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ウクライナ統計当局が12日遅く発表した2022年の国内総生産(GDP)は29.1%減だった。

ロシアの侵攻により、多数の死者や避難民が出たほか、重工業、送電、農業部門が打撃を受けた。南部と東部の多くの地域はロシアの支配下にあり、穀物・金属輸出に不可欠な黒海の港も利用が難しくなっている。

政府は今年のGDPが輸送・小売り・建設部門の改善により、1%増加する可能性があると予測している。

経済省によると、22年の輸出は35%減少した。

22年の穀物生産は5300万トンで、過去最高だった前年の8600万トンから減少した。

#経済統計(ウクライナGDP

ウクライナの統計当局は12日、去年のGDP国内総生産の伸び率が前の年と比べてマイナス29.1%になったと発表しました。

ロシアによる軍事侵攻が始まった当初に予想されていたよりも減少幅は小さくなりましたが
▽農業や漁業などはマイナス28.4%
▽電気やガスなどのエネルギー産業はマイナス32.5%
▽製造業はマイナス43.1%
▽建設業はマイナス67.6%となるなど、各分野に大きな影響が出ています。

ウクライナの経済省は先月、各国などからの支援で復旧作業が可能になっていると強調する一方、消費は落ち込み、投資活動も減っていると指摘していて、国土が戦場となっているウクライナで経済の落ち込みが改めて浮き彫りとなった形です。

#経済統計(ウクライナGDP

船舶追跡データによると、ロシアの第1・四半期のガソリン輸出が前年比で50%近く増加した。

ロシアは、欧州連合(EU)が2月にロシア産石油製品を禁止したことを受けて、販路の拡大を目指しており、ナイジェリア、チュニジアリビアなどアフリカ諸国へのガソリン輸出を強化している。

リフィニティブのデータによると、ロシアの第1・四半期のガソリン輸出は190万トンで、前年同期の130万トンから増加。

船舶追跡会社ケプラーのデータでは、第1・四半期の輸出は220万トン、前年同期は150万トンだった。

ケプラーのデータによると、アフリカ諸国が第1・四半期に輸入したロシア製ガソリンは81万2000トンと記録的な高水準。ロシアのガソリン輸出全体の約3分の1を占めた。

ロシアはEUの制裁前、主にラトビアのベンツピルス港を経由してアフリカにガソリンを輸出していたが、ラトビアからアフリカへのガソリンの船積みは3月に完全に途絶えた。

ケプラーのデータによると、アフリカ諸国でロシア製ガソリンの輸入が最大だったのはナイジェリアで第1・四半期に48万8000トンを輸入した。前年同期は3万8000トンだった。

#経済統計(ロシア・ガソリン輸出・アフリカ)
#グローバルサウス(ロシア)

中国の税関統計によると、3月の対ロシア輸出は前年同月比136.4%増の90億ドルに達し、伸び率は1─2月の19.8%を大幅に上回った。

ロシアからの輸入も40.5%増の110億ドルと、伸び率は1─2月の31.3%から拡大した。

世界最大のエネルギー消費国である中国は比較的安価なロシア産石油・石炭を買い入れているが、国税関当局は対ロ輸出入品目の詳細については明らかにしていない。

#経済統計(中露・貿易)

中国外務省は、中国とロシアの外相が13日にウズベキスタンサマルカンドで行った会談でウクライナ危機について協議したと発表した。

中国外務省によると、秦剛外相はロシアのラブロフ外相に対し、危機を解決するための「万能薬」は存在しないとし、中国は政治的解決の促進と和平交渉の再開に向け建設的な役割を果たし続けると伝えた。

#中露(外相会談)
#ウクライナ和平交渉(中国・秦剛外相)

欧州連合(EU)の外相に当たるボレル外交安全保障上級代表は、ウクライナ危機を巡りロシア軍の撤退による政治的解決を模索する取り組みに中国が貢献しない限り、EUが中国と信頼関係を持つことは「極めて困難」との見方を示した。

14日に北京で予定していた講演の原稿がEUのウェブサイトで公表された。同氏は新型コロナウイルス陽性となり、訪中を取りやめた。

国際法違反を目の当たりにしながらの中立は信用できない」とし、中国の習近平国家主席ウクライナのゼレンスキー大統領と会談し、中国がウクライナ国民に追加の人道支援を提供するよう訴えた。

