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Twitter / announcers_EX: 早くも、来年のカレンダー撮影会がありました〜♪♪2年前は最年
早くも、来年のカレンダー撮影会がありました〜♪♪2年前は最年少参加だったのに、今年は後輩ちゃんが7人も!みんな、若い!!泣(うがなつみ) pic.twitter.com/mJo36xFU5g
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Twitter / FT: Are global markets too calm
Are global markets too calm for comfort? 'The longer the calm lasts, the eerier it becomes' http://on.ft.com/1pZpEn3 pic.twitter.com/VgemGUDmQx
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Twitter / BloombergNews: U.S. factory workers busiest
U.S. factory workers busiest since WWII:
http://bloom.bg/1hMivV2 pic.twitter.com/tWfVoOq8BO
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Twitter / CNBCnow: Harvard Endowment Chief Jane
Harvard Endowment Chief Jane Mendillo is stepping down. http://cnb.cx/1ilIVra pic.twitter.com/qdIvZ6wsvd
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Twitter / MarketWatch: Some economists forecast 2015
Some economists forecast 2015 will see the fastest wage growth in over 30 years http://on.mktw.net/1oKeTD7 pic.twitter.com/oTJx7y73kw
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Twitter / joelight: Americans expect home prices
Americans expect home prices to rise <3% in the next 12 mos http://blogs.wsj.com/economics/2014/06/10/economic-concerns-temper-home-buyer-enthusiasm/ … via @WSJecon pic.twitter.com/9guHaCgV9n
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ニューヨーク原油市場では、アメリカや中国をはじめ、世界経済の回復への期待を背景に原油の需要が増えるという見方が広がったことから、原油先物への買い注文が増えました。
このため、国際的な原油取引の指標となるWTIの先物価格は、10日、一時、3か月ぶりに1バレル=105ドルを超えました。
このところ原油の先物価格は、ウクライナ情勢の緊迫化を背景に原油の供給が滞るのではないかという見方もあって、上昇傾向が続いています。
市場関係者は「最近発表されたアメリカや中国の経済指標が堅調だったことで世界経済の先行きに楽観的な見方が広がっている。11日発表されるアメリカの石油の在庫統計に市場の注目が集まっている」と話しています。
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伸び悩む天然ガスの世界需要、消費の主役は中国へシフト=IEA | Reuters
国際エネルギー機関(IEA)は10日公表した天然ガス市場報告2014で、価格の割高感から天然ガスの世界需要の伸びが減速する中、消費の中心は中国にシフトし、中国の天然ガス消費量は今後5年間で倍増するだろうとの中期見通しを示した。
