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香港の李家超行政長官は19日、議会にあたる立法会で就任後初めてとなる施政方針演説を行い、香港は一国二制度のもと、中国の強力な支援を受けていると強調しました。

そのうえで「学校の内外で国民教育を行い、中国への帰属意識と誇りを強化してほしい」と述べ、小学校と中学校で中国の歴史や地理などを教えるよう呼びかけたほか、親に対しても国民教育に関する活動を行うよう求めました。

さらに李長官は、すでに施行されている香港国家安全維持法とは別に「反乱をあおる行為」などを取り締まる、香港独自の「国家安全条例」の制定に向けて準備を進めると述べましたが、立法にむけた具体的な日程については明らかにしませんでした。

香港では、かつて施政方針演説の際、政府に反対する民主派の議員がスローガンを叫ぶなど抗議する姿が見られましたが、去年、選挙制度が変更されたあと、現在は政府を支持する親中派議席をほぼ独占していて、李長官の演説は淡々と進められ、混乱などはありませんでした。

中国・北京で開かれている5年に1度の共産党大会に合わせて19日、警察や司法部門の幹部が記者会見を開きました。

この中で、党で警察や司法部門を統括する「中央政法委員会」の幹部は、「習近平国家主席の法治思想は、党創立100年の歴史から提起された、最も全面的で系統的、科学的な法治思想の体系だ」と述べ、習主席の指導思想に基づく「法による統治」を推進する考えを示しました。

また、警察にあたる公安省の幹部は、「敵対勢力による、かく乱や破壊などの活動に厳しい打撃を与える」と述べ、共産党による一党支配体制を脅かす勢力を取り締まる姿勢を強調しました。

警察や司法部門をめぐっては、先月、幹部らが汚職などの罪で相次いで執行猶予付きの死刑判決を言い渡され、「政治的なグループで結託していた」と伝えられていて、習主席に対抗する勢力や批判につながる動きを、法律を用いて徹底的に抑え込む方針を重ねて強調した形です。

中国外務省の馬朝旭次官は、北京で開かれている共産党大会にあわせて、20日に記者会見しました。

この中で馬次官は、ことし8月に台湾を訪問したアメリカのペロシ下院議長を名指しで批判したうえで、「われわれは外部勢力の干渉を抑え込み、『1つの中国』の原則を国際的な共通認識としてさらに強固なものにしていく」と述べ、台湾への関与を強めるアメリカを改めてけん制しました。

そのうえで、「国家の主権や安全、発展の利益を守ることが中国外交の神聖な使命だ」と述べるとともに、「勇敢に闘争するのが中国外交の優秀な伝統であり、特徴だ」と強調しました。

習近平指導部のもとで、中国は「戦狼外交」とも呼ばれる強気の外交姿勢をとり、国際社会の懸念が強まっていますが、習主席の党トップとして異例の3期目入りが確実とみられる中、今後もこうした外交方針を継続していく姿勢を示した形です。

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#反中国#対中露戦#習近平伏魔殿体制=旧体制

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