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イスラエルの高官は29日、翌朝に失効するイスラム組織ハマスとの戦闘休止の合意について、同国は延長の「可能性があるかどうか」見極め中だと明らかにした。

イスラエルの刑務所に収監しているパレスチナ人全員を釈放するのと引き換えに人質全員を解放するという提案があるかとの問いに対し、高官はそうした可能性について把握していないとし、提案の存在そのものについて懐疑的な見方を示した。

また、イスラエルパレスチナ自治区ガザ地区にいる人質全員をハマスが拘束しているとは考えていないというこれまでの見解を繰り返した。

「(ハマスガザ地区の指導者とされる)ヤヒヤ・シンワル氏が決めたことは何でも実現することを知っている。シンワル氏はハマス以外の集団が拘束している人質を確保し、合意が完全に履行されるようにすることができる」とも述べた。

イスラエルハマスの交渉に詳しい外交関係筋が27日にCNNに明らかにしたところによると、10月7日にイスラエルからガザに連れ去られた人質のうち、40人超は現在、ハマス以外の集団もしくは個人に拘束されているとみられる。

戦闘休止は、イスラエルハマスの紛争が始まって以来、外交による初の大きな状況打開となった。双方が合意した停戦は当初28日までの4日間とされていたが、2日間延長された。合意により、ガザでの交戦がやみ、人質とイスラエルが収監していたパレスチナ人が解放された。

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・人質解放合意・2日延長合意・6日目・イスラエル高官「(ハマスガザ地区の指導者とされる)ヤヒヤ・シンワル氏が決めたことは何でも実現することを知っている。シンワル氏はハマス以外の集団が拘束している人質を確保し、合意が完全に履行されるようにすることができる」・外交関係筋11/27「40人超は現在、ハマス以外の集団もしくは個人に拘束されている」)

国連のグテレス事務総長は29日に開かれた国連安全保障理事会で、イスラエルイスラム組織ハマスの武力衝突でパレスチナ自治区ガザは「壮絶な人道的大惨事」の真っ只中にあると警告した。

安保理ガザ地区の情勢について協議するために会合を開催。グテレス事務総長は「(イスラエルハマスの)戦闘休止の延長に向け集中的な交渉が行われている。われわれはこれを歓迎するが、必要なのは真の人道的な停戦だ」と述べた。

現在の安保理議長国としてこの日の会合の議長を務めた中国の王毅外相は「包括的かつ永続的な停戦に向け緊急的に取り組まなくてはならない。戦闘が再び始まれば、地域全体に災厄が拡大する恐れがある」と述べた。

米国のトーマスグリーンフィールド国連大使は「援助の規模を拡大し、国連職員やジャーナリストを含む民間人の保護に向け、可能な限りのことを行わなければならない」と指摘、同時に「米国はイスラエルに対し、自国民をテロ行為から守る権利を行使するにあたり、民間人の犠牲を防ぐためにあらゆる手段を講じるよう求めてきた」と述べた。

パレスチナのマルキ外相は「戦闘休止を恒久的な停戦にしなければならない。虐殺の再開は許されない」と述べた。

こうした中、イスラエルのエルダン国連大使は「イスラエル壊滅を目的とするテロ組織」を支持していると非難。「停戦を支持する者は、基本的にハマスがガザでテロによる支配を続けることを支持している。ハマスは大量虐殺を行うテロ組織だ。和平実現のために信頼できるパートナーではない」と述べた。

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・人質解放合意・2日延長合意・6日目・国連安保理・グテーレス事務総長「必要なのは真の人道的な停戦だ」・議長国王毅政治局委員兼外相「包括的かつ永続的な停戦に向け緊急的に取り組まなくてはならない。戦闘が再び始まれば、地域全体に災厄が拡大する恐れがある」・パレスチナマルキ外相「戦闘休止を恒久的な停戦にしなければならない。虐殺の再開は許されない」・以エルダン国連大使「停戦を支持する者は、基本的にハマスがガザでテロによる支配を続けることを支持している。ハマスは大量虐殺を行うテロ組織だ。和平実現のために信頼できるパートナーではない」)

