NYダウ 800ドル超の大幅下落 中国の感染拡大で景気減速に警戒 #nhk_news https://t.co/kAJ1UJGt5R
— NHKニュース (@nhk_news) 2022年4月26日
26日のニューヨーク株式市場は▽中国の上海で新型コロナウイルスの感染が拡大し、首都・北京でも感染者が増え始めていることや▽ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が長期化していることを受けて景気が減速することへの警戒が強まり、幅広い銘柄が売られる展開となりました。
そして、取り引き終了にかけて一段と売り注文が膨らみ、ダウ平均株価の終値は前日に比べて809ドル28セント安い3万3240ドル18セントでした。
IT関連銘柄の多いナスダックの株価指数も3.9%の大幅な下落となりました。
また、ニューヨーク原油市場では原油価格の国際的な指標となるWTIの先物価格が一時、1バレル=102ドル台まで上昇しました。
市場関係者は「アメリカでインフレや金融引き締めが経済に及ぼす影響が懸念される中で、世界経済の先行きが不透明になっているという見方が広がり、市場で緊張感が高まった。今週、多くの企業の決算発表が予定されているのを前に、ひとまずリスクを避けようと株式を売って、安全資産とされるアメリカ国債などを買う投資家も多かった」と話しています。
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— ブルームバーグニュース (@BloombergJapan) 2022年4月26日
供給停止へ
ロシアはポーランドとブルガリアへの天然ガス供給を27日に停止する。プーチン大統領はロシア産ガスの支払いをルーブルで行うよう各国に要求し、拒否するなら供給を停止すると警告していた。ポーランドとブルガリアへの供給停止は、この警告を実行に移す格好になる。両国はガス供給の停止についてロシア政府系ガス企業ガスプロムから通知を受けたことを明らかにした。5-6%に
米金融当局は40年ぶりの高インフレを抑制するため、1980年代以来の積極的な引き締めを強いられる可能性が高く、それは来年に米経済を深刻なリセッション(景気後退)に入らせるだろうと、ドイツ銀行のエコノミストらは警告した。チーフエコノミスト兼リサーチ担当責任者を務めるデービッド・フォルカーツランダウ氏らは「われわれの控えめな想定では、フェデラルファンド(FF)金利誘導目標が5-6%のレンジに優に達することで今回の責務を十分に果たすことができる」とリポートで分析した。下げ止まらず
米国債市場では利回りの下げが止まらず、これで3営業日連続での低下となった。利回り上昇を見込むポジションが過度に積み上がり、近く反転する兆候が見られていた。2年から5年までの年限では低下幅は10ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)を超えた。RJオブライエンのマネジングディレクター、ジョン・ブレイディ氏は、「米金融引き締めへの見方が後退している雰囲気があり、一部では2年債利回り2.55%という水準に価値が見いだされている」と分析した。時間短縮か
米証券取引委員会(SEC)のゲンスラー委員長は、債券市場の可視性を高めるため、多くの債券取引について、より短い時間内の報告をトレーダーに義務付ける意向を明らかにした。同委員長はロンドンで開催されたシティーウイークで、「今も可能な限り速やかに取引を報告しなければならないが、実行から15分以内だ。例えば1分以内になぜ短縮できないのか」と述べた。全人口の半数余り
米国では全人口の半数余りに新型コロナウイルスへの感染経験があることが、全米規模で実施された血液サンプルの調査で明らかになった。保健当局によれば、2月時点で調査対象者の57.7%が血液中に同ウイルスの抗体を保有。オミクロン変異株が全米で猛威を振るい始めた昨年12月の時点ではこの割合は33.5%だった。
ドイツ銀行、大規模リセッション到来を警告 https://t.co/zwQPIDhi7Z
— cnn_co_jp (@cnn_co_jp) 2022年4月27日
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