異論をお持ちではありません。

ただ、ご自身の精神的な負担を無視できないとお感じになられたということでございます。

眞子内親王殿下のご結婚に関するご自身とご家族、およびお相手とお相手のご家族に対するひぼう中傷と感じられる出来事を体験されてからは、以前から感じられていた精神的負担、および一時金を受け取りたくないとのお気持ちがいっそう強まられたと伺っております。

そこで眞子内親王殿下は、現在の宮内庁長官に改めて一時金を辞退できるかどうか、本格的に検討してほしいと相談されました。

その際、眞子内親王殿下は、一時金を辞退できない可能性があるという、元の宮内庁長官の見解を踏まえ、一時金を辞退できない場合はお手元に残さず、全額を寄付される旨を現在の宮内庁長官にお伝えになりました。

宮内庁長官は、内閣法制局とも相談のうえ、基本的には当該一時金の支出は政府の義務ではあるものの、ご本人の受け取らないご意向が明らかであるような場合まで、政府が支出義務を負うことにはならないと解されると判断いたしました。

以上のような理由と経緯により、眞子内親王殿下は、一時金をご辞退されます。

以上で、補足説明を終わり、次に発表の2番目のお勤めと大学院につきましてご説明いたします。

眞子内親王殿下は、東京大学総合研究博物館特任研究員と国際基督教大学大学院アーツサイエンス研究科博士後期課程をそれぞれ8月31日でご退職、ご退学になられました。

以上が2番目です。

次に、3番目のご体調につきまして申し上げます。

ご結婚の補足説明で申し上げましたとおり、眞子内親王殿下は、「複雑性PTSD」の状態であると診断されました。

眞子内親王殿下の「複雑性PTSD」の状態についてのご説明を秋山剛先生からしていただき、質問にも回答していただきます。

Q:結婚とお二人の記者会見が、同じ10月26日ということですが、眞子さまは皇族として会見に臨まれるのでしょうか。それとも婚姻届提出後に会見されるのでしょうか。

A:婚姻届を10月26日に提出。そして記者会見という運びを考えております。

Q:眞子さまが渡米される時期、お住まいは。

A:渡米されるかどうかにつきましては、これはご結婚後の私的な事柄になりますので、ここで私からご説明することは控えたいと思います。ご理解いただきたいと思います。

Q:両陛下へのごあいさつは。

A:両陛下へのごあいさつということにつきましても、これは天皇陛下の思し召しによってなさるものだと思いますので、この場で私の方からご説明するというのは控えたいと思います。

Q:記者会見を行う経緯ですが、どなたがそう考えて記者会見を開くことになったのでしょうか。

A:眞子内親王殿下は、お二人での会見を望んでおられるというふうに私は承知いたしております。

Q:両殿下は、ご結婚についてどう受け止められているのでしょうか?

A:特段ご感想等をお聞きしているわけではありません。ただ拝見しておりまして、お二人の末長いお幸せをやはり祈っておられるのではないだろうかとお見受けしております。

Q:大夫の受け止めは?

A:そうですね。やはり長く、ご結婚のご予定より、時期的にもこういう時期になり、このたびいよいよご結婚ということになり、非常に私としてはうれしく思っております。

Q:結婚の発表がきょうになった理由は。

A:いろいろな事情を総合的に判断してということになろうかと思います。COVID-19の関係もございますし、ご結婚に至るまでのご準備や公的なご活動もありますし、そういったものを総合的に勘案し、本日の発表とさせていただいたとご理解いただければ。

Q:緊急事態宣言の解除も関係ありますか。

A:COVID-19の状況というものの中に、当然緊急事態宣言がどうなっているのかなども一般論として入ってくると思いますので、そういうことも含めて結果的に発表が10月1日になったというご理解をいただければと思います。

Q:眞子内親王殿下が「複雑性PTSD」と診断されたということですが、お支えする立場の大夫は、こういったことになってしまったことについて、どう受け止めるか。

A:先ほど、ご結婚についてはどう思うかという質問をいただいて、うれしく思うと申し上げました。実は、それと同時にですね、大変、複雑な思いもございます。と言いますのは、私も、「複雑性PTSD」という診断があったということをお聞きしましてですね、お支えをする立場のものとして、大変、心が痛みます。また、お支えが十分であったのかというふうに申し訳なく思っております。改めて、皇族殿下方をお支えするという職責を果たすべく、努力して参るという思いを強く致しているところでございます。