中東情勢をめぐって29日に開かれた国連安保理の閣僚級会合は、中国の王毅外相が議長を務め、日本からは中東和平担当特使の上村政府代表が出席しました。

はじめに国連のグテーレス事務総長が「真の人道的な停戦が必要だ。国連決議に基づいてイスラエルパレスチナの2国家共存による解決を目指さなければならない。それに失敗すれば、この地域と世界は終わりのない死と破壊の連鎖に陥るだろう」と述べ、強い危機感を示しました。

このあと各国からは、ガザ地区での戦闘休止をめぐるエジプトやカタールなど関係国の仲介を歓迎する一方で、戦闘休止期間のさらなる延長が必要だと訴える意見が相次ぎました。

議長を務めた中国の王毅外相は「この数日間が永続的な停戦に向けた外交の始まりになることを強く望む。われわれは国際社会に対し、包括的で永続的な停戦を最優先課題にするよう訴える」と述べ、即時停戦が必要だという考えを改めて強調しました。

一方、イスラエルのエルダン国連大使「状況を改善する唯一の方法は、ハマスのテロ能力の根絶を目指すイスラエルを支援することだ」と述べ、戦闘休止の期間が終わればハマスに対する軍事作戦を再開するという立場を改めて示しました。

「日本は中東に未来を作っていく役に立ちたい」
安保理会合のあと、日本の上村政府代表は記者団に対し「現在の戦闘休止は、将来につながる重要なステップととらえるべきで、今の状況が長く続くことを期待するという思いを会合では示した。どんなことばを使おうとも基本的にはどの国も同じような立場だったと理解している」と述べ、会合に参加した各国とも戦闘休止期間の延長が必要だと訴えたという認識を示しました。

また、会場で、中東各国の外相や各国の外務省幹部らと意見を交わしたとしたうえで「人道的な危機を乗り切った後、いかなる国際的な取り組みが行われることになろうとも、日本はその一部に参加して中東に未来を作っていく役に立ちたいということを各国に伝えた」と述べました。

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・人質解放合意・2日延長合意・6日目・国連安保理・グテーレス事務総長「真の人道的な停戦が必要だ。国連決議に基づいてイスラエルパレスチナの2国家共存による解決を目指さなければならない。それに失敗すれば、この地域と世界は終わりのない死と破壊の連鎖に陥るだろう」・議長国王毅政治局委員兼外相「この数日間が永続的な停戦に向けた外交の始まりになることを強く望む。われわれは国際社会に対し、包括的で永続的な停戦を最優先課題にするよう訴える」・以エルダン国連大使「状況を改善する唯一の方法は、ハマスのテロ能力の根絶を目指すイスラエルを支援することだ」・中東和平担当特使上村政府代表「現在の戦闘休止は、将来につながる重要なステップととらえるべきで、今の状況が長く続くことを期待するという思いを会合では示した。どんなことばを使おうとも基本的にはどの国も同じような立場だったと理解している」「人道的な危機を乗り切った後、いかなる国際的な取り組みが行われることになろうとも、日本はその一部に参加して中東に未来を作っていく役に立ちたいということを各国に伝えた」)

パレスチナ通信社WAFAは29日、8歳と15歳の2人を含むパレスチナ人4人がパレスチナ自治区ヨルダン川西岸の北部ジェニンでイスラエル軍に殺害されたと報じた。

パレスチナ保健省も、ジェニンで子ども2人が占領軍に射殺されたと発表し、名前を公表した。ヨルダン川西岸を占領するイスラエル軍は7月にジェニンの難民キャンプを急襲するなど活動を活発化させてきた。

パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスは、このうち15歳のほうはメンバーだと発表した。

ソーシャルメディアでは8歳の子どもの射殺場面を撮影した動画が拡散。動画についてコメントを求められたイスラエル軍は、ジェニンの難民キャンプで軍が活動していた際に爆発物を投げてきた複数人に兵士らが実弾を発射し、命中したことを確認したと回答した。

WAFAによると、残る2人はパレスチナ人の武装勢力幹部で、イスラエル軍によって殺害され、遺体も持ち去られたという。

イスラエル軍はこの2人について、難民キャンプでのイスラエルの軍と国家安全保障当局、国境警察による合同の「テロ対策活動」中に殺害されたと発表。うち1人はガザの過激派「イスラム聖戦」の幹部で難民キャンプの中心的指導者の1人だったという。

