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オンラインでの国会審議について議論を進めていた衆議院憲法審査会は、先週、それまでの議論の結果、憲法を改正しなくても緊急事態などの場合には、解釈によって例外的な実現が可能だという意見が多かったとする報告書を議決しました。

これを受けて、8日、自民党の森憲法審査会長らが細田衆議院議長や山口衆議院議院運営委員長らと会談し、報告書を提出しました。

これに対し、細田議長は「国会は、いかなる事態でも立法や行政監視の機能を果たしていく責務がある。今後は、議院運営委員会で、法規上の問題点や制度設計、必要となる環境整備などについて検討したい」と応じました。

衆議院議院運営委員会は、今後、各党の理事を中心に議論を始めることにしていますが、与党内では具体的な制度設計などには時間がかかるという見方があります。

山口委員長は記者団に対し「議論は大変難しい。今の国会中にどうしてもやれという話ではないと思うが、コロナ禍でもあり、ある程度の方向性を出したい」と述べました。

自民党の森衆議院憲法審査会長は、報告書を提出したあと記者会見し「憲法審査会として議長に報告書を提出するのは初めてのことで画期的だ。すべての会派が欠けることなく議論を進められたことは貴重な経験となる。今後は、議院運営委員会で適切に議論してもらいたい」と述べました。

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