核兵器に関連した支出 世界9か国で約11兆5200億円 NGOまとめ #nhk_news https://t.co/Lxh1RmjeZU
— NHKニュース (@nhk_news) June 12, 2023
ICAN=核兵器廃絶国際キャンペーンは12日、NPT=核拡散防止条約で核兵器の保有を認められているアメリカ、ロシア、イギリス、フランス、中国の5か国にインド、イスラエル、パキスタン、北朝鮮を加えた9か国の、去年の核兵器に関連する支出額を独自にまとめ、公表しました。
それによりますと、9か国の支出額は合わせて829億ドル、日本円でおよそ11兆5200億円で、前の年よりやや増加したということです。
このうち、もっとも多いアメリカは437億ドル、日本円でおよそ6兆円、次いで中国が117億ドル、およそ1兆6200億円、ロシアが96億ドル、およそ1兆3300億円などとなっています。
ICANによりますと、それぞれの支出額は、各国が公表している額のほか、軍事費の総額などから推計したものだということです。
支出の合計額は増加傾向にあるということで、ICANは「世界の安全保障環境が絶え間なく変わる中でも、核兵器の支出は着実に増加し、状況は悪化している」として着実な核軍縮を訴えています。
#ICAN=核兵器廃絶国際キャンペーン(核兵器関連支出額)
世界の運用可能核兵器、22年に微増 「危険な局面」=SIPRI https://t.co/UPE9rUrP45
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ウェーデンのストックホルム国際平和研究所(SIPRI)は12日、各国が長期戦力の近代化と拡大を進めた結果、2022年に運用可能な核兵器の数がやや増加したと発表した。世界は危険な局面に入りつつあると警告している。
SIPRIによると、軍に備蓄されている運用可能な核弾頭の数は9576発と推定され、86発増加した。ここ数年見られた傾向が続いているという。ただ、世界の核弾頭の総数は、主に米国とロシアが運用を停止した核弾頭を解体したことで、減少が続いた。
SIPRIのダン・スミス所長は「人類史上最も危険な時代の一つに突入しつつある」と警告。「地政学的緊張を和らげ、軍拡競争を遅らせ、環境破壊と飢餓の増加に対処するために、世界各国が協力する方法を見出さなくてはならない」と述べた。
核弾頭のうち米国とロシアが約90%を保有。SIPRIは両国の保有規模は22年は比較的安定していたとしている。
このほか、核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)が12日に発表した報告書によると、世界の核保有9カ国は22年に核兵器の近代化と拡張に合計829億ドルを支出。国別では米国が437億ドルと、他の核保有国の合計よりも多かった。中国は117億ドル、ロシアは96億ドルと、それぞれ2番目と3番目に大きな支出を行った。
「中国の核弾頭 推定60発増」スウェーデンの研究機関 #nhk_news https://t.co/edY1qQSEhj
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スウェーデンのストックホルム国際平和研究所は12日、年次報告書で世界の核弾頭の推定の総数を公表し、ことし1月の時点で1万2512発と、去年より198発減ったという分析を示しました。
しかし、解体予定のものを除いた運用可能な状態にある核弾頭の数は9576発で、去年より86発増えたとしています。
核弾頭の数を最も増やしたとみられるのは中国で、去年より60発増え、410発になったとしています。
報告書では「中国は核戦力を顕著に拡大し始めている。『核戦力の規模は安全保障に必要な最低水準に制限している』とする中国の見解と整合性がとれなくなりつつある」と指摘しました。
さらに北朝鮮が保有する核弾頭も5発増え、30発になったとみられるとしました。
一方、核弾頭の保有数が最も多いのはロシアで5889発、次いでアメリカが5244発で、2か国だけで世界のおよそ9割を占めるとしています。
ことし2月にはロシアがアメリカとの核軍縮条約「新START」の履行停止を一方的に表明していて、研究所は「ウクライナへの軍事侵攻以降、核軍縮外交は大きな挫折に直面している。保有国どうしで誤解が生じたり事故が起きたりするリスクは受け入れがたいほど高まっている」と指摘しています。
中国外務省「国家の安全に必要な最低レベル」
スウェーデンのストックホルム国際平和研究所が中国が保有する核弾頭が去年より推定で60発増えたとする報告書を公表したことについて中国外務省の汪文斌報道官は12日の記者会見で、保有する核弾頭について言及しなかったものの「中国は自衛的な核戦略を堅持しており、核戦力は国家の安全に必要な最低レベルを維持し、いかなる国も対象としていない」と述べ、核政策の正当性を主張しました。
そのうえで「中国は引き続き、正当な安全保障上の利益を守り世界の平和と安定の維持に断固として取り組む」と強調しました。
#ストックホルム国際平和研究所(核弾頭保有数)
#米中(NSC=国家安全保障会議キャンベル・インド太平洋調整官「冷戦時代の対話の仕組み 中国と築けていない」)
#核戦争(NSC=国家安全保障会議キャンベル・インド太平洋調整官「拡大抑止」)
中国、米の輸入禁止措置に断固反対 ウイグル人権問題巡り https://t.co/Hu5jKVX4fa
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中国商務省は12日、米政府が新疆ウイグル自治区での人権侵害を理由に中国企業2社の製品を輸入禁止としたことについて、断固として反対すると表明した。
米政府は9日、中国のプリンターメーカー、納思達(ナインスター)と化学品メーカー、新疆中泰化学が人権侵害に関与しているとして、両社の製品の輸入を禁止した。
中国商務省は、米政府の措置は事実に基づく根拠と透明性に欠けると主張。中国企業の正当な権利と利益を断固として守るため、必要な措置を講じると表明した。
#米中(新疆ウイグル自治区)
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#米中(ブリンケン国務長官・訪問)
#反中国#対中露戦#習近平伏魔殿体制=旧体制