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・人質解放合意・2日延長合意・6日目・ヨルダン川西岸・8歳15歳含むパレスチナ人4人殺害・ハマス「15歳はメンバー」・パレスチナ通信社WAFA「残る2人はパレスチナ人の武装勢力幹部」・イスラエル軍「爆発物を投げてきた」「1人は『イスラム聖戦』の幹部」)

イスラム組織ハマスパレスチナ自治区ガザに拉致したイスラエル人女性や子どもの一部が解放後、拘束された数週間に受けた仕打ちを家族に語り始めている。殴打や殺害の脅し、移動に次ぐ移動のほか、ささやき声を強いられた生活で、自分たちではほとんど何もすることがない状態に置かれたという。

解放後は多くが人目に付かない病院に搬送されており、拘束されていた当時の状況は家族を通じた話でしか分からない。

イスラエル心的外傷センター(METIV)のダニー・ブロム医師は、治療が必要な人も、そうでない人もいるが、大半は口に出して言うことが必要だろうと述べた。「回復するには自己コントロール感(センス・オブ・コントロール)が最も重要だ。場所と時間、暖かい環境を確保しなければならない。医療現場である必要はない」と話した。

デボラ・コーヘンさんは、連れ去られた12歳の甥エイタン・ヤハロミ君が解放された後、フランスのテレビ局BMFTVの取材に応じ「ハマスは、12歳の子ども(エイタン君)が泣くたびに武器で脅して静かにさせた。ガザ地区の全市民、誰もが甥など人質を殴っていた」と語った。

ハマスの言い分では人質を人道的に扱い、イスラムの教えに従って、生命と満足できる状態を維持したという。また、複数のパレスチナ衛生当局者によると、人質の一部はイスラエル軍空爆で死亡したという。

家族を取り戻したトーマス・ハンドさんは米CNNテレビの取材に対し、子どもは帰って来たけれど、ささやき声でしかものを言わず、聞き取りにくかったと話した。

9歳の娘エミリーちゃんの話を聴くには「耳を口のそばに近づけないといけなかった。捕らわれていた際、音を一切立てないように命じられていた。エミリーを見ると(今も)目に恐怖の色が浮かんでいるのが分かる」と話した。

13歳のヒラ・ロテム・ショシャーニさんも戻って来た。この少女を姪に持つヤイール・ロテムさんによると、彼女はエミリーちゃんに抱きかかえられ、話す時は今もささやき声。ガザを出る際、離れ離れになる母ラアヤさんが泣き叫び、二人で抱きしめ合ったことを話すという。

イスラエルのテレビ局のチャンネル12の取材に応じたメラヴ・モル・ラビブさんの場合、いとこのケレン・マンダーさんと9歳の息子オハドちゃん、その母親のルースさんの3人が拉致された。

拉致メンバーはヘブライ語を話し、要求に従わないと死ぬと警告するかのように、喉に指を当ててさっと横に引いたこともあった。3人は地下と地上の両方で移動を繰り返させられ、食事はコメとピタパンが大半だった。それでも不足しがちで体重が減ったという。

84歳のエルマ・アブラハムさんは26日に解放された。病院スタッフらによると「生きるための闘い」の最中という。娘のタリさんは「彼らは母をひどい状態において拘束した。(解放が)数時間遅かったら死んでいた」と話した。

85歳のヨチェベド・リフシッツさんは28日夜、ヘブライ語のダヴァル紙に対し、捕らわれていた際、ハマスガザ地区責任者ヤヒヤ・シンワール氏と直接向かい合うことがあったと話した。リフシッツさんはシンワール氏に、自分のような平和活動家に暴力を振るったことをどうして恥じないのかと尋ねたが「答えなかった。黙っていた」という。

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・人質解放合意・2日延長合意・6日目・アングル:ハマスは人質を殴打し殺害を脅迫、元人質が家族に語る)

パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスは29日、拘束していた人質のうち16人を新たに解放した。当局者によると、イスラエル人、二重国籍者、タイ人が含まれる。

