韓国 野党代表 検察から事情聴取「政権による弾圧」と野党反発 #nhk_news https://t.co/8wWJB7Mq31
— NHKニュース (@nhk_news) 2023年1月10日
韓国の最大野党「共に民主党」の代表が検察から事情聴取を受けました。
かつて自治体の市長を務めていたときに不正に関わった疑いがあると伝えられ、野党側は「政権による弾圧だ」と猛反発し、与野党の対立が深まっています。韓国の国会で過半数を占める最大野党「共に民主党」のイ・ジェミョン(李在明)代表は10日、ソウル近郊にある検察の支部に出頭しました。
韓国メディアによりますと、イ代表がかつてソウル近郊の自治体で市長を務めていた際、市のプロサッカークラブに協賛金を支払った企業に対して、その見返りに便宜を供与した疑いがもたれているということです。
野党議員らとともに検察の庁舎に到着したイ代表は大勢の支持者に囲まれるなか「でっちあげだ。堂々と検察に立ち向かう」と述べました。
イ代表は去年3月の大統領選挙でユン・ソンニョル大統領に僅差で敗れていて、その後、選挙の過程で虚偽の事実を公表したなどとして去年9月に公職選挙法違反の罪で在宅起訴されています。
「共に民主党」は検察の捜査について「ユン・ソンニョル(尹錫悦)大統領が政敵を排除して野党を弾圧しようとしている」などと猛反発していて、ユン政権を支える与党「国民の力」との対立を深めています。
#朝鮮半島