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決選投票に
フランス大統領選はマクロン氏とルペン氏が24日の決選投票に進出する。第1回投票の世論調査会社の暫定予測によると、得票率予測はマクロン氏が約29%、ルペン氏が24%。急進左派のジャンリュック・メランション氏は約20%で3位。決選投票の世論調査では、マクロン氏が51%と優勢で、ルペン氏の49%を上回っている。

統括司令官
ロシアはウクライナでの軍事作戦を統括する司令官に南部軍管区のドゥボルニコフ司令官(60)を任命した。今後は同司令官が地上部隊の指揮にあたると、事情に詳しい西側諸国の安全保障当局者や外交官が明らかにした。ドゥボルニコフ氏は、内戦下のシリアでアサド政権軍を支援する2015年と16年の軍事作戦でロシア軍を指揮したことで知られる。

架け橋
オーストリアのネハンマー首相は11日にモスクワを訪問し、ロシアのプーチン大統領と会談する。ウクライナで首都キーウ(キエフ)などを訪問後、報道機関に発表し、ツイッターでも明らかにした。ネハンマー首相は昨年12月に就任したばかりで外交経験も浅いが、オーストリア永世中立国として欧州東西両陣営の架け橋になると認識されている。

奇跡再びか
オーストラリアのモリソン首相は記者会見で、下院を解散し、総選挙を5月21日に実施すると発表した。与党の保守連合自由党・国民党)は世論調査で最大野党の労働党にリードを許しているが、2019年の前回総選挙前も同じような状況だった。同年の総選挙は、モリソン首相が「奇跡」と呼ぶ僅差での与党勝利となった。労働党のアンソニー・アルバニーゼ党首は賃上げや物価上昇抑制を訴え、政権交代を目指すと表明した。

失職
パキスタンのカーン首相が失職。同国下院で10日未明行われた不信任決議では、不信任賛成が可決に必要な票数をわずかに上回った。野党側は下院の任期が終わる2023年8月までパキスタンを統治する首相候補として、カーン首相より軍との関係が良好なシャハズ・シャリフ氏を指名する見込み。この首相交代によって米国との結びつきが強くなり、国際通貨基金IMF)からの融資を確保しやすくなる可能性がある。

温室効果ガスの排出が多い石炭火力発電をめぐって、国内の金融大手は、発電所向けに加え、燃料となる石炭の採掘事業に対しても融資を行わない方針を決めるなど、脱炭素に向けた対応を加速しています。

このうち、三菱UFJフィナンシャル・グループは、脱炭素社会の実現に向けて、現在5000億円ある石炭火力発電所向けの融資残高を2040年度までにゼロにします。

さらに、燃料となる石炭の採掘事業に対しても新たな融資を行わない方針を決め、これらの取引先に対し再生可能エネルギーの活用などを後押しするとしています。

三菱UFJフィナンシャル・グループサステナビリティ企画室の渡辺陽室長は「エネルギーの問題は地域や業界によっても課題がさまざまなので、取引先と対話しながら脱炭素に向けて取り組みたい」と話しています。

大手金融グループでは、▽三井住友フィナンシャルグループが石炭火力発電所向けに加え、石炭の採掘事業や炭鉱の拡張、また、これらに関連する施設の建設などに融資しない方針を決めたほか、▽みずほフィナンシャルグループも石炭の採掘事業に融資しない方針をすでに示しています。

国内の金融大手は、脱炭素を目指す金融機関の国際的な団体から具体的な取り組みの公表が求められていて、温室効果ガスの排出が多い石炭火力発電の分野でより踏み込んだ対応を取ることで脱炭素の実現に向けた姿勢を国内外に示すねらいがあります。

アメリカのソーシャルメディア大手、ツイッターは、自社の取締役に就任するとしていた電気自動車メーカーテスラのイーロン・マスクCEOが、辞退したことを明らかにしました。

ツイッターのアグラワルCEOは10日「マスク氏は、4月9日付けで取締役に任命される予定だったが、当日の朝、本人から就任しないことを決断したと連絡があった」と自身のツイッターに投稿しました。

会社は今月5日、9%余りの株式を取得して筆頭株主になったマスク氏が、2024年までの任期で取締役に就任すると発表していました。

アグラワルCEOは、取締役に就任しなくても、筆頭株主であるマスク氏の意見は重視されるとしています。

マスク氏は今のところコメントしていません。

マスク氏は、取締役就任を辞退した9日、在宅勤務によって出勤する従業員が減ったツイッターの本社を、ホームレスの受け入れ施設として活用すべきか、フォロワーに投票を呼びかけたほか、10日にはツイッターの有料会員向けに試験的に始まった新たな機能について「あまり便利ではなく、使わない」と投稿するなど、異例の発信を続けています。

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