カタール外務省報道官は、イスラエルが未成年者16人と女性14人を含むパレスチナ人30人を同日夜に釈放する見通しと明らかにした。

戦闘休止合意が30日朝に期限を迎えるのを前に、パレスチナ側の関係者はロイターに対し、さらなる延長について協議が続いているが、合意には達していないと述べた。

イスラエルメディアのチャンネル12は、ネタニヤフ首相が29日夜に安全保障会議を開くと報じた。

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・人質解放合意・2日延長合意・6日目・人質16人解放)

イスラエルイスラム組織ハマスによるガザ地区での戦闘休止は、期間のさらなる延長をめぐって29日深夜も関係国の仲介で交渉が続けられている模様です。イスラエルのネタニヤフ首相が休止期間が終わり次第、軍事作戦を再開する姿勢を示す中、交渉を通じて戦闘休止が30日以降も維持されるかが焦点となっています。

イスラエル軍は29日夜、ハマス側に拘束されていた人質のうち、イスラエル人とタイ国籍のあわせて16人が新たに解放されたと発表しました。

目次
ハマス“高齢のパレスチナ人の釈放要求”

パレスチナ人の子ども含む4人死亡”ヨルダン川西岸

イスラエルガザ地区を実効支配するハマスは11月24日から6日間にわたって戦闘を休止し、ハマスが人質を段階的に解放する一方、イスラエル側も刑務所に収容しているパレスチナ人を釈放することで合意しています。

戦闘休止の6日目にあたる29日夜、イスラエル軍ハマス側に拘束されていた人質のうち
イスラエル人12人
▽タイ国籍4人のあわせて16人が新たに解放されたと発表しました。

戦闘休止のさらなる延長に向けて仲介役を務めるカタールの首都ドーハではアメリカのCIA=中央情報局とイスラエルの対外工作活動を担う情報機関モサドのトップなどの間で29日深夜も話し合いが続けられている模様です。

こうした中、イスラエルのネタニヤフ首相はSNSに投稿した動画で「最後まで戦闘に戻らないことはない。それが私の政策で、政府全体、兵士たち、そして人々が支えている」などと述べ戦闘休止の期間が終わり次第、ガザ地区での軍事作戦を再開する姿勢を示しました。

ハマス“高齢のパレスチナ人の釈放要求”
イスラム組織ハマスの幹部は29日夜、声明を発表し「戦闘休止の延長に向けた努力はまだ実っていない。これまでのところ延長に値するような提案は示されていない」としてイスラエルとの交渉は進展していないという見方を示しました。

その上でイスラエル軍が高齢のパレスチナ人を交換要員にする意向を表明すれば、われわれは応じる用意があり、それは戦闘休止の延長を意味する」として、イスラエルの刑務所に収容されている高齢のパレスチナ人たちを釈放するよう要求しました。

パレスチナ人の子ども含む4人死亡”ヨルダン川西岸
イスラエル軍ヨルダン川西岸のパレスチナ暫定自治区のジェニンで軍事作戦を行い、パレスチナ側によりますとパレスチナ人の8歳と15歳の子ども2人を含む少なくとも4人が死亡しました。

イスラエル軍は28日夜から29日にかけて、ジェニンの難民キャンプなどで軍事作戦を行い、発表によりますとパレスチナ武装組織「イスラム聖戦」の幹部2人を殺害したとしています。

一方、パレスチナ側によりますと、この作戦でパレスチナ人少なくとも4人が死亡し、このうち2人は8歳と15歳の少年でイスラエル軍の銃撃で死亡したということです。

イスラエルの有力メディアハーレツは少年2人の死亡についてイスラエル軍の話として「兵士に爆発物を投げたためだ」と伝えていて現地では緊張が高まっています。

11月24日に始まったイスラエルイスラム組織ハマスとの戦闘休止などの合意によってヨルダン川西岸ではこの5日間で合わせて180人のパレスチナ人が刑務所から釈放されましたが、中東の衛星テレビ局アルジャジーラは、これを上回る少なくとも203人がヨルダン川西岸や東エルサレムで新たに拘束されたと伝えています。

