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パレスチナ自治区ガザ地区の民間防衛部門は10日、ガザで行われている空中からの支援物資の投下について、「飢餓の危機を制限する」ことはなく、むしろ「犠牲者の数を増やし」、死傷者を出すことにつながったと述べた。

民間防衛部門は、支援物資の投下によって何人の死傷者が出たのかや、そうした支援物資の投下を行ったのがどの国なのかは明らかにしなかった。

民間防衛部門の報道官は、さらなる死傷者を出さないために、こうした支援はガザの出入り口を通じて搬送され、閉じ込められている全ての民間人に安全に届けられる必要があることを強調すると述べた。

民間防衛部門は8日、ガザ市北東で民間人や家屋に支援物資が落下し、少なくとも5人が死亡したと明らかにしていた。どの国による支援物資なのかは明らかになっていない。

米国も最近、ガザでの人道危機を緩和するため、他国に続いて支援物資の空中投下を行った。

援助機関からは空中からの支援物資の投下は非効率的な方法であるとの指摘が出ているほか、米国にはイスラエルに対して陸路の開放をより強く求めるべきだとの批判の声が上がっている。

オランダナチス・ドイツによるユダヤ人の大量虐殺、ホロコーストの博物館の開館式が行われ、イスラエルヘルツォグ大統領が出席しました。ガザ地区でのイスラエル軍による攻撃で多くの命が失われるなか、イスラエルの大統領が出席したことに、会場周辺では抗議の声が上がりました。

オランダは第2次世界大戦中ナチス・ドイツに占領され、その間、10万人を超えるユダヤ人が強制収容所に送られるなどして殺害されたとされています。

首都アムステルダムで10日、ユダヤ人の迫害の歴史を伝えるホロコースト博物館の開館式が行われ、出席したイスラエルのヘルツォグ大統領は「憎しみと反ユダヤ主義が世界中で広がっている。われわれはともに闘わなければならない」と述べました。

一方、会場周辺では、ガザ地区で続くイスラエル軍の攻撃で多くの命が失われ食料不足などによる人道危機も深刻さを増すなかで、イスラエルの大統領が出席したことに対する抗議活動が行われ、パレスチナの旗や「ジェノサイドをやめろ」などと書かれたプラカードを掲げた人々が集まりました。

抗議活動の参加者の1人は「いま、まさに戦争犯罪を犯しているイスラエルの大統領がこの重要な博物館の開館式に来るなんておかしい。ガザ地区での犠牲者と、第2次世界大戦で飢えて亡くなったユダヤ人、両方に対する侮辱だ」と話していました。

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速報:ローマ教皇ウクライナは「白旗の勇気」を持って交渉するべきと語る

超速報:🇺🇦内務省が運営する要暗殺リストにローマ教皇が載る

イスラエルのネタニヤフ首相は同国軍によるパレスチナ自治区ガザへの空爆や地上攻撃で死亡したパレスチナ人の中に少なくとも1万3000人の「テロリスト」が含まれていると語った。ドイツ紙ビルトがインタビューの抜粋を10日に公開した。

パレスチナ側によると、昨年10月7日以降のイスラエルの攻撃によるパレスチナ人の死者数は3万1000人近くに上る。ガザ保健省は民間人とイスラム組織ハマス戦闘員の死者数を別々に集計していないが、女性と子どもが全体の72%を占めるとしている。

ネタニヤフ氏はまた、ガザ南部ラファへの侵攻拡大がハマス掃討の鍵を握っており、イスラエルは「勝利にかなり近い」との認識を示した。ラファに残るハマスの大隊への軍事活動を開始すれば「わずか数週間」で戦闘の集中段階は終了すると指摘した。

ハマスの大隊の4分の3は壊滅しており、今攻撃を止めれば再編成を許すだけだと主張した。

ガザ地区では11日からイスラム教の断食月ラマダンを迎えますが、イスラエル軍による攻撃は前日の10日も続きました。戦闘休止をめぐる交渉について、ラマダン期間中の合意を目指して仲介国による働きかけが続いていると伝えられていますが、戦闘休止の見通しは依然として立っていません。

