EU首脳会議、対中依存引き下げを確認 https://t.co/DzLqNa8rot
— ロイター (@ReutersJapan) June 30, 2023
欧州連合(EU)首脳会議は30日、中国への依存度を引き下げることを確認するとともに、「デリスク(リスク低減)」と気候変動などの分野での関与のバランスをどのように取るべきかを議論した。
ラトビアのカリンシュ首相はデリスクの戦略に関し、ウクライナ侵攻後にロシアが天然ガスの供給を削減し、ロシア産ガスに依存してきたEUが得た痛みを伴う教訓に続くものだとして「基本的に貿易で中国に依存しすぎていないか、あるいは世界で何かの劇的な変化があった場合に私たちが孤立無援にならないようにするにはどうすればいいかということだ」と訴えた。
27カ国が加盟するEUは2019年以来、中国をパートナーであり、競争相手であり、システム上のライバルであると見なしてきた。中国のより強硬な「戦狼」外交や、中国とロシアの関係緊密化を受けてEUは警戒を強めている。
エストニアのカラス首相は「私たちは中国をよりシステム上のライバルと見なしている」とし、「私は自由主義者なので市場開放を強く望んでいるが、それと同時に同じ価値観を共有しないパートナーとつながったときに何が起こるかも予見している」と言及した。
首脳会議は結論文書で、中国に対してロシアにウクライナでの戦争を止めるよう圧力をかけるよう呼びかけ、台湾海峡の緊張の高まりに懸念を表明した。一方、安定した関係での利害の共有を強調した。
EU首脳らは結束した姿勢を示そうと努めたが、フランスやドイツといった中国との多額のビジネスを抱えている国々と、中国が制裁を課したリトアニアとの間には立場に相違がある。
#欧中(デリスクと関与のバランス)
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#欧中(フォンデアライエン委員長・デリスキング)
オランダ、先端半導体製造装置輸出で新規制 米から同調圧力 https://t.co/uBgjlQ3rja
— ロイター (@ReutersJapan) June 30, 2023
オランダ政府は30日、特定の先端半導体製造装置の輸出を制限する新たな規則を発表した。米国は中国への先端技術・装置の輸出制限に動いており、同盟国にも同調を求めている。
リーシェ・シュライネマッハ貿易相は「国家安全保障のためにこの措置を取った」と述べ、先端半導体製造装置は軍事転用される可能性があると指摘した。
新規制の影響を受けるのは「非常に限られた」企業と製品モデルだけだと説明した。中国を名指ししなかった。
半導体製造装置メーカーのASMLは、新規制を受けた業績予想の修正をする予定はないとした。
新規制では、対象となる半導体製造装置の輸出を許認可制とする。9月1日に施行の予定。
オランダ政府は、事前申請が必要な装置のリストも公表。シュライネマッハ貿易相は、年20件程度の申請を見込んでいると述べた。
#蘭中(先端半導体製造装置輸出制限)
BBCニュース - 警官に射殺された少年の死を「暴力の正当化に利用」 仏大統領が抗議者を非難https://t.co/Ubas65oX5K
— BBC News Japan (@bbcnewsjapan) July 1, 2023
#交通取締り(EU・フランス・射殺)
#EU