Q:大夫は結婚についてうれしく思っているということでしたが、今回の結婚が異例の形になったことについては、どのように受け止められているのでしょうか。

A:私も、宮務主管として、眞子内親王殿下のご結婚の話が出たときから、この関係につきましては、担当させて頂いた。その後ずっと、今日までまいりまして、その間に本当にいろいろなことがございましたけれども、昨年11月13日に本当にお二人が、真摯にご結婚ということをお考えになっておられ、そのお気持ちを、文章にされ、そういうお気持ちが10月26日にかなうことになったということをうれしく思います。ですから、それに至るまでにいろいろなことがあり、また、儀式とかが行われないとかいうことではあるんですけれど、そういうことを踏まえますと、私は、大変、うれしく思うということでございます。

Q:きょう、この日に発表するという理由づけのところで、皇室医務主管らと話をして、ここで「複雑性PTSD」という診断を正式に知らされたということですか。

A:そうでございます。ご結婚の発表をすることになり、そのときに、なぜ、10月26日なのかということをいろいろお聞きしている中で、そういう話が出てきたものですから、びっくりしたところでございます。

Q:眞子さまが、10月23日のお誕生日までにご結婚したいというお気持ちがあるような報道もあったと思いますが、誕生日とは無関係と考えてよろしいですか?

A:そうですね。お誕生日と、言われてみれば、「ああそうかな」という印象です。いろいろお日にちをいつにするかという相談なんかも申し上げていたときには、そんな感じですね。

Q:結婚の準備を進めているという話ですが、どんな準備を進められているのでしょうか。渡米ということもあるのでしょうか。

A:ご結婚後、具体的にどうされるのかというのは、ご結婚後の私的な事柄になりますので、それは控えさせていただきます。

Q:23日の誕生日ということですと、通例ですと、祝賀とかも行われますが、今回、どのように?

A:まだ、祝賀のことというのは、具体的にいまの時点で私も詳細にどうなるかというのはちょっとご説明する材料を持っていません。COVIDー19がどうなるかとかですね。いろんな状況をよく見ながら、これからご相談をしていきたいと思います。

Q:26日まで公務とか皇族の身分とか行事は通常通りおつとめになる?

A:公的なご活動は、皇族の身分を離れられるまで、丁寧になさるとうかがっております。

Q:宮中祭祀も?

A:もちろんでございます。

Q:会見する際の眞子さまのお立場は、婚姻届後ですので、皇族ではないという立場でよろしいですね。

A:そのようにご理解いただいて結構と思います。ご案内のとおり、婚姻届が受理された時点で婚姻が成立し、また、皇籍を離れられるわけでございますので、記者会見はそのあとになろうかと思います。

Q:この時期のご結婚になったことの背景として、「複雑性PTSD」があるというご説明いただいたと思いますが、眞子さまが診断を受けたことによって、秋篠宮ご夫妻が判断されたこともあったと思いますが、ご夫妻が診断名をお聞きになったときの様子であるとか、診断を受けながらも公務に臨まれている眞子さまに対しての思いだとかを、大夫からお伺いできますか。

A:秋篠宮皇嗣同妃両殿下はですね、いままでも、眞子内親王殿下のご健康については、やはりお気遣いをされていたと、私はお見受けしておりました。そういう中で、今回、「複雑性PTSD」という診断があったわけですけど、拝見いたしまして、大変、心配なさっておられるなというふうにお見受けしております。

Q:記者会見される場所は?

A:これからまだ詰めたり調整したりすることもあろうかと思います。もちろんご相談しながらということになりますので、まだ、いま、はっきりとこうですとお知らせする段階ではないと思います。

〈「複雑性PTSD」の診断〉
眞子内親王殿下は、ご結婚に関する、ご自身とご家族及びお相手とお相手のご家族に対する誹謗中傷と感じられるできごとを、長期にわたり反復的に体験された結果、「複雑性PTSD」(複雑性心的外傷後ストレス障害)と診断される状態になっておられます。

PTSDでは、強い恐怖を感じるトラウマの体験のために、トラウマを想起させる出来事の回避、何らかのきっかけによるトラウマの再体験、些細な刺激で強い脅威を感じるといった症状が起こります。

複雑性PTSD」は、ICDの第11版で、2018年に新しく導入された診断名です。

この診断名は、PTSDと診断されていた方のなかで、長期的に反復する、逃れることが難しい人為的なトラウマを体験していて、「自分には価値がないと思い込む」「感情が不安定になる」「他の人との関係を避けてしまう」といった持続的な症状の見られる方を特徴づけるために導入されたものです。

複雑性PTSD」は新しい診断名ですので、現在PTSDと診断されている方の中にも、実際には、「複雑性PTSD」の診断に該当する方がかなりおられると思います。

複雑性PTSD」は、言葉の暴力、例えば、ネット上の攻撃、いじめ、ハラスメントなどでも起こります。

こういったトラウマを体験すると、どなたでも「複雑性PTSD」になる可能性があります。

ネット上の攻撃、いじめ、ハラスメントなどのために、尊い生命が失われていることは、みなさまよくご存じの通りです。

〈症状と経過〉
眞子内親王殿下は、ご結婚に関する、ご自身とご家族及びお相手とお相手のご家族に対する、誹謗中傷と感じられるできごとが、長期的に反復され、逃れることができないという体験をされました。

