https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

先月の大統領選挙で再選を果たしたフランスのマクロン大統領は前労働相のボルヌ氏を首相に任命したのに続いて、20日内閣改造を行いました。

これにより、新型コロナウイルスからの経済の回復で実績をあげたルメール経済相を留任させ、引き続き、ウクライナ情勢で拍車がかかる、物価の高騰などへの対応に当たらせることにしています。

また、新たにエネルギー問題を専門に担当する閣僚を任命し、ロシア依存からの脱却と、気候変動対策を視野に原子力再生可能エネルギーへの転換を推し進め、エネルギー分野での自立を目指す姿勢を鮮明にしました。

一方、外交でウクライナ情勢への対応に当たる外相には、イギリス駐在の大使で、かつてシラク政権でヨーロッパ問題担当相を務めるなど外交経験の豊富なカトリーヌ・コロナ氏を起用しました。

コロナ氏は、マクロン大統領が目指す軍事侵攻の外交的な解決に向けて仲介外交に当たる見通しで、新しい内閣はウクライナ情勢への対応を重視した布陣となっています。

フランスのマクロン大統領は20日、新内閣の閣僚名簿を発表し、外相には駐英大使で女性のカトリーヌ・コロナ氏(66)を起用した。女性外相は2010年に就任したアリオマリー氏以来で、史上2人目となる。

ルメール経済・財務相、ダルマナン内相は留任する。

マクロン大統領は16日、首相にも女性のエリザベット・ボルヌ労働相(61)を任命。女性首相は1990年初めに首相を務めたクレッソン氏以来30年ぶりで、史上2人目となる。

d1021.hatenadiary.jp
d1021.hatenadiary.jp

#EU