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クーデターで全権を掌握したミャンマー軍の統治下にある電力・エネルギー省によりますと、ミャンマーでは、クーデター以降水力発電所からの送電設備が武装勢力に破壊されたことに加え、価格の高騰により、天然ガスを利用した発電を一時停止しているということで発電量が減少し、各地で停電が頻発しています。

最大都市ヤンゴンの中心部では、信号機の明かりが消え、商店も停電して、自家発電機を稼働させて営業を続けていました。

市民からは「一晩中停電し、扇風機が使えず暑くて眠れない」といった声や、「毎年、暑くなるこの時期電力が不足し停電はあったがことしは特にひどい」という声も上がっていて市民生活に影響が出ています。

電力・エネルギー省は、12日から18日まで国内の天然ガス田のパイプラインの工事のため、電力供給がさらに低下すると説明しています。

JETRO日本貿易振興機構ヤンゴン事務所によりますと、日本企業の工場の中にも一日10時間以上停電し、自家発電機を稼働させざるをえないため、生産コストが上がっているところもあるということで、経済活動への影響も出ています。

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