IEAは、今回の報告で2019年までの天然ガス需要の伸びを世界全体で2.2%と予測、昨年の予測値の2.4%からやや下方修正した上で、他の競合エネルギー資源に比べ価格面で不利なことから、各国エネルギー市場での天然ガスのシェアが先細りになる可能性を指摘した。
これに対して中国の天然ガス需要は旺盛で、2019年には米国、ロシアを抜き世界最大の需要国として、3150億立方メートルの天然ガスを消費するようになるだろうと予測。これは、天然ガス需要増加の3分の1が中国1国によってもたらされることを意味する。
今回のIEA報告は、安価かつ供給の潤沢な石炭に天然ガスが伍していくためには、価格面での手当てが不可欠と警告している。
日本、インド、韓国などアジアのLNG輸入国は、共同買い付けなどの策で何とか輸入価格を抑えようと必死だが、必ずしも功を奏しているとは言えないし、インドや欧州でも事情は大同小異だ。
欧州では、安価な石炭燃料に加えて、景気後退によるエネルギー消費の不振、再生エネルギーの台頭などの要因が、天然ガスの苦戦に追い込んでいる。
「(欧州では)電力需要の増加を補って余るペースで再生可能エネルギーの利用が進んでおり、規制で一部の閉鎖が予定される石炭火力発電も稼働中のものは(天然ガスより)価格競争力が高い」。IEAのガス・石炭火力発電を統括するラズロ・ヴァロ氏がカンファレンスにおける発言の中で指摘した。
大気汚染対策を迫られている中国政府は、石炭への依存度の高い産業セクターに対して天然ガスへの切り替えを促す政策を採っているが、今回のIEA報告はこれによって中国の電源構成が大きく変わることはないだろうとしている。ヴァロ氏によれば、中国のガス火力発電のシェアは3%から4%程度で、これが多少増えたとしても石炭火力の比率を大きく圧迫することにはならないとのこと。
世界全体の天然ガス需要を中国が押し上げるようになるには、同国があらゆる手段を尽くして天然ガス利用を進める必要があるという。ガスパイプラインやLNGでの輸入、国内シェール層からの採掘、石炭ガス化などの手段を総動員する必要がある。
ガスパイプラインでの輸入は、現在のトルクメニスタンとミャンマー以外では、ロシアの供給開始が2018年になることを考えると、輸入増の大部分はLNGになりそうだとIEA報告は指摘している。
「2019年までに中国のLNG輸入は急増、関連インフラの整備や全世界で進むプロジェクトも寄与して、2019年には570億立方メートルに達するだろう」とIEA報告は予測している。
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世銀が今年の成長見通し2.8%に下方修正、ウクライナ危機などで | Reuters
世界銀行は10日、今年の世界成長率見通しを1月時点の3.2%から2.8%に引き下げた。ウクライナ危機や米寒波の影響が、上半期の成長を抑制したためとしている。
世界銀行は、10日公表した最新の世界経済の見通しで、ことしの世界経済の成長率を2.8%と予測し、ことし1月時点の3.2%から0.4ポイント下方修正しました。
地域別では「アメリカ」のことしの成長率を、この冬の記録的な寒波の影響でGDP=国内総生産が一時マイナスに転落したことを踏まえ、2.8%から2.1%に引き下げました。
また「途上国」全体については、ウクライナ情勢の悪化などから5.3%から4.8%に引き下げました。
なかでもウクライナが5%のマイナス、ロシアが0.5%と低迷する影響で「ヨーロッパ・中央アジア」地域の途上国の成長率を3.5%から2.4%に下げたことが目立っています。
一方、日本の成長率は、4月の消費税率引き上げによる負担増などで前の年の1.5%のプラスから、ことしは1.3%に減速すると予測しました。
世界銀行は、駆け込み需要の反動による4月以降の景気の落ち込みは収まる兆しがでているとしながらも、日本が中長期の経済成長を果たすためには今後、構造改革がどれだけ成功するかにかかっていると指摘し、改めて日本政府に実行を促しました。
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中国の金融政策、特定分野のみに照準━李首相=国営ラジオ | Reuters
中国の李克強首相は、経済の特定分野のみに照準を当てて金融政策を変更し、今年の成長目標(約7.5%)達成を目指す方針を示した。国営ラジオが10日伝えた。
首相は、世界経済が複雑な環境に直面しており、中国は自国の経済成長ペースを妥当な範囲内に維持する必要があるとの考えを示した。
投機や無駄な投資を招かぬよう、中国は今年、金利引き下げなどストレートな形で金融政策を緩和することに慎重との見方が、一部アナリストの間で広がっており、首相発言もこうした見方を裏付ける格好となった。