#ウクライナ和平交渉(中国・ボレル外交安全保障上級代表)

インド政府が13日に発表した輸出入データによると、昨年度(3月31日まで)1年間のモノとサービスの輸出は6%増加した。一方、輸入はロシアからが急増した。

政府発表に基づくロイターの算出によると、3月の物品貿易収支は

197億3000万ドルの赤字で、赤字幅は前月の174億3000万ドルから拡大、ロイター調査による予想の183億ドルも上回った。

3月の商品輸出は前月の338億8000万ドルから383億8000万ドルに増加。輸入は513億1000万ドルから581億1000万ドルに増えた。

昨年度の物品輸出は前年度比6%増の4474億6000万ドル、輸入は同16.5%増の7142億4000万ドルだった。

3月のサービス輸出速報値は277億5000万ドル、輸入は140億5000万ドル。2月はそれぞれ291億5000万ドルと145億5000万ドルだった。

昨年度のモノとサービス合わせた全体の輸出は前年度から14%近く増加し7701億8000万ドル、輸入は同17.4%増の8921億8000万ドルだった。

昨年のロシアからの輸入は369.44%増の463億3000万ドルだった。

#経済統計(露印・貿易)

#米伯(ルラ大統領・ドル覇権)

#以斯(アメリカ)

ロシア外務省は13日、国連とトルコが仲介した黒海経由のウクライナ穀物輸出合意(黒海イニシアティブ)について、ロシアの農産物輸出への障害が取り除かれない限り5月18日の期限は延長されないと表明した。

声明で「5つのシステミックな問題の解決で進展がなければ、5月18日以降の黒海イニシアティブのさらなる延長について協議する必要はない」とした。

さらに、世界の食料安全保障といった「大げさな表現」にもかかわらず、「黒海イニシアティブは西側諸国の利益のためにウクライナの輸出にのみ役立っていると認識している」と主張した。

黒海イニシアティブは昨年7月にウクライナ戦争で悪化した世界的な食料危機に対応するため国連とトルコが仲介。その際、黒海経由のウクライナ穀物輸出再開を認めるようロシアを説得するため、国連はロシアの食料・肥料輸出を支援する期間3年の別の取り決めで合意した。

ロシアは2つの合意が「1つの『支援策』の相互に関連する部分」だとし、国連が事実をねじ曲げていると批判した。

国連のステファン・ドゥジャリク報道官は「当事者との議論やコミュニケーションがまだ続いている」とし、国連は両取り決めの履行を確実にする方針だと述べた。

西側諸国はロシアの食料・肥料には制裁を科していないが、ロシアは決済や物流、保険に関する制限措置が出荷の妨げになっているしている。

外務省によると、ロシアはロシア農業銀行のSWIFT(国際銀行間通信協会)システムへのアクセス回復や農業機械・部品の供給再開、保険・再保険の制限措置解除などを求めている。

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#ウクライナ経済制裁(農産物・穀物輸送回廊)

ウクライナのクレバ外相は13日、北大西洋条約機構NATO)は黒海の安全保障に大きな役割を果たすべきだとし、加盟国とウクライナの防空・ミサイル防衛システムを統合するよう訴えた。

黒海ウクライナ沿岸は、昨年2月のロシアのウクライナ侵攻以来、重要な戦略拠点となっている。

クレバ氏はルーマニアの首都ブカレストで開かれた安全保障会議にオンラインで参加し、「黒海は欧州全体を平和で未来志向にするために必要なものだ。黒海バルト海のようにNATOの海にする時が来た」と語った。

一方、ロシア大統領府のペスコフ報道官は会見で黒海NATOの海になることはあり得ない」と一蹴。黒海は共有される海であり、全ての沿岸国にとって協力、交流、安全保障の海でなければならない。黒海の安全保障は不可分だ」と述べた。

ロシアとウクライナは共に、世界最大の食糧輸出国として穀物などの貿易のために黒海を利用している。昨年のウクライナ侵攻でロシアが黒海を封鎖したことから、世界的な食糧危機を防ぐため、国連とトルコが仲介した黒海経由のウクライナ穀物輸出合意(黒海イニシアティブ)が交わされた。

クレバ氏は「われわれはロシアという共通の問題に共に取り組む必要がある。例えば、ウクライナの防空・ミサイル防衛システムを黒海バルト海NATO同盟国の防衛システムと統合するという専門家の構想を支持する」と述べた。

