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オーストラリアと中国は、新型コロナウイルスの発生源解明の調査が必要だとオーストラリアが主張したことをきっかけに関係悪化が続いています。

両国の国交樹立50年にあわせて中国を訪問しているオーストラリアのウォン外相は21日、王毅外相と会談しました。

ウォン外相は冒頭、「オーストラリアと中国がより安定した関係を構築することで、国民、地域、そして世界のための平和と安全に寄与することができる」と述べ、関係改善に意欲を示しました。

このあと記者会見したウォン外相は、会談で中国側が実施している関税上乗せ措置について解除を求めたほか、中国で拘束されているオーストラリア国籍の作家とジャーナリストの解放が必要だとの主張を中国側に伝えたことを明らかにしました。

そのうえでウォン外相は、貿易などをめぐる問題の解決に向けて両国で対話を継続していくことで一致したとしています。

一方、中国外務省によりますと王外相は「両国関係は過去数年間、困難と挫折に遭遇したが、更なる改善と持続可能な発展を促進すべきだ」と述べたということです。

#オセアニア

ドイツ政府の報道官は21日、独ビオンテック製新型コロナウイルスワクチンの中国への供給で最初の出荷分が発送されたと発表した。中国に外国製コロナワクチンが供給されるのは初めてで、最初は中国に滞在するドイツ国民に投与される。

供給の時期や規模など詳細は明らかになっていない。報道官によると、ドイツ政府はドイツ国民以外の外国人が希望すれば接種を受けられるように働きかけている。中国に滞在するドイツ国民は推定で約2万人。

今回の発送に先立って中国は、ドイツのショルツ首相による先月の中国訪問の際の合意を受けて、中国に滞在するドイツ国民へのワクチン接種を容認することに合意した。ショルツ氏は訪中の際、中国の国民も自由にワクチンを接種できるようにすべきだと中国に訴えた。

中国本土滞在のドイツ国民に送られる書簡によると、12歳以上であれば欧州連合(EU)域内で使用が認められているコロナワクチンの基本的な接種とブースター接種が無料で提供される。他の国籍の家族は含まれず、12歳未満への接種は後日実施の可能性がある。

中国は感染を封じる「ゼロコロナ」政策を緩和しているが、医療体制がぜい弱で、感染者数が急増している。専門家は来年100万人余りがコロナで死亡する恐れがあると指摘している。

アメリカのトランプ前政権は、おととし香港で施行された「国家安全維持法」によって、高度な自治が損なわれたとして、貿易などでの優遇を撤廃し、その一環として、アメリカに輸出される香港製品については「香港製」ではなく「中国製」と表示するよう義務づける措置を導入しました。

これに対し香港政府は、アメリカはほかの国に対しても「香港」のような地域名の表示を認めており、不公平だとしてWTOに提訴していました。

これについてWTOの紛争処理小委員会は、21日、アメリカが措置の根拠とした「国際関係の緊急事態」にはあたらないとして、WTO協定に違反するという判断を示しました。

WTOは今月9日にも、トランプ前政権が鉄鋼やアルミニウム製品に高い関税を課した措置は、WTO協定に違反しているという判断を示したばかりです。

アメリカ通商代表部は21日「WTOの判断を断固として拒否する。安全保障問題に関わる判断をWTOに委ねるつもりはなく、表示義務は撤回しない」とする声明を発表しました。

WTOの判断を不服とする場合は上訴することができますが、上訴を審理する委員会は、アメリカなどの反対で委員が任命できず、審理が行えない状態が続いています。

香港の商務・経済発展局の丘應樺局長は22日会見し、WTOの判断を歓迎するとしたうえで「一国二制度のもと、香港には特別な地位が認められている。『香港製』の表示は長年、国際社会に受け入れられてきたもので、消費者に産地について正確な情報を提供することができる」と述べ、アメリカ政府に対してWTOの判断に従い措置を撤回するよう求めたことを明らかにしました。

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中国では、今月7日、政府が新型コロナウイルスの感染対策の緩和に踏み切ったあと各地で感染が急拡大しています。

こうした中、首都 北京の郊外にある火葬場では21日午前中、ひつぎをのせた車が、およそ80台の列をつくっているのが確認されました。

火葬場の担当者は「ふだんよりも亡くなる人が多い。来月3日まで予約が空いていない」と話していて、多くの人が死亡していることをうかがわせています。

ただ、中国政府が発表した感染による死者は、おとといは全国でゼロで、今月に入って、10人にも達していません。

中国政府の記者会見で、感染症の専門家は基礎疾患のある感染者が重症化して死亡した場合は新型コロナによる死亡と数えていないという見解を示していて、こうしたケースが増えている可能性が出ています。

中国で新型コロナウイルスの感染が急拡大している現状について、WHO=世界保健機関のテドロス事務局長は21日、記者会見で「深刻な疾患の報告が増加している中国の状況を非常に懸念している」と述べました。

そのうえで、テドロス事務局長は「現地の状況を総合的に評価するには、患者の重症度や入院者数、集中的な治療への支援がどれくらい必要とされているかなど、より詳しい情報が必要だ」と指摘し、ワクチン接種などの面で中国への支援を継続していく考えを示しました。

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#反中国#対中露戦#習近平伏魔殿体制=旧体制

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