アメリカ・カナダの艦艇 合同で台湾海峡を通過 #nhk_news https://t.co/HD1jS7tYrf
— NHKニュース (@nhk_news) 2022年9月20日
アメリカ海軍第7艦隊の発表によりますと20日、ミサイル駆逐艦「ヒギンズ」とカナダ海軍のフリゲート艦「バンクーバー」が合同で台湾海峡を通過したということです。
第7艦隊は声明で「艦艇はどの沿岸国の領海にも属さない航路を通過した。自由で開かれたインド太平洋への関与を示すものだ」と説明しています。
アメリカのペロシ下院議長が8月、台湾を訪問したのを受けて、中国が大規模な軍事演習を行うなど台湾への軍事的な圧力を一段と強める中、アメリカとしては同盟国とともにこの地域への関与は揺るぎないという姿勢を示すねらいがあるとみられます。
アメリカ国防総省のライダー報道官は20日、記者会見で「われわれはこれまでと同様に国際法が許すところならどこでも飛行し、航行し、活動し続ける」と述べて、引き続きアメリカ軍の艦艇が台湾海峡を通過するという認識を示しました。
中国外相 米中関係の改善へ 米経済団体に協力呼びかけ #nhk_news https://t.co/YyoVt1nahI
— NHKニュース (@nhk_news) 2022年9月20日
中国外務省によりますと、王毅外相は19日、訪問先のニューヨークで、両国の貿易促進を目指すアメリカの経済団体などとの会議に出席しました。
この中で王外相は、米中関係の現状について「国交樹立以来の低迷した状態にあり、多くの人が両国が『新冷戦』になることを懸念している」と指摘しました。
そのうえで、両国の経済分野の協力を引き続き強化するという中国の姿勢は明確だとして「対立ではなく対話、脅迫ではなく協議を通じて懸案に対処する必要がある。中国とアメリカが協力することで、両国と世界にとって多くの重要なことを成し遂げられる」と述べ、協力を呼びかけました。
一方で「そのためには『1つの中国』の原則を厳格に守らなければならない」と強調し、アメリカに台湾への関与をやめるよう求めました。
中国としては、台湾情勢などをめぐって対立が長期化する中、関係改善に向けた糸口を探りたい思惑があるとみられます。
香港 エリザベス女王追悼で人々を扇動したとして男性が逮捕 #nhk_news https://t.co/FiLLBZ3RpN
— NHKニュース (@nhk_news) 2022年9月20日
イギリスのエリザベス女王の国葬が行われた19日、香港にあるイギリス総領事館の前で人々を扇動したとして、43歳の男性が逮捕されました。男性は3年前の大規模な抗議活動の際に歌われた曲を演奏したとみられていて、政府に批判的な言論に対する統制が強まっています。
警察の発表によりますと、この男性は19日夜、イギリス総領事館の前で人々を扇動したとして逮捕され、20日、保釈されました。
地元メディアによりますと、逮捕された男性は3年前の大規模な抗議活動の際に各地の集会で歌われた「香港に栄光あれ」という曲をハーモニカで演奏したということです。
この日、イギリス総領事館にはエリザベス女王の国葬にあわせて多くの人が訪れ、花を手向けたり写真を撮ったりして女王を追悼していましたが、国葬が終わると一部の人たちが集まって抗議活動の際に使われた「香港人頑張れ」というスローガンを叫び、警察官が駆けつける事態となりました。
香港ではおととし、反政府的な動きを取り締まる香港国家安全維持法が施行され、それ以前の抗議活動で広く使われてきたスローガンが国家の分裂をあおるとして取締りの対象となるなど、政府に批判的な言論に対する統制が強まっています。
中国政府、台湾との平和的「統一」に最大限努力=報道官 https://t.co/29pZem0cIl
— ロイター (@ReutersJapan) 2022年9月21日
中国国務院(政府)台湾事務弁公室の馬暁光報道官は21日の記者会見で、台湾との平和的な「統一」に向けて最大限努力したいと述べた。
馬氏は「祖国は統一されるべきで、必ず統一される」と発言。自国の領土を守るという中国の決意は揺るがないと語った。
また、台湾は信教の自由など、市民の生活様式を尊重するために本国と異なる社会制度を持つことが可能だが、国家の主権、安全、開発の利益が確保されていることが前提条件だと指摘した。
#反中国#対中露戦#習近平伏魔殿体制=旧体制