G7外相共同声明 北朝鮮の弾道ミサイル発射 強く非難https://t.co/mKQKzB0793 #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) December 19, 2023
北朝鮮が18日、ICBM=大陸間弾道ミサイル級のミサイルを発射したことについて、G7=主要7か国の外相らは19日、強く非難するとともに、核・ミサイル計画を放棄するよう求める共同声明を発表しました。
声明では北朝鮮によるICBM級の弾道ミサイルの発射について、「最も強いことばで非難する」としています。
そのうえで、北朝鮮が関連する国連安保理決議に従って、完全で検証可能、かつ不可逆的な方法で、核・ミサイル計画を放棄するよう求めています。
また、北朝鮮への核・ミサイル関連技術の移転の可能性を深く懸念するとともに、北朝鮮からロシアへの武器移転に強い非難を表明しています。
さらに、北朝鮮に対し、日米韓3か国が提示してきた前提条件なしの対話の申し出に応じるよう引き続き求めるとしています。
#北朝鮮(G7外相共同声明 「弾道ミサイル発射強く非難」「核・ミサイル計画を放棄するよう求める」)
北朝鮮 ICBM級ミサイル発射で国連安保理が緊急会合https://t.co/RsCGd2MW4l #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) December 20, 2023
北朝鮮が18日にICBM=大陸間弾道ミサイル級のミサイルを発射したことを受けて、国連の安全保障理事会で緊急会合が開かれ、各国からは安保理決議違反だと非難する意見が相次ぎましたが、北朝鮮の国連大使はアメリカに対抗するための自衛権の行使だと反発しました。
国連安保理の緊急会合は19日、日本時間の20日朝に、日本やアメリカなどの要請で開かれ、各国からは北朝鮮による弾道ミサイルの発射は複数の安保理決議違反だとして非難する意見が相次ぎました。
このうち、前日に着任したばかりの日本の山崎国連大使は「無責任な発射で周辺の船や航空機を危険にさらし、日本国民を恐怖に陥れた。表現することばがないほど非道な行為で、国際社会の平和と安全に対する脅威だ」と非難しました。
また、アメリカのウッド国連次席大使は「発射を正当化する北朝鮮のいかなる主張もばかげている」と述べたうえで、国際社会の脅威に対して安保理が一致して北朝鮮の責任を問うべきだと訴えました。
また、会合には北朝鮮のキム・ソン国連大使も出席し、発射はアメリカや韓国による軍事的圧力に対抗するための自衛権の行使だと改めて主張しました。
そのうえで、アメリカはイスラエルの自衛権を擁護して安保理で拒否権を行使したと指摘し、「われわれの自衛権の行使を非難すること自体が悲喜劇の極みだ」と述べて反発しました。
一方、中国とロシアの国連次席大使はアメリカが地域の緊張を緩和すべきだなどと主張して、今回も北朝鮮を擁護する姿勢を示しました。
#北朝鮮(山崎国連大使「無責任な発射で周辺の船や航空機を危険にさらし、日本国民を恐怖に陥れた。表現することばがないほど非道な行為で、国際社会の平和と安全に対する脅威だ」・米ウッド国連次席大使「発射を正当化する北朝鮮のいかなる主張もばかげている」・金星国連大使「弾道ミサイル発射はアメリカや韓国による軍事的圧力に対抗するための自衛権の行使だ」「アメリカはイスラエルの自衛権を擁護して安保理で拒否権を行使した」「われわれの自衛権の行使を非難すること自体が悲喜劇の極みだ」)
#北朝鮮(労働新聞「金正恩総書記の立ち会いのもと、固体燃料式の新型ICBM=大陸間弾道ミサイル『火星18型』の発射訓練をきのう行った」・金正恩総書記「ワシントンが誤った決心を下す時、われわれがどんな行動を準備し選択するかをはっきりと示した」「敵が誤った選択を続ける時には、より攻勢的な行動で対応すべきだ」)
#朝韓(JSA=共同警備区域・韓国政府が今月初め、国連軍司令部に韓国側の武装再開を求め、これを受けて国連軍も拳銃を携帯して警備を始めた)
#朝鮮半島