UNRWA現地代表“より長期の戦闘休止が必要”
ガザ地区人道支援にあたる国連機関の現地代表がNHKのインタビューに応じ、戦闘の休止期間を利用してガザ地区北部に支援物資を届けることができたものの、食料も生活物資も足りていないとして、より長期の戦闘休止が必要だと訴えました。

UNRWA(アンルワ)=国連パレスチナ難民救済事業機関は、食料を配給したり、学校を運営したりしてガザ地区の住民の7割を占めるパレスチナ難民の生活を支えています。一連の衝突後は100人以上の職員やスタッフが戦闘で死亡するなかでも、学校などを利用して避難所を運営し、ガザ地区全体で100万人以上が身を寄せています。

こうしたなかガザ事務所のトーマス・ホワイト所長が、ガザ地区南部のハンユニスにある避難所の1つでNHKのインタビューに応じました。

北部の避難所には、いまだに10万人近くがとどまっていて、これについてホワイト所長は「戦闘の休止期間中にガザ地区北部で困難な状況にある住民にも人道支援物資を届けることができた」と述べました。

ただ「避難者に必要な食料や衛生用品、ブランケットなどの生活物資は足りていないのが現実だ」と述べ「ラファ検問所を通じた人道支援物資の搬入を続けるために圧力をかけ続けることと、より長期間の戦闘休止に向けた働きかけを国際社会には求めたい」と訴えました。

さらにホワイト所長はイスラエル政府が戦闘休止期間のあとに、ガザ地区南部にも地上侵攻を拡大する姿勢を示していることについて「大規模な戦闘が再開し、それが北部だけでなく南部でも起きることを強く懸念している。北部での死と破壊は驚愕するレベルでこの戦争は終わらせなければならない」と述べ、甚大な人道危機を引き起こすことにつながると懸念を示しました。

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・人質解放合意・2日延長合意・6日目・人質16人解放=▽イスラエル人12人▽タイ国籍4人・CIA長官モサド長官話し合い続ける・ネタニヤフ首相「最後まで戦闘に戻らないことはない。それが私の政策で、政府全体、兵士たち、そして人々が支えている」・ハマス幹部声明「戦闘休止の延長に向けた努力はまだ実っていない。これまでのところ延長に値するような提案は示されていない」「イスラエル軍が高齢のパレスチナ人を交換要員にする意向を表明すれば、われわれは応じる用意があり、それは戦闘休止の延長を意味する」・アルジャジーラ「釈放された180人を上回る少なくとも203人がヨルダン川西岸や東エルサレムで新たに拘束された」・UNRWA(アンルワ)=国連パレスチナ難民救済事業機関トーマス・ホワイト所長「戦闘の休止期間中にガザ地区北部で困難な状況にある住民にも人道支援物資を届けることができた」「避難者に必要な食料や衛生用品、ブランケットなどの生活物資は足りていないのが現実だ」「ラファ検問所を通じた人道支援物資の搬入を続けるために圧力をかけ続けることと、より長期間の戦闘休止に向けた働きかけを国際社会には求めたい」「大規模な戦闘が再開し、それが北部だけでなく南部でも起きることを強く懸念している。北部での死と破壊は驚愕するレベルでこの戦争は終わらせなければならない」)

イスラエル軍イスラム組織ハマスの衝突でヨーロッパでテロへの警戒が高まる中、ドイツのメディアは29日、クリスマスマーケットなどでテロを計画していた少年2人が逮捕されたと伝えました。

ドイツ西部ノルトライン・ウェストファーレン州の内相は、州内に住む15歳の少年をテロを計画した疑いなどで逮捕したと発表しました。

地元メディアによりますと少年はSNSに投稿したビデオの中でテロを起こすのは12月1日だと宣言していたと伝えられています。

少年は、同じく逮捕された別の州に住む少年とオンライン上で連絡を取り合ったうえで、西部ケルンのクリスマスマーケットかユダヤ教の礼拝所シナゴーグをトラックなどで襲う計画を立てていたと伝えています。