また景気浮揚を図るため、向こう数カ月間にすべての国内行の預金準備率を引き下げるとの観測も後退するとみられている。
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Twitter / CSISRussia: #Russia, #China, and #India
#Russia, #China, and #India new Eurasian economy in the making - http://bit.ly/1kiyu7A
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しかしなぜそれが可能になったかと言えば、犠牲が労働者とサービス分野に転嫁され、企業がモデル転換投資を持続できたからである。「失われた20年」という経済困難は、犠牲を転嫁された労働者・家計とサービス産業の困難であったと言える。
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ぼくらの「値段」は、資本主義のルールでこう決められている 教養として知っておきたい『資本論』のエッセンス|超入門 資本論|ダイヤモンド・オンライン
前回のおさらいですが、使用価値とは「使用メリット」のことであり、価値とは「労力の大きさ」のことです。例えば、パンの「おいしさ」が使用価値であり、「作るのにどれくらい手間がかかったか」というのが「価値」でした。
「使用価値」とあわせて「価値」も持っていなければ商品にはなりません。たとえば、キャンプ場の近くに流れているきれいな小川の水が売れない理由がここにあります。山奥のきれいな小川の水は、健康に良さそうなお水ですね。ミネラルもたっぷり含んでいそうで、飲むメリットは十分にあります。
でもそれを、すぐ隣のキャンプ場で売ろうとしても、間違いなく売れません。なぜか?「価値」がないからです。
湧き出ている隣で売る「山奥のきれいな小川の水」には、ほとんど労力がかかっていません。ということは、相手(お客さん)もなんの苦労もせずに手に入れることができます。だからわざわざ買わないのです。
ただし、商品の値段を決めているのは「価値」だとマルクスは考えました。
ただ、こう説明されると、ひとつ矛盾を感じます。効率が悪く長時間かけてつくった商品は、手際良くつくった商品よりも「価値が大きい」ということになってしまうのです。だとしたら、わざとゆっくり、無駄を多くして商品をつくれば、「価値が高い商品」ができ上がるということになります。
マルクスは、商品の価値の大きさは「社会一般的にかかる平均時間・平均労力」で決まるとしていました。
商品をつくり上げるのにかかる手間や必要な労働量は個人個人で違います。ですが、商品の価値はそのような個別の事情によって決まるのではなく、その商品の価値は「その社会で平均的に考えて、必要な手間の量、時間の量」で決まるのです。
もちろん、「使用価値」がなければ、商品になりません。買ってもらえません。だから使用価値(商品のメリット)を追求するのは当然ですし、必要不可欠です。
しかし、それは商品の一側面でしかありません。使用価値があれば(お客様にメリットがあれば)、問題なく会社が黒字になるかというと、そうではないのです。
使用価値があれば、お客さんは買ってくれるでしょう。しかし、「高値で」とは限りません。お伝えしたように、商品の値段は「価値」が基準になって決まっているというのが経済の原則です。ですから、それをつくるのに労力がかかっていない(大した労力がかからない)と思われるような商品は、高い値が付かないのです。
あなたの給料はこうして決まっていた!成果を出しても給料が上がらない本当の理由 教養として知っておきたい資本主義のルール|超入門 資本論|ダイヤモンド・オンライン
マルクスは、取引するものはすべて「商品」であると説きました。そう考えると、あなたの労働力も「商品」だということになります。
ということは、「労働力の値段」も、商品と同じように決まっているということになります。つまり、ぼくらの給料は、商品の値段の決まり方とまったく同じように考えることができるのです。
だとしたら、みなさんの給料を決めているのは、「みなさんの労働力をつくるために必要な要素の合計」と考えられるのです。
商品の価値は、商品を生産するのに必要な要素の合計です。つまりこれは、その商品の「生産コスト」です。同じように、労働力の価値も、労働力の「生産コスト」で決まるというわけです。
では、その「労働力をつくるのに必要な生産コスト」とは何でしょうか? 人間が働くには、その仕事をする体力と知力(知識・経験)が必要です。労働者に体力と知力がなければ働いてもらうことができません。
