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台湾を訪問しているのは、ソマリランドの外相にあたるイーサ氏ら4人の閣僚で9日、蔡英文総統が総統府に迎えて会談しました。

蔡総統は「台湾とソマリランドは、民主主義と自由の価値を共有するパートナーだ。ソマリランドは、台湾が東アフリカで『アフリカプロジェクト』を進めるための重要な拠点になっている」と述べました。

ソマリランドは、1991年にソマリアからの独立を一方的に宣言し、台湾と正式な外交関係はありませんが、おととし、互いに代表事務所を設置しました。

そして去年12月、台湾の公営の石油会社が、ソマリランドの油田の権益を獲得したほか、先月には、台湾の製薬会社が開発した新型コロナウイルスワクチンが現地に届けられました。

中国の切り崩しにより、台湾がアフリカで外交関係をもつ国は、1つだけになっています。

一方中国は、インド洋や紅海などに面して戦略的に重要とされるアフリカの角と呼ばれる地域を重視し、先月、王毅外相が担当の特使を任命すると表明しています。

こうした中「アフリカの角」に位置するソマリランドの閣僚の訪問団を受け入れたことは、台湾も、この地域に食い込みを図っているものとして注目されます。

#反中国#対中露戦#習近平伏魔殿体制=旧体制

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