【速報 JUST IN 】北朝鮮“新型ミサイルエンジン 初の地上燃焼実験に成功”https://t.co/Cq8rcAQejA #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) November 14, 2023
15日付けの北朝鮮の朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は、新型の中距離弾道ミサイルに使用する、大出力の固体燃料式エンジンが開発され、ミサイル総局が、今月11日に1段目のエンジンの燃焼実験を、14日は2段目のエンジンの燃焼実験を、それぞれ初めて実施して成功したと伝えました。
掲載された2枚の写真では、屋外に水平に取り付けられたエンジンの噴射口から、炎がスカートのように広がり大量の白い煙が吹き出していて、固体燃料式の特徴が確認できます。
ミサイル総局は、日米韓3か国を念頭に「敵の軍事的結託の策動がより悪辣(あくらつ)になる軍事情勢に備えて戦略的攻撃力を向上させる」と強調しました。
北朝鮮は「国防5か年計画」に基づいて、従来の液体燃料式に比べて迅速な発射が可能な固体燃料式の弾道ミサイルの開発に力を入れていて、すでにICBM=大陸間弾道ミサイル級や、短距離の弾道ミサイルについて、固体燃料式への置き換えが進んでいます。
北朝鮮は過去に、液体燃料式の中距離弾道ミサイルの発射実験を、日本の上空を通過させる形などで繰り返してきた経緯があり、新たに制定された今月18日の記念日「ミサイル工業節」を前に関係国が警戒を強めています。
#北朝鮮(労働新聞「新型の中距離弾道ミサイルに使用する、大出力の固体燃料式エンジンが開発され、ミサイル総局が、今月11日に1段目のエンジンの燃焼実験を、14日は2段目のエンジンの燃焼実験を、それぞれ初めて実施して成功した」・ミサイル総局「敵(日米韓)の軍事的結託の策動がより悪辣になる軍事情勢に備えて戦略的攻撃力を向上させる」)
#米韓(定例安全保障協議・オースティン国防長官/申源湜国防相共同声明「戦略文書10年ぶり改定合意」「抑止戦略を改定する」)
#米韓(ブリンケン国務長官・朴振外相・「拡大抑止」の実行力を強化するため、両国が緊密に連携していく方針を確認)
#北朝鮮(8日からブリンケン国務長官/13日にはオースティン国防長官が訪韓・国際問題評論家「招かれざる客らが、爆発の水位に達した朝鮮半島で対決姿勢を示すことになる。わが国を政治的に陥れ、軍事的に圧迫しようとする挑発行為だ」「両長官の行動は、第2の朝鮮戦争のための現場視察を連想させる。アジア太平洋地域に新たな戦雲をもたらすことは疑う余地がない」)
#米朝(ICBM=大陸間弾道ミサイル「ミニットマン3」発射実験・韓国国防省「アメリカが核戦力を含む抑止力で同盟国を守る『拡大抑止』の実効性を確認した」・北朝鮮軍事専門家評論「朝鮮半島や地域の軍事的緊張状態を一方的に高める極めて挑発的な行為だ」「核には核でという軍事的な立場は絶対不変だ。われわれは朝鮮半島周辺での抑止力を強化し、軍事活動を引き続き、講じていく」)
ロシア 北朝鮮 政府間協議開催へ 北朝鮮の労働者派遣を議論かhttps://t.co/9Hp0zWINDu #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) November 15, 2023
ロシアと北朝鮮は、ウクライナ侵攻のあと急速に関係を強化していて、ことし9月に4年ぶりに首脳会談を行いました。
両国は貿易・経済や科学技術分野の協力に関する政府間協議を近く開催することにしていて、北朝鮮は国営メディアを通じてロシア政府の代表団が14日、首都ピョンヤンに到着したと、15日発表しました。
代表団を率いる、コズロフ天然資源環境相は歓迎行事で「支配主義勢力との最前線で肩を組んで闘っている」と述べ、アメリカなどに連携して対抗する姿勢を強調しました。
韓国の通信社、連合ニュースは韓国統一省の関係者の話として、貿易や経済に関する政府間協議ではロシアから北朝鮮への食料支援が話し合われるとの見方を伝えています。
また、北朝鮮の外貨獲得の手段とされ、国連安全保障理事会の決議に違反することになる、北朝鮮の労働者をロシアに派遣することについても話し合われる可能性も指摘しています。
#露朝(ロシア政府代表団・到着・コズロフ天然資源環境相「支配主義勢力との最前線で肩を組んで闘っている」)
#露朝(北朝鮮外務省報道官談話「無責任で挑発的な言動は朝鮮半島と地域の軍事的緊張を激化させるだけだ」「アメリカは朝ロ関係の新たな現実に慣れるべきだ。誰がなんと言おうと、両国の親善・協力関係は揺らぐことなく強化される」)
#米韓(ブリンケン国務長官「北朝鮮とロシアの軍事協力は武器輸出と技術支援を含む『相互協力関係』だ」・朴振外相)
#朝鮮半島