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国営の中国中央テレビによりますと、習近平国家主席はおととし新型コロナウイルスの感染が最初に拡大して都市の封鎖が行われた湖北省武漢を28日に訪れ、企業や住宅地を視察しました。

習主席は視察の中で「わが国は人口が多く、感染対策をなおざりにしてしまえば結果は想像できないほどひどいものになる。たとえ経済発展に若干の影響があったとしても人民の生命や健康を損なうことはできない」と述べ、感染を徹底的に抑え込む「ゼロコロナ」政策を堅持する方針を重ねて強調しました。

また「ゼロコロナ」政策を「最も経済的で効果的だ」と正当化したうえで「感染対策と経済発展を両立させることに自信がある。ことしの経済発展が比較的よい水準に達するよう努力する」と述べました。

感染拡大が経済に打撃となる中で、中国政府が掲げていることしの経済成長率をプラス5.5%前後とする目標の達成は難しいという指摘も出ていますが、習主席としては感染対策と経済発展を並行して進める決意を示した形です。

中国の習近平国家主席は、日本時間の30日午後4時半前、高速鉄道で香港の駅に到着し、林鄭月娥行政長官や国旗を持った市民が出迎える中、マスク姿で降り立ちました。

習主席は到着時のあいさつで、3年前に政府に対する大規模なデモが続いたことを念頭に「香港は厳しい試練の時を迎えたが、それに打ち勝った」と述べ、香港国家安全維持法の制定などによって、安定を取り戻したとする立場を強調しました。

そのうえで、香港の高度な自治を認めた「一国二制度」について「堅持すれば香港の未来は、よりよくなる」と述べました。

習主席が中国本土の外に出るのはおととし1月にミャンマーを訪問して以来で、新型コロナウイルスの感染が拡大して武漢で都市封鎖の措置が取られてから初めてです。

習主席は1日に、返還25年を記念する式典や、香港政府トップの行政長官に就く李家超氏の就任式に出席する予定です。

香港では、6月に入って新型コロナウイルスの感染が急拡大していて、香港政府は、習主席の訪問に合わせて、式典の参加者らを数日前からホテルで隔離するなど、異例の対応を取っているほか、駅や会場周辺では、一部の道路を封鎖し、大勢の警察官が警備に当たる厳戒態勢を敷いています。

中国では、NHKの海外向けテレビ放送「ワールドプレミアム」で、30日朝、香港の言論をめぐる状況について伝えた際、カラーバーとともに「信号の異常」などと表示され、放送が一時中断されました。

中国では、国内で放送される外国のテレビ局の放送内容も当局に監視されていて、中国政府や共産党にとって都合の悪い内容は、放送が中断されることがたびたびあります。

当局が香港情勢をめぐる報道について、神経をとがらせていることが伺えます。

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#反中国#対中露戦#習近平伏魔殿体制=旧体制

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