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中国とロシアの国防省によりますと、中国の魏鳳和国防相とロシアのショイグ国防相が23日、オンライン形式で会談を行ったということです。

会談には、海軍と空軍の司令官も同席し、中国国防省によりますと双方は「両国は、山のように団結しており、その友情は揺らぐことはない」と確認したということです。

そのうえで、戦略的な軍事演習や合同の巡視活動などを通じた協力の強化によって両国の核心的利益を守ることで一致したとしています。

また、ロシア国防省「双方は、最も高いレベルに達した合意事項を実施し、両国軍の連携を拡大する用意があることを確認した」としています。

中国とロシアの国防省は、今月19日、戦略爆撃機合わせて4機が日本海東シナ海の上空で合同の警戒監視活動を行ったと発表しました。

また、先月も海軍の艦艇が、日本海東シナ海の海域で合同の巡視活動をはじめて実施していて、今回の会談を通じて今後、こうした活動が増えていく可能性もあります。

#反ロシア#対中露戦

アメリカのバイデン大統領は、12月9日と10日の2日間、民主主義国の首脳などが参加する「民主主義サミット」をオンライン形式で初めて開催する予定で、▽権威主義からの防衛や▽汚職との闘い、▽人権尊重の促進を主なテーマに意見を交わすことにしています。

バイデン政権が23日公表した参加リストによりますと日本やヨーロッパの各国などおよそ110の国や地域が招待された一方、アメリカが専制主義国家と位置づける中国やロシアは含まれていません。

中国との関係を「民主主義と専制主義の闘い」と位置づけるバイデン政権としては、民主主義の価値観を共有する同盟国や友好国などとの連携を強化することで、中国に対抗する狙いがあるものとみられます。

またリストには中国が「不可分の領土だ」とする台湾も含まれていて、中国からの反発も予想されます。

台湾外交部はこのサミットに、IT担当の閣僚の唐鳳氏、英語名オードリー・タン氏と、アメリカの首都ワシントンにある台湾当局の代表機関「駐米台北経済文化代表処」の蕭美琴代表が出席すると発表しました。

外交部は「バイデン大統領からの招待に感謝する。台湾が長年にわたり、民主主義の推進に努めてきたことが評価されたものだ」とコメントしています。

中国政府で台湾政策を担当する国務院台湾事務弁公室の朱鳳蓮報道官は24日の記者会見で「われわれはアメリカと台湾による いかなる形の公式の交流にも断固反対する。アメリカには『1つの中国』の原則をしっかりと守り、台湾に関わる問題を適切に処理するよう求める」と反発しました。

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#反中国#対中露戦#習近平伏魔殿体制=旧体制

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