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フィリピン外務省は今月10日夜に声明を発表し、自国のEEZ排他的経済水域にある南シナ海南沙諸島(英語名:スプラトリー諸島)の岩礁周辺で中国の漁船が違法に操業したほか、漁網を張ったり浮きを浮かべたりしてほかの船の航行を妨げたことを明らかにしました。

さらにフィリピン政府が雇った民間の輸送船が岩礁に向かう途中、中国海警局の船に追い回されたということで、「中国は漁業を行う権利もフィリピンの正当な活動を監視したり妨害したりする権利も持ち合わせていない」と非難し、国際法を順守するよう中国側に抗議しました。

現場の岩礁はフィリピン西部のパラワン島から西に200キロ近く離れていて、南シナ海のほぼ全域に管轄権を持つとする中国の主張を退けた2016年の国際的な仲裁判断でもフィリピンの排他的経済水域と認められています。

フィリピン外務省は今月9日にも自国の排他的経済水域にあたる南シナ海の別の海域で50隻余りの中国漁船が2か月近くにわたってとどまっているとして、域外に直ちに出るよう求め抗議したばかりでした。

「アジア安全保障会議」はアジアや欧米の防衛担当の閣僚などが集まり10日からシンガポールで開かれていて、11日はアメリカのインド太平洋軍のトップ、アキリーノ司令官が講演しました。

アキリーノ司令官はインド太平洋地域の安全保障環境について「第2次世界大戦後、今が最も危険な時期になる可能性がある。中国がアメリカの同盟国やパートナーへの威圧など不安定化を招く行動をとり、北朝鮮はミサイルを発射してすべての国を脅かしている」と指摘しました。

そのうえで「紛争や危機に陥らないためにもコミュニケーションは非常に重要だ」と述べ、中国などを念頭に偶発的な衝突などを防ぐための対話のルートの確保に努める考えを示しました。

「アジア安全保障会議」は12日に最終日を迎え、中国の魏鳳和国防相らが講演を行う予定です。

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