https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

自民党は5日、ことし最初の役員会を開きました。

この中で岸田総理大臣は「新型コロナを克服して経済のV字回復を成し遂げ、経済社会の変革に向けて大きな一歩を踏み出す一年とする決意だ」と強調しました。

また憲法改正に向けて「国会での活発な議論と、すそ野の広い国民議論を両輪とし、力強く進めてもらう重要な年になる」と述べました。

そして夏の参議院選挙について「政治の安定や政策課題で結果を出すために勝利が不可欠だ。日本の将来を決める戦いだという覚悟で臨みたい」と述べ、党の結束を呼びかけました。

このあと茂木幹事長は記者会見で、参議院選挙について「安定政権を維持するため、参議院でも与党で過半数を維持することが極めて重要だ」と述べました。

岸田総理大臣は5日、都内で開かれた連合の新年交歓会に総理大臣としては2013年の当時の安倍総理大臣以来9年ぶりに出席しました。

あいさつした岸田総理大臣は企業の賃上げの取り組みをめぐり「春闘では労使で真摯(しんし)な交渉を行ってもらい、ここ数年低下する賃上げの水準を一気に反転させ『新しい資本主義』の時代にふさわしい賃上げが実現することを期待したい」と述べました。

また、夏の参議院選挙について「新型コロナ対応、経済の再生、外交安全保障などさまざまな課題に立ち向かっていくためには、政治の安定が重要だ」と訴え、自民・公明両党への協力を呼びかけました。

連合の芳野会長は、記者会見で「感染者数が増えるたびに経済は繰り返し打撃を受け、その結果、日本でもこれまで以上に失業者が増えることが予想される。いかなる状況下でも、われわれは、人を中心に据えた新たな生活様式や雇用の維持、働き方の環境整備など、安心して暮らし、働ける社会の構築に向けた取り組みを一層強化しなければならない」と述べました。

連合の芳野会長は年頭の記者会見で、夏の参議院選挙への対応についてこれまでと同様、立憲民主党と国民民主党の両党を支援する考えを示しました。

この中で、芳野会長は、夏の参議院選挙への対応について、「これまで通り、立憲民主党を基軸に、国民民主党との関係も踏まえ戦っていく」と述べ、両党を支援する考えを示しました。

また、連合傘下の労働組合が擁立する候補者が両党に分かれることに関連し、「候補者の名前を書いて投票する選挙なので、それを徹底させたい」と述べました。

さらに、立憲民主党に対し、共産党との協力関係の解消を求めていく方針について、「立憲民主党が新体制になって以降、日程調整がつかずコミュニケーションが取れていない。調整がつけば、これまでの考え方を伝えたい」と述べました。

一方、ことしの春闘について、芳野会長は定期昇給と「ベースアップ」に相当する分として、合わせて4%程度の賃上げを求める考えを改めて示しました。

そして、「賃金は労使交渉で積み上げていくもので、政府が介入するものではない。これまで生産性を上げても、人への投資に結びついてこなかったので、そうした課題もしっかりと議論してほしい」と述べました。

d1021.hatenadiary.jp

#政界再編・二大政党制