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EUヨーロッパ連合が30日に発表したユーロ圏20か国の11月の消費者物価指数は、去年の同じ月と比べて2.4%の上昇となりました。伸び率は、前の月の2.9%からさらに縮小し、2021年7月以来、2年4か月ぶりの低い水準となっています。

エネルギーが去年の同じ月と比べてマイナス11.5%と、前の月よりさらに下落したことが主な要因で、食品などを含む項目の伸びもプラス6.9%と前の月から鈍化しました。

また、変動の大きいエネルギーや食品などを除いた物価指数は3.6%の上昇と、伸び率は前の月の4.2%を下回り、基調的な物価の上昇圧力も弱まっている格好です。

国別では、
▽ヨーロッパ最大の経済国ドイツが2.3%、
▽フランスが3.8%、
▽スペインが3.2%、
そして
▽イタリアは0.7%と、主要国はいずれも前の月を下回りました。

ヨーロッパ中央銀行は10月、去年7月の利上げ開始以降、初めて主要な政策金利を据え置きましたが、インフレ率の一段の低下が今後の金融政策にどう影響するか注目されます。

#経済統計(EU消費者物価指数・11月・2.4%上昇・2年4か月ぶりの低水準)

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#経済統計(EU消費者物価指数・10月・前年同月比2.9%上昇)

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