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香港政府は4年前の大規模な抗議活動の際に歌われた「香港に栄光あれ」という曲を、演奏することなどを禁じる差し止め命令を裁判所に求めました。

「香港に栄光あれ」という曲は、2019年の大規模な抗議活動の際、各地の集会などで歌われましたが、香港政府はこの歌詞に国家の分裂をあおる内容が含まれているとしています。

香港のメディアによりますと、去年からことしにかけて世界各地で行われたスポーツの国際試合の会場で、香港の選手が表彰される際、中国の国歌義勇軍行進曲ではなく、この曲が「香港の国歌」として誤って流される事案が相次ぎました。

香港政府はこうした行為は「国歌を侮辱するだけでなく、国に深刻な打撃を与える」としたうえで、分裂をあおる意図を持ってこの曲を演奏したり、インターネット上に拡散したりすることなどを全面的に禁じる差し止め命令を出すよう5日、裁判所に求めました。

香港では3年前、反政府的な動きを取り締まる香港国家安全維持法が施行され、抗議活動で広く使われてきたスローガンが取締りの対象となってきましたが、政府は「この曲がさらに広まる可能性が高い」としています。

#中国(香港・「香港に栄光あれ」)

アメリカ政府の高官は、中国や北朝鮮核兵器開発を加速させていることで、アメリカの核戦力を含む抑止力で同盟国を守る「拡大抑止」の効力に疑問を抱く国が出ているとして、韓国などを念頭に「拡大抑止」の信頼性向上に努めていく考えを強調しました。

これは、アメリカ、ホワイトハウスNSC国家安全保障会議のキャンベル・インド太平洋調整官が6日、首都ワシントンで開かれたシンクタンクのイベントで述べたものです。

この中でキャンベル氏は「アジア地域には核兵器保有する能力がありながら、保有する道を選ばなかった国がおそらく10か国あるが、それはアメリカ軍の海外への派兵だけでなく『拡大抑止』が永続的で予見可能だったからだ」と指摘しました。

その一方で、中国や北朝鮮核兵器開発を加速させていることで、インド太平洋地域でアメリカの「拡大抑止」の効力に疑問を抱く国が出ているとの認識を示し、「アメリカの政権は将来にわたって『拡大抑止』の維持に真剣であることを明確に示すため、手を尽くしていく義務がある」と強調しました。

アメリカ政府は、同盟国の韓国で独自の核武装の必要性を訴える声が強まっていることを警戒していて、ことし4月の米韓首脳会談では「拡大抑止」の強化を柱にした「ワシントン宣言」を発表しています。

キャンベル氏の発言には、韓国などを念頭に「拡大抑止」への不安を解消するとともに、中国をけん制する狙いもあるとみられます。

#核戦争(NSC国家安全保障会議キャンベル・インド太平洋調整官「拡大抑止」)

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His core conclusion: With nuclear weapons evidently an irreversible reality, the biggest challenge is not to eliminate them but to lower the risk of their use.

#ジョセフ・ナイ(核倫理再訪)
#米中露(サリバン大統領補佐官核兵器管理」)
#G7(広島サミット2023・「広島ビジョン」)

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#日米韓(防衛相会談)

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#韓国(尹錫悦大統領・就任1年)

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#米朝(金与正・拡大抑止)

ホワイトハウスのインド太平洋調整官、カート・キャンベル氏は6日、中国とのコミュニケーションは「オープンになりつつある」としながらも、中国軍が米軍の拠点近くで活動する機会が増えるにつれ、「判断ミス」の可能性が現実のものになりつつあると述べた。

シンクタンクであるハドソン研究所のイベントで、中国と「適切な外交」を維持することが重要と強調した。

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#米中(クリテンブリンク国務次官補・馬朝旭外務次官・会談・横切り)

アメリカのブリンケン国務長官が今後数週間以内に中国訪問を目指して調整が行われているとアメリカの複数のメディアが報じました。ことし2月にアメリカ上空を中国の気球が飛行し、アメリカ軍が撃墜したことで、訪問は延期されていました。

このうち、アメリカのメディア、ブルームバーグは6日、複数の関係者の話として、ブリンケン国務長官が数週間以内の中国訪問を目指して調整が行われ、中国政府の高官と会談する計画だと報じました。

習近平国家主席との会談が行われる可能性もあると伝えています。

これについてホワイトハウスのカービー戦略広報調整官は6日、記者会見で「政府高官の中国訪問について近く言及することになるだろう」と述べました。

ブリンケン長官の中国訪問は、当初、ことし2月に予定されていましたが、中国の気球がアメリカ上空を飛行し、アメリカ軍が撃墜したことで米中関係が一段と悪化し、訪問が延期されていました。

最近は外交レベルの対話がじょじょに再開しており、5日は北京で、アメリ国務省で東アジアなどを統括するクリテンブリンク国務次官補と中国外務省の馬朝旭次官が会談しました。

ブリンケン長官の中国訪問が実現し、さまざまなレベルの対話を活発化させることができるのか、注目されています。

#米中(ブリンケン国務長官・訪問)

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#米中(クリテンブリンク国務次官補・馬朝旭外務次官・会談・横切り)
#米中(アジア安全保障会議・李尚福国防相・譲歩求める)

#中台(NHK逵健雄台北支局長)

#中国(海外派出所)

#国際金融資本(中国詣で)

中国の税関当局が7日発表した先月の貿易統計によりますと、輸出額はドル換算で去年の同じ月と比べて7.5%のマイナスと、ことし2月以来、3か月ぶりに減少に転じました。

これは、アメリカやヨーロッパ、それに東南アジア、日本などへの輸出がいずれも減少したことが主な要因です。

品目別では、パソコンや携帯電話などの電器製品のほか、衣服やおもちゃなどの輸出が減少しています。

また、輸入額は去年の同じ月と比べて4.5%のマイナスとなりました。

原油価格など国際的な資源価格が値下がりしていることに加えて国内の需要がふるわないことが要因です。

中国では先月の製造業の景況感を示す指数が去年12月以来の低い水準に低下するなど、景気回復の勢いが鈍くなっていて、海外経済の減速が景気のさらなる懸念材料となっています。

一方、こうした中でもロシアとの間では、去年の同じ月と比べて輸出額がおよそ2.1倍、輸入額がおよそ10%のプラスと、活発な貿易が続いています。

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#経済統計(中国・貿易統計)

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#経済統計(中露・貿易)

#反中国#対中露戦#習近平伏魔殿体制=旧体制

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