ガザ地区では11日から、イスラム教徒が日中の飲食を断つ最も神聖な月のラマダンが始まります。

イスラエルイスラム組織ハマスとの交渉をめぐって、仲介国のカタールとエジプトなどは、ラマダンまでに戦闘休止や人質の解放などをめぐる合意を実現しようと双方との協議を続けていましたが、ラマダン前日の10日もイスラエル軍による攻撃は続きました。

パレスチナの地元メディアは、南部ハンユニスで避難者が身を寄せるテントに空爆があり、少なくとも15人が死亡したなどと伝えています。

戦闘の休止などをめぐる交渉は今月7日から中断されていて、これについてロイター通信は10日、エジプト側の関係者の話として、ラマダン期間中の合意を目指してエジプトが双方への働きかけを続けていると伝えています。

イスラエルの情報機関モサドも9日の声明で「双方の溝を埋め、合意を進めるための仲介役との協力は続いている」としているものの、完全な停戦をめぐるイスラエルハマスの立場の隔たりは大きく、戦闘休止の見通しは依然として立っていません。

イスラム組織ハマスのハニヤ最高指導者は10日、パレスチナ自治区ガザにおける戦闘を停止するための交渉が行き詰まっているのはイスラエルに責任があると非難した。停戦へ向けたハマスの要求をイスラルが拒んでいると主張したが、依然として話し合いによる解決を探っているとした。

ハニヤ氏は、イスラム教のラマダン(断食月)を翌日に控えてテレビ放送された演説で、イスラエルはガザでの軍事攻撃を打ち切り、軍隊を撤収させ、避難しているパレスチナ人が自宅へ戻れるようにすることをいまだに約束していないと指摘。「われわれは、ガザでの戦闘を終わらせない合意など望まない」と述べた。

また同氏は、ハマスは断固としてパレスチナの人々を守る決意であると同時に、話し合いによる解決を探ると表明。「仮に今日、われわれが仲裁者から明確な提案を受け取れば、合意形成へ向けて進めるとともに、人質交換の問題を巡って柔軟な姿勢を示す用意がある」と語った。

#1レスチナ(ガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・153日目②)

イスラエルイスラム組織ハマスとの戦闘は、イスラム教の断食月ラマダンが始まった11日もイスラエル軍による攻撃がガザ地区の広い範囲で続き、多数の死傷者が出ているもようで、事態の一層の悪化が懸念されます。

ガザ地区では11日、イスラム教徒が日中の飲食を断つ最も神聖な月ラマダンが始まりました。

仲介国などが目指していたラマダン前の戦闘の休止は実現せず、イスラエル軍は11日にかけて北部から南部にかけての広い範囲で空爆や砲撃を繰り返し多数の死傷者が出ているもようで、地元メディアはこのうち北部のガザ市で16人が死亡したとしています。

ガザ地区の保健当局は11日、これまでに3万1112人が死亡したと発表し、犠牲者の72%が子どもや女性だとしています。

ハマスのハニーヤ最高幹部は10日のテレビ演説で、イスラエル軍ガザ地区から完全に撤収し持続的な停戦に応じるよう重ねて求める一方、ハマス側は交渉の用意があるもののイスラエル側が応じないと非難しました。

一方、イスラエルのネタニヤフ首相は、アメリカの政治専門サイト「ポリティコ」に対し、避難者を含め150万人近い住民が身を寄せている南部ラファへの地上作戦について「われわれはそこに行く」と述べ、作戦を強行する構えを崩していません。

そのうえで、これまでにパレスチナ人の戦闘員およそ1万3000人を殺害したなどと成果を主張し、ハマスの壊滅まで戦闘をやめない姿勢を改めて強調しました。

ラマダンの期間中も住民の犠牲が増え続ければ、イスラム諸国で反イスラエル感情がさらに高まるとみられ、パレスチナヨルダン川西岸も含めて事態の一層の悪化が懸念されます。

#1レスチナ(ガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・154日目①)

トルコのエルドアン大統領は、今月31日に行われる地方選挙が自身にとって最後の投票になると述べた。国営アナトリア通信が8日に伝えた。

エルドアン氏は近代トルコ史上最も成功した政治家で、2002年以来20年以上にわたって国を率いてきた。昨年5月には接戦の末に再選された。

エルドアン氏は「法律の規定によれば、これが私の最後の選挙となる。この結果は後に続く兄弟姉妹たちへの遺産引き継ぎとなる」と述べた。