韓国軍 緩衝区域「もはや存在せず」砲撃訓練など再実施の方針https://t.co/W9xTJDg8nd #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) January 8, 2024
韓国軍は、朝鮮半島西側の黄海にある韓国の島の近くで、北朝鮮軍が今月5日以降、3日連続で砲撃したと発表しました。
これに関連して韓国軍の合同参謀本部は8日の記者会見で、偶発的な衝突を防ぐために双方が砲撃をしない緩衝区域を設けた2018年の軍事合意に北朝鮮が繰り返し違反していると指摘しました。
その上で、緩衝区域は「もはや存在しない」との見解を示し、韓国軍は合意によって取りやめていた砲撃訓練などを再び実施していく方針を明らかにしました。
南北の軍事合意をめぐっては、韓国政府が去年11月、北朝鮮による軍事偵察衛星の打ち上げに対抗して効力を一部停止すると、北朝鮮国防省は今後は合意に縛られないと表明していました。
#朝韓(韓国軍合同参謀本部「偶発的な衝突を防ぐために双方が砲撃をしない緩衝区域を設けた2018年の軍事合意に北朝鮮が繰り返し違反している」「緩衝区域はもはや存在しない」「韓国軍は合意によって取りやめていた砲撃訓練などを再び実施していく」)
#朝韓(JSA=共同警備区域・韓国政府が今月初め、国連軍司令部に韓国側の武装再開を求め、これを受けて国連軍も拳銃を携帯して警備を始めた)
韓国 犬の食用禁止の法案可決 犬料理提供の店は姿を消すことにhttps://t.co/o1CYWWojTw #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) January 9, 2024
韓国の国会は9日、食用を目的に犬を飼育することや肉を処理すること、そして料理として提供することなどを禁止する法案を賛成多数で可決しました。
韓国で犬の肉は「栄養がある」などとして食べる習慣が長い間続いてきましたが、動物愛護への関心から欧米からだけでなく韓国市民の間でも反対の声が高まり、愛犬家として知られるユン・ソンニョル(尹錫悦)大統領のキム・ゴニ(金建希)夫人も法律の制定を求めていました。
法律に違反した場合3年以下の懲役または3000万ウォン、日本円でおよそ330万円以下の罰金が科せられます。
ただ、業界への影響を考慮して、実際の禁止や罰則の適用は公布から3年が経過してからとしています。
韓国メディアによりますと、全国でおよそ1100の業者が食用の犬を飼育しているほか、1600軒余りの食堂が犬の料理を提供しているということで、今後は業界が求めている補償に韓国政府がどう対応するかが焦点となりそうです。
#朝鮮半島