イスラエルのネタニヤフ首相、国防相の更迭を当面延期=関係者 https://t.co/OWbAw805RJ
— ロイター (@ReutersJapan) 2023年4月4日
イスラエルのネタニヤフ首相は、3月26日に発表したガラント国防相の更迭を当面延期する。事情に詳しい関係者が3日明らかにした。
ネタニヤフ政権が打ち出した司法制度改革にガラント氏が公然と中止を要求したことが更迭発表につながった。この改革は法曹関係者の任命に関する政府の権限強化や、最高裁判決を国会決議で覆せる規定などが盛り込まれ、国内に大きな反対運動が巻き起こった。
一方今月はイスラム教のラマダン(断食月)とユダヤ教の「過ぎ越しの祭り」が重なり、宗教的な対立を巡る緊張感が高まる時期でもある。
こうした中で関係者は「今の治安情勢を理由に、国防相更迭問題は先送りされる」と説明した。
d1021.hatenadiary.jp
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米軍、シリアでイスラム国幹部殺害 欧州攻撃を計画か https://t.co/Lv6K9S1TaF
— ロイター (@ReutersJapan) 2023年4月4日
米中央軍は4日、シリアで3日に軍事作戦を実行し、過激派組織「イスラム国(ISIS)」の幹部を殺害したと発表した。
殺害されたハリド・アイード・アフマド・ジャブリ幹部は欧州への攻撃を計画していたほか、ISISの指導体制を整備したという。
イスラム国は、その勢力がピークだった2014年には、イラクとシリアの一部を事実上支配していたが、その後は勢いが衰えた。国連が2月に公表した報告書によると、現在はシリアとイラクで5000─7000人のメンバーや支持者がおり、およそ半数が戦闘員だという。
米中央軍は今回の攻撃で民間人の死傷者はいないと説明。ISISについては「引き続き脅威」としている。
「勢力が後退したとはいえ、ISISはなお、域内で作戦を実行する能力を保持し、中東以外の場所を攻撃することを望んでいる」とした上で、幹部死亡で「攻撃計画能力が一時的にそがれた」と分析した。
国連の報告書は、イスラム国とその系列組織が世界の平和と安全に対して及ぼす脅威は22年下半期に甚大で、組織が活動する紛争地帯とその周辺で脅威は高まったと指摘している。
イスラム国は昨年末、アブフセイン・フセイニ・クラシ氏を新指導者に指名したと発表した。前の指導者はシリア南部で殺害された。
#米軍(シリア・ISIS・殺害)
#中東