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米株式市場は18日、2年ぶりの大幅な下げ幅となったが、英バークレイズと米ゴールドマン・サックスは一段の下落を予想している。

バークレイズのストラテジストは19日のリポートで、米企業の利益率や将来の収益が圧迫されていると指摘。中国のロックダウン(都市封鎖)、ウクライナ戦争、米連邦準備理事会(FRB)のタカ派スタンスなどを理由に挙げた。

S&P500指数について「目先のマイナス要因が多く、リスクは依然として下向きだ」とした。FAANG(メタ・プラットフォームズ、アップル、アマゾン・ドット・コム、ネットフリックス、アルファベット)の決算が不振で、指数へのマイナスの寄与は7年ぶりの大きさだったという。

ゴールドマンのストラテジストは、米経済が2年以内にリセッション(景気後退)入りする確率を35%と予想した。

第二次世界大戦後に発生した12回の景気後退では、米株の最高値から最安値までの下落率は中央値で24%だったとし、株価は現在の水準から11%下落する可能性があるとした。

また配当先物はS&P500の配当金が2023年に5%近く減少することを織り込んでいるが、ゴールドマンによれば、過去60年間、不況以外で配当が年間ベースで下落したことはなかった。

19日のニューヨーク株式市場、ダウ平均株価は前日に比べて236ドル94セント安い、3万1253ドル13セントとことしの最安値を更新し、去年3月以来の安値となりました。

ダウ平均株価は18日の終値が1100ドルを超える下落となりましたが、アメリカで続く記録的なインフレを背景に景気の先行きが不透明になっているとの見方からこの日も売り注文が広がり、2日連続で値下がりしました。

市場関係者は「前日に急落したこともあって買い戻しの動きが出る場面もあったが、景気の先行きへの警戒感が根強く売り注文が上回る展開となった。株価の下落傾向がどこまで続くのか、見極めたいという投資家も多い」と話しています。

次の大型新製品
アップルは仮想現実(VR)と拡張現実(AR)を組み合わせたヘッドセットを先週の取締役会で披露したことが、事情に詳しい複数の関係者によって明らかになった。同ヘッドセットの開発が進行した段階にあることが示唆された。アップルは今年末、もしくは来年早々にもヘッドセットを発表し、来年中の一般リリースを目指している。今年6月の世界開発者会議(WWDC)での披露を目標にしていたが、コンテンツと過熱に関連した問題で遅れが生じている可能性があると、ブルームバーグが1月に報じていた。

動ぜず
カンザスシティー連銀のジョージ総裁は「株式市場が大荒れの1週間」となっているのは驚きではなく、金融政策の引き締めを一部反映したものだと指摘。インフレ抑制に向け、複数回の0.5ポイント利上げを支持する考えは変わらないと述べた。CNBCとのインタビューで、「われわれが期待しているのは市場の理解を通じた政策の伝達であり、こうした引き締まりは予想されているはずだ」と述べた。「現時点では0.5ポイントでよいだろう。それよりも大幅な行動が必要だと判断するには、何か非常に異なる状況を確認する必要がある」と述べた。

雪解けの兆し
バイデン米大統領サウジアラビアムハンマド・ビン・サルマン皇太子と来月にも会談することを検討している。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。米紙ワシントン・ポストのコラムニストだったジャマル・カショギ氏の殺害を巡り、バイデン氏は同皇太子との接触を避けてきた。政権当局者によると、バイデン氏は湾岸協力会議(GCC)の会合出席のため中東を訪問する可能性がある。サウジは現在GCCの議長国を務めていると、この当局者は付け加えた。

関係強化
中国は安価なロシア産原油で戦略備蓄を補充しようと、同国と協議に入っている。欧州がウクライナ侵攻に抗議しロシア産原油輸入禁止に動く中で、中国はエネルギー分野でロシアとの関係強化に向かう。匿名の関係者によると、交渉は政府間で行われ、石油会社はほとんど直接的に関与していない。ロシアがウクライナに侵攻して以来、石油相場は上昇しているが、評判の低下や制裁に巻き込まるリスクから買い手はロシア産原油を敬遠し、同国産原油の価格は急落した。

保留の事実はない
ツイッターの経営陣は従業員に対し、イーロン・マスク氏による440億ドル(約5兆6000億円)での同社買収は計画通りに進んでおり、1株当たり54.20ドルという合意済みの提案価格を再交渉するつもりもないと伝えた。全社会議の参加者によると、ビジャヤ・ガッデ最高法務責任者(CLO)は「ディールが保留になっているなどということはない」と言明。ネッド・シーガル最高財務責任者(CFO)は従業員に対し、同社幹部は引き続きマスク氏および同氏のチームと協力し合っていると述べた。

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