NATOのゲオアナ副事務総長は、この呼びかけに直接コメントしなかった。

同氏は、黒海の重要インフラを守るため、欧州連合(EU)との合同チームが設立されたとし、近隣諸国は積極的に参加することを勧めると述べた。

#ウクライナ経済制裁(農産物・穀物輸送回廊・黒海安全保障)

ノルウェーのウィットフェルト外相は13日の記者会見で、オスロにあるロシア大使館の外交官15人を情報機関員として国外追放すると明らかにした。

ウィットフェルト氏は「彼らの活動がノルウェーに脅威をもたらしている」と強調した。「われわれは彼らの活動を長期にわたり監視してきた」と語り、これらの情報機関員は即刻、ノルウェーから出国しなければならないと付け加えた。

オスロロシア大使館には約40人のロシア人外交官が在籍しており、その3分の1強が追放されることになる。

オスロロシア大使館はロイターに、ノルウェーの決定は「極めて非友好的な措置だ」と述べた。

昨年のロシアのウクライナ侵攻以降、西側諸国ではロシアの外交官を追放する動きが相次いでいる。今年これまでにエストニア、オランダ、オーストリアがロシアの外交官を追放。ノルウェーは2022年4月にも3人のロシア人を追放している。

#露諾(外交官追放)

セルビアのブチッチ大統領は13日、セルビアウクライナにもロシアにも兵器や弾薬を絶対に売却していないが、セルビアの武器が第三国を経由して戦場に流れ込んでいる可能性があると述べた。

ロイターは12日、流出した米機密文書によると、セルビアウクライナへの武器供与に同意したか、もしくはすでに武器を供与していると報じた。

しかしブチッチ氏は記者団にセルビアウクライナに武器を輸出していないし、今後輸出するつもりもない」と述べた。また以前から同盟関係にあるロシアに対しても同様に、武器や弾薬を「輸出していないし、今後も輸出しない」と付け加えた。「証明できる書類はない」とした。

流出した米機密文書は、ウクライナによる軍事訓練や武器供与の要請に対する欧州各国の対応をまとめたもの。ロイターはこの文書の真偽を独自に確認することはできなかった。

セルビアは旧ユーゴスラビア軍事産業の大半を引き継ぎ、数十億ドル規模の兵器を輸出している。

ブチッチ氏は、セルビアはトルコ、スペイン、チェコに兵器を輸出しており、セルビア製の弾薬がウクライナの戦場の「どちらか一方に」現れることは「確実」とも述べた。

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#ウクライナ軍事支援(アメリカ・機密文書・セルビア

#ウクライナ経済制裁EUロシア連邦中央銀行の凍結準備金)
#露欧(外交関係復活)

ウクライナのシュミハリ首相は13日、同国に対する米国からの「継続的で強固な前例のない支援」に謝意を示し、国内の汚職問題に取り組む姿勢を強調した。

ウクライナが年内に復興を開始することが重要だと説明。政府は優先分野で今年140億ドルの資金不足を推定していると述べた。

シュミハリ氏に同席したイエレン米財務長官は、ロシアとの戦争開始以降、米国はウクライナに寄り添っており、今後も「必要な限り」支援し続けると表明。これまでの経済支援や人道支援などに加え、今後数カ月でさらに多くの支援を行うと説明した。

シュミハリ氏は、ウクライナは受け取った支援金を1ドル単位で説明するために例外的な管理措置を導入したとし、汚職対策としてこれまでよりも大規模な改革をここ1年間に推し進めたと強調した。

#ウクライナ復興支援(ウクライナアメリカ)

ロシアによる軍事侵攻を受けるウクライナは、大規模な反転攻勢に出る構えを示していて、欧米から戦車や戦闘機など支援の強化を求めています。

こうした中、ゼレンスキー大統領は13日、首都キーウで演説し、この日はちょうど1年前にウクライナ製の対艦ミサイル「ネプチューン」が、ロシア黒海艦隊の旗艦「モスクワ」を沈没させた歴史的な日だとアピールしました。

