https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

国営の中国中央テレビは、中国とロシアの両海軍が21日から今月27日までの日程で、合同軍事演習を始めたと伝えました。

演習は海上の安全保障上の脅威に共同で対処する能力を向上させるのがねらいで、中国側からミサイル駆逐艦や潜水艦などが、また、ロシア側からミサイル巡洋艦フリゲート艦などが参加しています。

中国海軍の報道官は、ロシアとの海上での合同軍事演習は2012年以来行われていて、これまでの演習で両軍の伝統的な友好関係を強化し、共同作戦能力を向上させてきたと強調しています。

中国とロシアは、先月にも日本海東シナ海などの上空で合同パトロールを行うなど軍事分野での連携を深めていて、中国としては、ともに対立するアメリカをけん制するねらいもあるとみられます。

ロシアは22日、岸田文雄首相が先週発表した防衛体制の強化計画について、日本が平和主義政策を放棄し「抑制のきかない軍事化」を受け入れていると非難した。

日本政府は16日、岸田首相が大幅に増やすとしてきた防衛費について、2023年度から5年間の総額を43兆円程度とすることを閣議決定した。

ロシア外務省は声明で「日本が攻撃能力の獲得を含む、前例のない軍事力増強の道を歩み始めたことがはっきりと見て取れる」と主張。

「歴代の政治家が繰り返し宣言してきた平和的な発展を明確に否定し、抑制のきかない軍国主義路線に戻ることを意味する」と断じた。

「(こうした動きは)必然的に新たな安全保障上の課題を引き起こし、アジア太平洋地域の緊張を高めることになる」と批判した。

「日本経済は輝かしい状態とは程遠く、国家予算の構造的不均衡が拡大している」にもかかわらず、防衛費の増額を決定したと指摘した。

台湾国防部は22日午前6時までの24時間に、台湾周辺で中国軍の航空機のべ39機と、艦艇のべ3隻の活動を確認したと発表しました。

航空機のうち無人機1機が、台湾海峡の「中間線」を越えたということです。

また殲(せん)16戦闘機や轟(ごう)6爆撃機、それに新型の空中給油機、運油20などのべ29機が、「中間線」の延長線を越えて台湾の南西沖の防空識別圏に進入し、一部はフィリピンとの間のバシー海峡の上空を通過して台湾の南東沖の太平洋側まで回り込んだあと、同じ経路を通って中国側に引き返したということです。

中国軍は現在、空母「遼寧」を沖縄県周辺の太平洋に展開しているほか、東シナ海でロシア軍と合同演習を行っています。

台湾の軍事専門家の掲仲氏は「多数の中国軍機の飛来は『遼寧』の航行と連動している可能性がある。中ロの演習とは直接関係ないと思うが、『関係あるのではないか』と連想されることは、中国にとって都合がよい」と話しています。

弾薬や燃料などを集積する陸上自衛隊の補給拠点をめぐっては、九州本土より南にないことから、政府が先週、閣議決定した「防衛力整備計画」では、南西地域に新たに設置することが盛り込まれました。

これについて、陸上自衛隊トップの吉田圭秀陸上幕僚長は、22日の記者会見で「広大な敷地が必要になるので、われわれが保有している敷地の中では、沖縄訓練場が利用可能になるのではないか」と述べ、沖縄市にある陸上自衛隊沖縄訓練場の敷地内に、設置を検討していることを明らかにしました。

設置時期は、おおむね10年以内と見込まれています。

「防衛力整備計画」では、那覇市に司令部がある陸上自衛隊の第15旅団を師団に改編して、隊員数百人の普通科連隊を、現在の1つから2つに増やす方針なども示されています。

沖縄県の玉城知事は、沖縄の自衛隊の増強が検討されていることについて20日、「沖縄だけにアメリカ軍も自衛隊も置くのが当たり前だという議論は不合理だ。沖縄だけが日米の安全保障を担えばいいという方向性は正しくない」などと述べています。

#反中国#対中露戦#習近平伏魔殿体制=旧体制
#反ロシア#対中露戦

来年5月の「G7広島サミット」について、政府は、広島市の「グランドプリンスホテル広島」を会場とすることを決めました。これは、22日、総理大臣官邸で開かれた関係府省庁の幹部によるG7サミットの準備会議で明らかにされました。

それによりますと、サミットは広島市南区の「グランドプリンスホテル広島」を会場とするほか、国内外の報道陣の取材拠点となる国際メディアセンターは広島市中区広島県立総合体育館に設けられます。

また会合では、サミットや関係閣僚会合の開催意義だけでなく日本の魅力も周知することに加え、会議の円滑な運営やテロ防止のために行う交通規制などに協力を得るため、広報対応に力を入れていくことを確認しました。

準備会議の議長を務める栗生官房副長官は「『G7広島サミット』の成功に向け、円滑な運営、万全な警備、日本の魅力発信を含む戦略的な広報などに政府一丸となって取り組んでいきたい」と述べました。

海上自衛隊佐世保地方総監部によりますと、佐世保警備隊の20代の3等海曹の男性隊員はおととし3月、佐世保市内の飲食店で、同僚と一緒に酒を飲んでいた際に、後輩の女性隊員の胸や尻を20回ほど触ったほか、その年の8月には勤務中にこの女性隊員の胸を複数回触ったということです。

女性隊員の親が去年7月、ハラスメント被害の担当部署に通報して発覚したということで、海上自衛隊は調査の結果、女性隊員に大きな精神的、身体的な苦痛を与えたとして、22日付けで3等海曹を懲戒免職の処分にしました。

調査に対し、3等海曹は「性的な衝動ではなく、悪ふざけで、ほんのいたずらのつもりだった。いま思えばいたずらですまされることではなく、深く反省しています」と話しているということです。

佐世保警備隊の小林知典司令は「隊員が規律違反を起こしたことを重く受け止めています。今後、さらに服務指導を徹底し、再発防止に努めていきたい」とコメントしています。

d1021.hatenadiary.jp

#外交・安全保障