商品の価値は「社会平均的にみて必要な手間の量」で決まると説明しました。「世間一般で考えて、その商品をつくるには、これくらいの原材料や手間が必要だな」という量が、商品の価値になります。
労働力の価値も同様です。労働力の価値として認められるのは、「世間一般で考えて平均的に必要な費用」だけです。
労働力の価値には、その仕事をするのに必要なスキルを身につける労力も含めて考えられていると説明しました。ということは、そのスキルを身につける労力が大きい仕事は、労働力の価値が高くなり、よって給料が高くなるのです。
なぜ、医者の時給は高いのか? それを「医者の仕事の方が、一般的な仕事よりも難しいから」「人が生きていくための重要な仕事しているから」と考えてはいけません。
実際に医者の仕事は大変ですし、難しい業務だと思います。内科、皮膚科、小児科、眼科、どれをとっても人が健康に生きていくための重大な仕事です。
しかし、「高度だから、重大な仕事だから給料が高い」のではありません。もし「難しい仕事」にお金が支払われるのであれば、サーカスの団員はもっと高給取りであっていいはずです。「人が生きていくための重大な仕事」に高いお金が払われるのであれば、介護士の給料も同程度に高くなるはずです。
医者の給料が高いのは、医者の仕事をこなすために、膨大な知識を身につけなければならず、そのために長期間準備をしてきたからなのです。医者になるまでの準備が大変で、みんながそれを理解しています。だから給料が高いのです。
そう考えると、単純作業者の時給が少ないのは「必然」だといえます。「体力的にキツい」とか「毎日長時間労働」とかは関係がないのです。その「労働力」をつくるための原材料費が少ないため、給料が少ないのです。
では、「労働力の使用価値」とは一体何でしょう? 労働力の使用価値は、「労働力を使ったときのメリット」です。要するに、「会社が、ぼくら労働者を使ったとき(雇ったとき)のメリット」が労働力の使用価値なのです。
そして、会社にとってのメリットとは、もちろんぼくらが稼ぐ利益です。
ここで考えてください。使用価値は、その商品の値段に直接的な影響を及ぼしませんでした。使用価値が高いものは、需要と供給の法則にしたがって多少値段が上がります。
しかし、2倍の使用価値があっても、値段は2倍にはなりません。上がるのはたとえば「1.2倍」くらいだったりするのです。労働力についても同じことが言えます。これを給料に置き換えると、「2倍の成果を出しても、給料は1.2倍くらいしか上がらない」となります。
むしろ、「労働力」というものが「商品」になるためには、使用価値があることが絶対条件です。成果を上げられない労働者は、使用価値がないので、企業に雇ってもらえません。成果を出すことは不可欠です。
使用価値が上がれば、「その商品がほしい!」と思う人が増えます。一般の商品で考えれば、使用価値があれば、消費者に選んでもらえます。そして、継続して買ってもらえます。
これを労働力で考えると、「労働の使用価値があれば(その人が優秀で、企業に利益をもたらせば)、企業に選んでもらえる、継続して雇ってもらえる」となるのです。
お気づきでしょうか? 労働者として優秀になり、企業に利益をもたらすことで得られるのは「雇い続けてもらえること」なのです。給料が上がることではありません。2倍の成果が出せるようになっても、給料は2倍にはなりません(先ほどの話の通り、1.2倍くらいにはなるかもしれませんが)。
これは机上の空論ではありません。現実にこうなっているのです。厚生労働省が発表している統計(平成25年版賃金事情等総合調査)にそれが表れています。
「業績・成果給は4.9%だが、その上の『職務・能力給』が31.3%もある。やはり労働者の能力(使用価値)が問われているのでは?」と感じるかもしれませんね。
ですがそれは、言葉の意味を誤解しているだけです。「職務・能力給」とは、労働者が上げた成果ではなく、社会人としての基礎的な経験と、社会人としての基本業務をこなす能力を指しています。
たとえば、仕事をするうえで必要な礼儀、言葉づかいからスケジュール調整能力、段取り力、説得・プレゼン力、その他社会人として必要な知識や基本となる経験を「能力」と定義し、それに応じてお金を払っているということなのです。
そして、その基礎的な経験や社会人としての基本業務をこなす能力は、「社会人歴に比例して身につく」と考えられています。このような能力は仕事を通じて、経験を通じて蓄積されていきます。通常、経験を積めば積むほど増えていきます。
