キム・ヨジョン氏 火星18型発射 “軍事的攻勢の始まり”米威嚇 #nhk_news https://t.co/WLZ5ulwbJy
— NHKニュース (@nhk_news) July 17, 2023
北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)総書記の妹、キム・ヨジョン(金与正)氏は談話を発表し、アメリカとの対話を拒否する姿勢を示した上で、先週のICBM=大陸間弾道ミサイル級の弾道ミサイルの発射をめぐり「すでに開始された軍事的攻勢の始まりにすぎない」としてアメリカを威嚇しました。
アメリカ・ホワイトハウスで安全保障政策を担当するサリバン大統領補佐官は、16日に放送されたインタビューの中で、核・ミサイル開発を加速させる北朝鮮についてアメリカ側からの対話の呼びかけに応じていないと改めて主張しました。
これに対して、北朝鮮のキム・ジョンウン総書記の妹、キム・ヨジョン氏は17日、国営の朝鮮中央通信を通じて談話を発表し、過去の米朝の非核化交渉に言及したうえで「合同軍事演習の暫定的な中断や制裁緩和などで、われわれの不可逆的な武装解除を遂げられると考えるならば妄想だ」として、対話を拒否する姿勢を示しました。
そして、今月12日の新型ICBM=大陸間弾道ミサイル級の「火星18型」の発射をめぐり、「先日、アメリカが懸念を持って目撃したのは、すでに開始されたわが国の軍事的攻勢の始まりにすぎない」とさらなる軍事挑発を示唆しました。
北朝鮮では、アメリカに勝利したと位置づける朝鮮戦争の休戦協定の締結から今月27日で70年となる中、キム・ヨジョン氏はアメリカを威嚇する談話を繰り返し発表しています。
#米朝(金与正「不可逆的な武装解除は妄想」「火星18型発射は軍事的攻勢の始まり」)
#北朝鮮(国連安保理・金与正「正当な防衛権の行使を再び問題視した」「極めて縁起のよくないことが」)
#北朝鮮(国連安保理・キム・ソン国連大使・出席・2017年12月以来)
#北朝鮮(「火星18型」発射実験)
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