WHO総会開幕も台湾の参加は中国などの反対で今回も認められず #nhk_news https://t.co/rZxVfIQsbS
— NHKニュース (@nhk_news) May 22, 2023
WHOの年次総会は今月21日から30日までスイス・ジュネーブで開かれ、新型コロナウイルスの教訓を踏まえ、今後のパンデミックへの備えなどについて議論が行われる予定です。
総会では22日、WHOに加盟していないものの2016年までの8年間、オブザーバーとして年次総会に参加していた台湾については、中国などの反対で参加の可否について議論しないことが決まり、台湾の参加は7年連続で認められませんでした。
台湾のオブザーバー参加をめぐっては、事前にアメリカが「台湾の公衆衛生や先進技術はWHOにとって価値がある」と声明を出すなど、欧米各国などからは新型コロナウイルスの感染拡大の対策で成果をあげた台湾を参加させるべきだという声があがっていました。
22日の協議で中国政府の代表は「台湾は中国の不可分の一部であり、参加については『1つの中国』の原則に基づき処理されなければならない」と述べました。
参加が認められなかったことについて、台湾外交部は「これは公衆衛生の問題であり、政治が優先されるべきではない」と不満を表明するコメントを発表しました。
#WHO(台湾・オブザーバー参加・議論しない)
#反中国#対中露戦#習近平伏魔殿体制=旧体制