このため2018~19年頃から、誹謗中傷をただすことが難しい、状況を変えることが困難であるという無力感を感じる状態で、ご自分達の人間としての尊厳が踏みにじられていると感じ、また、結婚後、平穏で幸福な生活を送りたいという願いが、不可能となってしまう恐怖を感じるようになられたと伺っています。

このため、ご自分を価値がないものと考えられたり、感情が揺さぶられたり、以前に比べると他の人との関係を避けてしまうことがおありになったようです。

後には、誹謗中傷と感じられる内容を目にした場合はもちろん、例えば、特定の文字をみると、実際には関係のない内容であっても、恐怖感を再体験(フラッシュバック)することがあったと伺っております。

ある時期からは、誹謗中傷と感じられるできごとに関する刺激は、できる限り避けていらっしゃるとのことです。

加えて、人生が壊されるという恐怖感が持続し、悲観的になり、幸福感を感じるのが難しい状態になっていらっしゃいます。

このため、些細な刺激で強い脅威を感じられたり、集中困難、焦燥感、無気力といった症状も、おありのようです。

皇族のお立場として、公的なご活動には精一杯の力をつくしておられ、私的なご勤務なども継続されていましたが、日常的に、非常な苦痛を感じられることが多いと伺っております。

〈「複雑性PTSD」の状態とご結婚について〉
眞子内親王殿下におかれましては、公的な活動等もなさっていらっしゃるように、判断力には影響が生じておりません。

結婚の準備を進めることにも支障はありません。

結婚されることで、眞子内親王殿下のご結婚に関する、ご自身とご家族及びお相手とお相手のご家族に対する誹謗中傷と感じられるできごとがなくなれば、「複雑性PTSD」の改善が進むと考えられます。

ご結婚について、周囲の方々からの温かい見守りがあれば、ご健康の回復がさらに速やかに進むものと考えられます。

加地隆治皇嗣職大夫の記者会見に続いて、宮内庁の西村泰彦長官が記者への対応を行いました。その主な内容です。

まずご結婚の期日につきましては先ほど、皇嗣職から発表がありましたように、眞子内親王殿下は小室圭氏と10月26日にご結婚なさることになりました。

儀式の関係でございます。

納采の儀」、「告期の儀」および、「入第の儀」、ならびに、「ご結婚式」を執り行わないことにつきましては、先ほどの皇嗣職大夫の会見で説明されたとおりです。

賢所皇霊殿神殿に謁するの儀」および、「朝見の儀」については、天皇陛下がご主催になる儀式ですが、天皇陛下におかれては現下の状況を踏まえられ、執り行われないこととされたということでございます。

なお、眞子内親王殿下には、天皇陛下の思し召しを頂き、賢所皇霊殿神殿への庭上からのご拝礼や、天皇皇后両陛下へのご挨拶をなさる予定であります。

一時金についてであります。

眞子内親王殿下にはご結婚により、皇族のご身分を離れられることになりますが、一時金の受け取りを辞退されるご意向を示されておられます。

宮内庁としては、眞子内親王殿下のご意向を踏まえ、一時金の支出を行わないこととしました。

なお、皇室経済会議は開催しません。

宮内庁としては、ご結婚についての準備をつつがなく行えるよう、お支えする所存です。

以上です。

Q:儀式を行わないということですが、現下の状況を踏まえとはどういうことでしょうか?

A:天皇陛下には、本年の誕生日の記者会見において、眞子内親王殿下のご結婚について、多くの人が納得し、喜んでくれる状況になることを願っておられる旨をお述べになられており、国民の間にさまざまな受け止めがあることなど、現下の状況を踏まえ、ご結婚にともなう、これらの儀式については執り行われないこととされたと伺っております。

Q:両陛下へのごあいさつはいつでしょうか?

A:まだ日程は決まっておりません。

Q:上皇ご夫妻のあいさつは?

A:あると思います。

Q:ごあいさつは眞子さま一人でしょうか?

A:お一人です。

Q:一時金についてですが、宮内庁長官が決められたということか。

A:そうです。支出する責任は宮内庁でありますので、宮内庁長官たる私が支出をしない決定をしたということであります。

Q:皇室経済会議を開かないのは?