29日には、ドイツ国内の過激派などを監視する情報機関のトップが、逮捕の発表とタイミングを合わせる形で声明を出し、治安に対する脅威が高まっていると警告しました。

声明では、国際テロ組織アルカイダなどが衝突に乗じた活動を進めていて、国内の過激思想を持った人物が影響を受け、屋外のイベントなどでテロを起こすおそれがあると指摘しています。

ヨーロッパでは、今回の衝突を受けテロやユダヤ人に対する攻撃への警戒が高まっていて、ドイツの当局は各地で本格化するクリスマスマーケットなどで警備を強化するとみられます。

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・人質解放合意・2日延長合意・6日目・ドイツ・テロ計画の少年2人逮捕・ケルンのクリスマスマーケットかユダヤ教の礼拝所シナゴーグをトラックなどで襲う計画を立てていた)

米実業家イーロン・マスク氏は29日、反ユダヤ主義的な投稿に賛同したことについて繰り返し陳謝したが、この問題で自身が所有する交流サイトX(旧ツイッター)への広告掲載を停止した企業には罵詈(ばり)雑言を浴びせ、強気の態度を示した。

マスク氏は今月15日、ユダヤ人が白人への憎悪をかき立てているとする内容の投稿に「真実を語っている」と返信し、ホワイトハウスなどから強い反発を招いた。

マスク氏は米紙ニューヨーク・タイムズのイベントで、この投稿は自身がこれまで発したメッセージの中で最悪だったかもしれないと反省の弁を述べた。

ただ、自身を反ユダヤ主義的とする意見には怒りをあらわにし、Xから撤退した広告主は自分を脅せると考えるべきではないと強調して、広告再開も求めない姿勢を示した。広告掲載を取りやめたウォルト・ディズニー(DIS.N)のボブ・アイガー最高経営責任者(CEO)のファーストネームも呼んで、自分の発言は明確かと問いかけた。

広告掲載を停止した企業にはワーナー・ブラザースディスカバリー (WBD.O)やコムキャスト(CMCSA.O)なども含まれる。大手ブランドの広告がヒトラーナチスを賛美する投稿と並んで表示されているとメディア監視団体が指摘したことも背景にある。

イーロン・マスクは今月15日、旧ツイッターのXで反ユダヤ主義的だとされる投稿に賛同するコメントを掲載しました。

これを受けて、アメリカの大企業の間ではXへの広告の掲載を見合わせる動きが相次いでいます。

アメリカの有力紙ニューヨーク・タイムズは24日の記事で、Xの内部文書の内容として、Xが7500万ドル、日本円にしておよそ110億円の広告収入を失うおそれがあると報じました。

これに対して、マスク氏は29日に開かれたニューヨーク・タイムズのイベントで、「広告など載せなければいい。広告で私を脅迫するのか。金で私を脅迫するというのか。くたばれ。くたばってしまえ」と強い口調で反発しました。

そのうえで、「この広告ボイコットはXの会社を殺してしまう。世界は広告主がXを殺したことを知っている。広告主のせいでXはなくなる」と述べ、その是非は利用者は判断すると強気の姿勢を示しました。

一方で、問題視された投稿については「あれはこれまででもっともばかげた投稿のひとつだった。私は反ユダヤ主義的なことを言いたかったわけではない」と釈明しました。

#イーロン・マスク(「(反ユダヤ主義的な投稿は)真実を語っている」→「あれはこれまででもっともばかげた投稿のひとつだった。私は反ユダヤ主義的なことを言いたかったわけではない」・「広告など載せなければいい。広告で私を脅迫するのか。金で私を脅迫するというのか。くたばれ。くたばってしまえ」「この広告ボイコットはXの会社を殺してしまう。世界は広告主がXを殺したことを知っている。広告主のせいでXはなくなる」)

d1021.hatenadiary.jp

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・イーロン・マスク「殺人を意図している者は無力化されなければならない。将来、人殺しになるように人々を訓練するプロパガンダは止めなければならない。その後、ガザを繁栄させる。それが実現すれば良い未来が待っている」・ネタニヤフ首相「マスク氏の関与を願っている。マスク氏のイスラエル訪問は、より良い未来を確保しようとするマスク氏の決意を雄弁に物語っている」・ヘルツォグ大統領「反ユダヤ主義との世界的な闘いにおいてマスク氏が果たすべき役割は大きい」)
#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・イーロン・マスク・衛星通信網「スターリンク」・ガザ地区/イスラエル国内に提供・イスラエル政府と合意・反ユダヤ主義打ち消し)

