https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

防衛費の増額をめぐり、岸田総理大臣は5年後の2027年度にGDPの2%に達する予算措置を講じるため、来年度から5年間の防衛費の総額をおよそ43兆円とする方針を示していて、このうち自衛隊施設の整備費としておよそ4兆円を見積もっています。

これについて政府は、自衛隊の隊舎や宿舎などを整備するためのおよそ1兆6000億円の財源について公共事業に使われる「建設国債」を発行する方針を固めました。

建設国債」はこれまで海上保安庁の巡視船の建造費などの財源にあてられた例はある一方、防衛費に充てることは認められておらず、国債発行のあり方を転換することになります。

防衛費の増額をめぐっては岸田総理大臣が2027年度以降に1兆円余りの財源が不足するとして与党に増税の検討を指示していますが、政府関係者は、「建設国債の発行によって増税で賄う財源の一部が減るわけではない」としています。

自民党税制調査会は13日午前、幹部らおよそ30人が出席する会合を開き、2027年度以降、1兆円余りの財源が不足するとして、岸田総理大臣が与党の税制調査会増税を検討するよう指示したことを踏まえ、意見が交わされました。

出席者からは、「国を守る気概を国民で共有するため税で対応すべきだ」と増税に理解を示す意見の一方、「大事な議論であり、もっと時間をかけて慎重に行うべきだ」と拙速な議論を控えるよう求める声も出されました。

また、税制調査会の幹部が検討している3つの税目を組み合わせる増税案のうち、東日本大震災からの復興予算に充てる「復興特別所得税」を活用することについて、「復興に対する間違ったメッセージになりかねない」などと、慎重に対応すべきだという指摘が相次ぎました。

会合のあと、宮沢税制調査会長は「増税の税目や施行期日など、岸田総理大臣から指示された結論を出さなければならない」と強調し、14日に増税案のたたき台を示して議論する考えを明らかにしました。

党の税制調査会は、午後3時半から党所属のすべての国会議員が参加できる会合を開くことにしています。

高市経済安全保障担当大臣は、岸田総理大臣が防衛費増額の財源として増税の検討を指示したことについて、「真意が理解できない」などとツイッターに投稿したほか、記者団に対し、増税の議論は時間をかけて行うべきだという考えを示していました。

これについて高市大臣は、13日の閣議のあとの記者会見で12日夜、岸田総理大臣と意見を交わしたことを明らかにしました。

そして、「私からは『再来年度以降の財源であれば来年の春闘の状況も見て検討を指示してもよいのではないか』と申し上げたが、岸田総理大臣からは『先のことでも誠実に率直に国民に負担の必要性を伝える必要がある』とのことだった」と述べました。

そのうえで、12日夜、国家安全保障戦略などの文案が届けられたとして「しっかり拝読し、自民党内の議論を見守りたい」と述べました。

一方、12日、記者団に「一定の覚悟をもって申し上げた」と述べたことの真意を問われたのに対し「私自身、間違ったことを申し上げているという考えではない。ただし閣僚の任命権は総理大臣にあるので、罷免されるということであればしかたないという思いで申し上げている」と述べました。

#政局

防衛力強化に向けた自民・公明両党の実務者協議は12日、政府が策定する
▽「国家安全保障戦略
▽「国家防衛戦略」
▽「防衛力整備計画」の
3つの文書の案で合意し、この中には敵のミサイル発射基地などをたたく「反撃能力」の保有などが明記されています。

公明党は13日午後、外交安全保障調査会を開き、出席した議員からは「国家防衛戦略」に盛り込まれた中国による弾道ミサイルの発射について「地域住民に脅威と受け止められた」とする記述に慎重な意見も出されましたが、最終的には了承されました。

また、これに先立って自民党も安全保障関連の合同会議を開き、議員らの意見を聞いた結果、大きな異論はなく了承されました。

このあと防衛力強化に向けた自民・公明両党の実務者協議のメンバーが、両党の政務調査会長に3文書の案を報告し、両党は最終的な手続きに入ることを確認しました。

政府は防衛費の財源をめぐる与党内の議論もにらんで、近く閣議決定することにしています。

#反ロシア#対中露戦

d1021.hatenadiary.jp

アニメーション映画界の巨匠、宮崎駿監督の新作長編アニメ映画「君たちはどう生きるか」が来年7月に公開されることになりました。宮崎監督の新作長編映画は10年ぶりとなります。

これは映画会社の東宝が13日、東京 千代田区で会見を開いて発表しました。

それによりますと、宮崎駿監督の新作長編アニメーション映画「君たちはどう生きるか」の公開は来年7月14日で、原作と脚本も宮崎監督が手がけているということです。

タイトルは、宮崎監督が少年時代に読んで感動したという児童文学者、吉野源三郎の1937年の作品から取ったということですが、ストーリーはオリジナルで、内容についてはまだ明かされていません。

また、発表に合わせて、大きなくちばしのある鳥のようなキャラクターが描かれた宮崎監督直筆のポスターの画像も公開されました。

となりのトトロ」や「千と千尋の神隠し」など数々の名作を生み出してきた宮崎監督は、2013年の「風立ちぬ」の公開後、1度は長編アニメからの引退を表明しましたが、2017年に引退を撤回し、今回の作品の製作に取り組んできました。

宮崎監督の新作長編映画が公開されるのは「風立ちぬ」以来、10年ぶりとなります。

ja.wikipedia.org

日系ペルー人の父と日本人の母のもと東京都に生まれる。ペルーには行ったことがないが、スペイン語が飛び交うなか、千葉県で育つ。

ABCクッキングスタジオの料理講師

防衛省によりますと、海上自衛隊幹部学校に勤務する50代の1等海佐は、2019年9月から去年2月にかけて、当時勤務していた部隊で十数人の部下に対し、長時間の勤務を強いたり「ばか」や「無能」などと発言したりするなど、パワーハラスメントを繰り返していたということです。

内部通報で発覚したということで、防衛省は13日付けで2階級下の3等海佐に降格させる懲戒処分にしました。

また、当時、上司だった50代の海将補も、内部通報があったにもかかわらず、十分な調査を行わず「ハラスメントの事実は認められない」などとする報告をまとめたということで、職務上の注意義務違反に当たるとして、1階級下の1等海佐に降格させる処分にしました。

この海将補は降格によって定年となり、13日付けで退職したということです。

自衛隊法では、降格は免職に次いで2番目に重い懲戒処分で、防衛省によりますと、記録が確認できている1989年以降、防衛省自衛隊内で降格の処分が行われたのは今回で5例目で、海上自衛隊では初めてだということです。

海上自衛隊トップの酒井良 海上幕僚長は会見で「ハラスメントは断じて許されるものではない。組織としてのガバナンスを強化する」と述べ、再発防止を徹底する考えを示しました。

ja.wikipedia.org

d1021.hatenadiary.jp

#外交・安全保障