A:宮内庁法で、皇室経済会議に関することについて、宮内庁の所掌事務とされておりますので、その組織の長である宮内庁長官がまず開催の要否を判断するという理解でございます。この皇室経済会議はあくまで支出する額を決める機関であり、支出の要否を判断する機関ではないことから、今回は開催する必要はないと判断しました。

Q:長官が皇室経済会議の開催の要否を決めるにあたって、必要ないという理由は眞子さまの意向を踏まえてということでしょうか。

A:ご意向を踏まえて支出しないという結論がありますので、当然、皇室経済会議を開く必要がないということです。

Q:お二人の記者会見は宮内庁が仕切ることになるのでしょうか。

A:具体的に聞いておりませんが、お支えする必要はあると思っております。

Q:一時金について、これまで支給の意向を踏まえたことはなかったと思うが、今回踏まえた理由は?

A:今まで示されたことなかったですから、今回は眞子内親王殿下から辞退の意向が示されたからです。

Q:眞子さまは「複雑性PTSD」の状態ということですが、長官の受け止めは?

A:今回、専門医の診断によりまして、「複雑性PTSD」と診断される状態になっておられることをお聞きしたときには、大変、精神的なご負担が大きかったであろうというふうに感じました。また、そうした状況に眞子さまがおかれていることを伺って、お支えする宮内庁長官としては大変申し訳ない気持ちであります。

Q:ご結婚についての長官の受け止めをお聞かせください。

A:眞子内親王殿下には、さまざまな公的なご活動に心を込めて取り組まれるとともに、秋篠宮皇嗣同妃両殿下のご活動を真摯にお支えになるなど、これまで内親王として、誠心誠意お務めを果たしてきたものと存じます。眞子内親王殿下の新しい門出にあたり、今後のご多幸とご健康を心よりお祈り申しあげます。

Q:ご結婚について天皇陛下のお気持ちはうかがっていますか。

A:まず、天皇皇后両陛下には、眞子内親王殿下がこれまで皇室の一員としてさまざまな公的なご活動に真摯に取り組んでこられたことに対して、心からのお労いのお気持ちをお持ちでいらっしゃいます。また、今後、幸せな人生を歩んでいかれることを願っておいでです。

Q:儀式を行わないこと、一時金を受け取られないことについての受け止めは。

A:まず、儀式行われないということにつきましては、天皇陛下のご判断でありますし、一時金については、眞子内親王殿下のご意志を踏まえまして、宮内庁として決定したということです。

Q:小室さんの母親と元婚約者の男性の「金銭トラブル」について。

A:今年4月に小室さんのお母さんと元婚約者の方との間のいわゆる金銭トラブルといわれている事柄についての文書が公表され、それに関する事実関係、あるいは小室さん側と元婚約者との間の話し合いの経緯について、私は理解できたと申し上げたところでありまして、現時点でそれ以上申し上げることはございません。

Q:眞子さまが「複雑性PTSD」の状態になられたことに関して、宮内庁としてもう少し対応ができたのではないかという批判が出てくるのではないでしょうか。

A:一般論として申し上げますと、報道の中には事実と異なる記事や誤った事実を前提にして書かれた記事も多々見られるところでありますが、宮内庁として正確な事実関係を指摘して、今までもしてきましたし、ホームページ上でいろんな見解を表明してきたところです。ただ、難しいのは報道は非常に数ありますので、その中で事実に反するものがあっても一つ一つに対応することは極めて困難であります。一つの記事等を事実ではないと否定すれば残りは事実であると認めているというふうな観点もございます。そうしたこともあってなかなか難しい面もあるのですが、ただ今回、眞子さまはこういう状況に置かれてしまったことについては、私自身、忸怩たる思いはあります。

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#天皇家

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IRはカジノをはじめホテルや文化施設、国際会議場などが集まる大規模な統合型リゾート施設で、政府は2020年代後半の開業を見込んで、国内に最大3か所整備する方針です。

これについて政府は、誘致を目指す自治体による整備計画の申請を10月1日から受け付けます。

これまでに大阪府大阪市和歌山県、それに長崎県が誘致を目指して施設を設置・運営する予定の事業者を選定し、整備計画づくりを本格化させる一方、横浜市は先月、誘致の撤回を表明しました。

申請の受付期限は来年4月28日までで、申請された計画は有識者でつくる委員会が、国際競争力が高い魅力ある滞在型観光を実現できるかどうかや、地域経済への効果のほか、感染症対策やギャンブル依存症への対策といった点を審査する予定です。

IR事業をめぐっては、秋元司衆議院議員収賄などの罪で実刑判決を受けていて、審査には透明性や公正性の確保が求められます。

また、新型コロナウイルスの影響で外国人旅行者の記録的な落ち込みが続く中、地域観光の再生につながる施設として整備できるかが問われることになります。

#博打

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#アンドロイド#サイボーグ

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吉村知事、岸田氏が「新自由主義からの離脱」を掲げていることについて不満

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#日月の天子
#偽天皇#皇位僭称者#王位請求者