そして「われわれは己の強さを知り、可能性を大切にしなければならない」と述べ、ロシアに支配された領土の奪還に向かう姿勢を改めて強調しました。

一方、ロシア国防省第2次世界大戦の戦勝記念日となる来月9日に、各地の都市で軍事パレードが計画され、国民の団結を示すとしていますが、9年前一方的に併合したウクライナ南部クリミアにいるロシア側の地元トップは12日、「安全上の懸念」を理由にパレードを実施しないことをSNSで明らかにしました。

ウクライナと国境を接するロシア西部の2つの州の知事も「敵を刺激しないため」などとして、ことしの軍事パレードを中止する方針を明らかにしています。

1年で最もロシア人の愛国心が高まるとされる戦勝記念日をめぐるこうした動きについて、イギリス国防省は13日「ウクライナでの作戦の不手際や失敗をすぐに見抜く多くのロシア人をますます不安にさせるおそれがある」と指摘しています。

#ロシア(戦勝記念日

英情報機関は14日、ウクライナ軍が東部ドネツク州バフムトの一部地域からの撤退を余儀なくされているとの見方を示した。ロシア軍が再び攻勢を強め、2日にわたって激しい砲撃を行っていると指摘した。

「ロシアはバフムトへの攻撃を再び強めている。ロシア軍と(民間軍事会社)ワグネル・グループの部隊の連携が改善した」と分析した。

ウクライナ軍は重大な補給の問題に直面しているが、明け渡さざるを得なくなった陣地から秩序ある撤退を行っている」との見方を示した。

ウクライナ軍はバフムトの西地区を維持しているが、48時間前からロシア軍の非常に激しい砲撃を受けている」とした。

ワグネルの部隊はバフムト中心部での前進に照準を合わせており、ロシアの空挺部隊は街の側面への攻撃により援護しているという。

#ウクライナ戦況(東部ドネツク州バフムト)

ウクライナ軍の参謀本部は、14日もロシア軍が東部ドネツク州のバフムトなどで激しい攻撃を仕掛けていると発表しました。

バフムトの戦況についてイギリス国防省は14日、ロシア側は国防省民間軍事会社ワグネルとの協力関係が改善して攻撃が強化され、戦闘には、精鋭の空てい部隊も加わっていると指摘しました。

そして、ウクライナ側は依然、バフムトの西部地区を保持しているものの、特に過去48時間、激しい砲撃にさらされ、一部の地域からは撤退を余儀なくされているとしています。

バフムトについては、アメリカのシンクタンク戦争研究所も12日、ロシア側がバフムトの76.5%以上を支配しているとみられると発表していて、ウクライナ側は厳しい状況が続いているものとみられます。

一方、ロシアのラブロフ外相は13日、訪問先の中央アジアウズベキスタンで中国の秦剛外相と会談し、ウクライナ情勢などをめぐり意見を交わすとともに、両国の結束をアピールしました。

また、ロシア外務省はラブロフ外相が4月後半からブラジル、ベネズエラキューバニカラグア中南米各国を歴訪すると発表し、友好関係にある国々との関係を強化し、アメリカをけん制するねらいもあるとみられます。

さらにラブロフ外相はロシアが4月、議長国を務める国連安全保障理事会の今月下旬の会合に出席したい考えも示していて、欧米との対立が深まる中、外交活動を活発化させています。

#ウクライナ戦況(東部ドネツク州バフムト)
#中露(外相会談)
#ウクライナ和平交渉(中国・秦剛外相)

ロシアで収監中の反体制派指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏の広報担当者は13日、同氏が激しい胃痛を訴えていると明らかにし、ゆっくりと毒を盛られている可能性があるとの見方を示した。

広報担当のキラ・ヤルミシュ氏によると、7日夜から8日にかけては救急車を呼ぶ事態になった。刑務所で出される食事は痛みを悪化させるため食べることができず、10日以降は代わりの食事の購入が禁止されたため何も食べていないという。

ヤルミシュ氏は「ナワリヌイ氏の健康状態は良くない」とした上で「以前のように大量ではなく、すぐには死亡しないものの、苦しんで健康を害するように少量ずつ毒を盛られている可能性を排除できない」と述べた。決定的な証拠はないという。

また、ナワリヌイ氏は適切な医療を受けておらず、連絡もほとんど取れないため非常に憂慮していると語った。

ロシア大統領府はナワリヌイ氏が毒を盛られているとの主張について、同氏の健康状態は把握していないとし、刑務所が対処する問題だと述べた。

#NATOexpansion

#反ロシア#対中露戦

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