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米検察当局は16日、米国在住の反体制的な中国系住民にスパイ行為を働いたり、脅迫した疑いがあるとして、中国政府の工作員を訴追した。

司法省のオルセン次官補は記者会見で「これらの事案は中国政府による米国内の反対意見を弾圧する試みを白日の下にさらしており、反体制派を追跡し、脅迫して黙らせるということがいかに行われているかが分かる」と述べた。

検察によると、3つの案件のうち、1つはニューヨーク州民主党下院議員予備選に立候補した中国生まれの米国人に関するもの。中国政府の工作員は立候補を妨害するため、でっち上げた情報でスキャンダルを起こすことを私立探偵に依頼。物理的に攻撃することも提案したという。

さらに、ニューヨーク州ロングアイランドの中国系住民が中国政府の工作員として活動しようと画策した罪に問われたほか、中国政府の工作員がカリフォルニアの中国国籍のアーティストの職場や車に監視装置を仕掛けた疑いがある。

#反中国#対中露戦#習近平伏魔殿体制=旧体制

ロシアのウクライナ侵攻をきっかけに、米共和党の「内戦」が激しさを増している。11月の議会中間選挙への出馬を狙う予備選候補者らが、相手候補が過去にロシアのプーチン大統領を賞賛したことなどを巡って殴り合いを演じているのだ。

少なくとも3州で、上下両院の共和党予備選候補が守勢に立たされている。プーチン氏は「知的」、ウクライナのゼレンスキー大統領は「悪党」といった表現や、ウクライナは守るに値しないとの発言が注目され、米国民がウクライナとその大統領を強く支持する中で批判を浴びているからだ。

ノースカロライナ州で5月17日の共和党予備選に臨むパット・マクロリー氏は最初のテレビCMで、トランプ前大統領の支持を受けたライバル候補、テッド・バッド下院議員を叩いた。

CMでマクロリー氏は「ウクライナ国民が血を流し、命を失っている今(中略)、バッド議員はこの人々の殺害者を擁護している」と語りかける。合間に差し挟まれるのは、バッド氏がテレビのインタビューで、プーチン氏は「非常に知的な役者」であり侵攻には「戦略上の理由」がある、などと話す動画だ。

CMはまた、バッド氏がプーチン氏のことを「邪悪」と表現したのとは裏腹に、議会でロシアに「友好的な」票を投じたと批判している。

バッド氏の選挙陣営は「テッド・バッド氏は海外の危機に対して米上院議員らしい、ある種の冷静な分析を示したまでだ。今は相手候補を叩く空虚なキャッチフレーズではなく、強さと内実が必要とされる深刻な時局であることを理解しているからだ」との声明を出し、マクロリー氏のCMを一蹴した。

2月24日にロシアがウクライナに侵攻するまで、一部の共和党議員は安心してトランプ氏と歩調を合わせ、プーチン氏を強い指導者だと賞賛する一方で米政府の対ロ政策を非難していた。

侵攻後でさえ、トランプ氏支持派のマージョリーテーラー・グリーン、ポール・ゴーサー両下院議員は、侵攻に喝采を送りプーチン氏の名前を連呼する白人愛国主義者の会合に参加した。

プーチン氏とウクライナを巡る内部闘争は、以前からあった共和党内の亀裂をさらに深めている。共和党は、2020年の大統領選で大規模な不正が行われたというトランプ氏の虚偽の主張や、翌年1月のトランプ氏支持者らによる連邦議会議事堂襲撃に対する下院調査を巡って分断している。

トランプ氏は今年2月22日のインタビューで、プーチン氏のウクライナに対する行動は「天才的」で、「とても抜け目がない」などと述べて批判を浴びた。

ウクライナ批判を攻撃>

ノースカロライナ州ではまた、マディソン・コーソーン下院議員が地元の公会堂でゼレンスキー大統領とウクライナを批判したとして、同じ共和党のライバルらから攻撃を浴びている。

同州ローリーのWRAL―TVで放送された動画でコーソーン氏は「ゼレンスキーが悪党なのを忘れるな。ウクライナ政府は信じられないほど腐っており、信じられないほど邪悪で、意識高い系のイデオロギーを押しつけてきたことを忘れるな」と話している。

共和党予備選で同氏に挑むミシェル・ウッドハウス氏は「議会の一員がウクライナの大統領を悪党と呼ぶなど不可解だ!」とツイートした。

ロイターはコーソーン氏の事務所にコメントを求めたが、回答はなかった。

ユタ州では、元米中央情報局(CIA)高官で無党派上院議員候補、エバン・マクマリン氏が共和党上院議員マイク・リー氏を攻撃。広告の中で、同議員が対ロシア制裁に反対してモスクワを訪問することによって、ウクライナ危機の渦中に「わが国を弱く、危険にした」と批判している。

もっとも、ファクトチェックを行うサイト、ポリティファクトによると、広告はウクライナ侵攻の何年も前のリー氏の行動を取り上げているか、事実を誤認している。ポリティファクトはこの広告を「ほとんど虚偽」だと判断した。

ロイターはリー氏の事務所にコメントを求めたが、回答はなかった。マクマリン氏の選挙陣営は、広告には責任を持っており、リー氏はプーチン氏を甘やかす言動を繰り返してきたと主張した。

#反ロシア#対中露戦

#米大統領

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