ジャストイン - イーロン・マスク: 「あちこちで見かけるのは、悪を行いながら、見た目を良くすることに気を配る人々だ。クソだ。」

#イーロン・マスク 「あちこちで見かけるのは、悪を行いながら、見た目を良くすることに気を配る人々だ」

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・櫻井ジャーナル「ハマスイスラエルムスリム同胞団から創設、ムスリム同胞団は英国が作った」)

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・54日目)

イスラエルハマスの仲介を担っているカタールの外務省は30日、双方の戦闘の休止がさらに1日、延長されることで合意したと発表しました。

双方は今月24日から戦闘を休止し、ハマスが人質を段階的に解放する一方、イスラエル側も収監しているパレスチナ人を釈放することで合意していて、戦闘休止が延長されるのは今回が2回目です。

これまでにハマスが解放した人質は外国籍の人を含めて97人にのぼり、イスラエル側もパレスチナ人210人を釈放したとされています。

イスラエル軍SNSに、「人質解放のプロセスを継続する仲介者の努力を考慮し、戦闘休止が継続される」と投稿しました。

また、ハマスSNSに投稿し、「戦闘の休止が7日目も継続されることで合意した」としています。

合意が守られれば、少なくとも現地時間の30日まで戦闘が休止されますが、延長が1日にとどまるなか、さらなる戦闘休止の延長や人質の解放に向けて、アメリカのブリンケン国務長官イスラエル訪問を含めて各国の働きかけが続くことになります。

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・人質解放合意・2日延長合意・6日目(午前7時まで)・カタール外務省「さらに1日、延長されることで合意した」・イスラエル軍「人質解放のプロセスを継続する仲介者の努力を考慮し、戦闘休止が継続される」・ハマス「戦闘の休止が7日目も継続されることで合意した」・これまでにハマス97人イスラエル側210人釈放)

イスラエルパレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスは戦闘休止を少なくとも1日延長することに合意した。仲介役のカタールなどがガザで拘束されている人質とイスラエルが捕らえているパレスチナ人の交換に向けた交渉を継続する。

ハマスは先に、イスラエルが戦闘休止延長に向けた人質解放案を拒否したと述べていた。

イスラエル軍は声明で「人質解放のプロセスを続ける仲介役の努力を考慮し、合意の条件に従って」戦闘休止を継続すると表明した。現地時間30日午前7時(日本時間午後2時)の戦闘休止期間終了が数分後に迫っていた。

ハマスも7日目への延長に同意したとの声明を出した。ハマスは29日に人質16人を新たに解放し、イスラエルは拘束するパレスチナ人30人を釈放したと明らかにした。

仲介役のカタールの外務省によると、戦闘休止は引き続き、人道支援物資の搬入などが条件となる。カタールの他にエジプトと米国が仲介を担ってきた。

イスラエル首相府は声明で「合意条件に基づき、イスラエルは女性と子どもの(人質の)リストを少し前に受け取った。このため、戦闘休止を継続する」と表明した。

ブリンケン米国務長官は30日、訪問先のテルアビブで、戦闘休止は、人質解放やガザへの人道援助搬入という成果を生んでおり、今後も続くことを望んでいると述べた。

またイスラエル自衛権、および(ハマスが急襲した)10月7日の再発を防ぐ取り組みを米国は支持しているとした。

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・人質解放合意・2日延長合意・6日目(午前7時まで)・さらに1日延長合意・ハマスは先にイスラエルが戦闘休止延長に向けた人質解放案を拒否したと述べていた・現地時間30日午前7時(日本時間午後2時)の戦闘休止期間終了が数分後に迫っていた・ブリンケン国務長官「戦闘休止は、人質解放やガザへの人道援助搬入という成果を生んでおり、今後も続くことを望んでいる」「イスラエル自衛権、および(ハマスが急襲した)10月7日の再発を防ぐ取り組みを米国は支持している」)

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・55日目①)