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アメリカの12月のPCE=個人消費支出の物価指数は、前の年の同じ月と比べて2.6%上昇しました。上昇率は低い水準が続きインフレの鈍化傾向が改めて示された形です。

アメリカ商務省が26日に発表した先月のPCE=個人消費支出の物価指数は、前の年の同じ月と比べて2.6%上昇しました。

上昇率は2021年2月以来2年9か月ぶりの低い水準となった11月と同じでした。

また価格変動の大きいエネルギーと食品を除いた指数は2.9%の上昇で、11月の3.2%から伸び率が縮小しました。

この指数はFRB連邦準備制度理事会がインフレの実態を見極める指標として重視していて、今回、インフレの鈍化傾向が改めて示された形です。

市場ではFRBが30日から2日間開く会合で4会合連続で利上げを見送るという見方が大勢で、パウエル議長が会合後の記者会見で利下げを始める時期についてどのように発言するかに関心が集まっています。

#経済統計(アメリカ・ 個人消費支出物価指数・12月・前年同月比2.6%上昇=11月と同じ・NHK「鈍化傾向が改めて示された形」)

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#経済統計(アメリカ・ 個人消費支出物価指数・11月・2.6%上昇・2年9か月ぶり低水準)