なぜ年収1000万円でも、生活が苦しいのか?サラリーマンが抱えるジレンマの秘密 教養として知っておきたい『資本論』のエッセンス|超入門 資本論|ダイヤモンド・オンライン
ぼくら労働者の給料は、「労働力の価値」で決まっています。つまり、労働力を再生産するために(明日も働くために)、必要なお金を給料としてもらっているわけです。
とすれば、月末になると銀行残高がなくなっているのも、まったく不思議ではありません。その1ヵ月間、生活して、仕事をするために必要なお金を給料としてもらっているので、月末になったらお金がなくなっているというのは、むしろ「当たり前のこと」とも言えます。
マルクスは、「賃金を決定する際の、これだけは外せない最低限の基準は、労働期間中の労働者の生活が維持できることと、労働者が家族を扶養でき、労働者という種族が死に絶えないことに置かれる」(『経済学・哲学草稿』第一草稿・一.賃金)という言葉を残しています。
「アダム・スミスによれば、ただの人間として生きていくこと、つまり、家畜並みの生存に見合う最低線に抑えられている」とも言っています。(同)年齢によらず、社会人経験によらず、みんな「生きていくために必要な最低限の給料」しかもらえないのです。
このしんどい状況を打開するために何をしているかと言えば、ある人は、より成果を上げるために、長時間労働します。またある人は、スキルアップのためといって、資格を取得しようとします。
ですが、これらは解決策になりません。
まず、より成果を出せたとしても、さほど給料は上がりません。給料は、労働力の「使用価値」ではなく、「価値」で決まっています。そのため、使用価値(会社にとってのメリット)を上げても効果は薄いのです。
では、資格を取得するのはどうでしょうか?これは、さらに”筋が悪い努力”です。というのは、労働力の「価値」の視点が抜けている可能性が大きく、また「使用価値」の視点については、完全に抜け落ちているからです。
資格を取ろうとするのは、資格を取りさえすれば、給料が上がると思っているからです(少なくとも、昇給の手助けになると思っています)。ですが、給料の金額は、その仕事を続けるのに必要なものだけを考慮しています。
仕事にまったく関係ない資格を取っても意味がありません。また、本来は、この仕事に必要な知識やスキルを身につけようという発想で勉強をすべきです。「資格を取りさえすれば」と感じている時点で、順序が逆です。それでは、資格を取得することが目的になり、それが仕事に使えるか、つまり自分の「労働者としての使用価値」を上げるかどうかはわかりません。
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〔焦点〕「所得上位4割」が増税後の消費リード 進む二極化 | Reuters
4月の増税をきっかけに、日本の消費構造が大きく変化しつつある。バブル崩壊後も約70%の中間層が消費動向を左右するとみられてきたが、ここにきて新たな主役が登場した。「所得上位4割」の階層だ。彼らの購買意欲は増税後も衰えず、堅調な消費を演出している。一方で低価格に反応する階層の節約志向も根強い。「二極化」の進む中で個人消費全体がどちらの影響をより強く受けることになるのか、マクロ政策にも影響しそうだ。
増税前に、消費への悪影響を心配していたのは、ほかならぬ安倍晋三政権だった。来年10月から消費税を10%にできるかどうか、そのカギを握る個人消費が落ち込めば、景気減速につながるだけに慎重に見極めようという姿勢を鮮明にしてきた。
ところが、ふたを開けてみれば、拍子抜けするほど、消費の基調は堅調だ。この背後には、どういうメカニズムが働いているのだろうか──。
その秘密に迫ったある調査結果がある。「増税後も消費態度を変えない消費者が4割いる」というデータを出した電通の分析だ。 同社が5月半ばに実施した調査では、駆け込み消費をしなかった人、4月以降も消費トレンドを変えない人、それぞれ3─4割を占める。 世帯年収が800万円以上、あるいは将来の所得に不安のない立場にいる若者層など、ゆとりのある上位4割程度の所得層だという。
今年、そうした確実な消費層の関心を引き付けているのが、身近になったハイテク製品と、「プチぜいたく」と呼ばれるプレミアム商品だ。
他方、企業のマーケティングの対象外にある階層も存在する。増税が直撃する低所得層やトレンド消費に関心の薄い層が、それに該当する。ほぼ年収300万円以下の世帯に相当し、消費者全体の4割を占める。価格に上乗せされた増税分を節約するために、低価格志向が強まる可能性がある。もし、この動きが顕在化すれば、再びデフレ圧力が増大する事態になることも予想される。
所得上位4割の購買力増加が、消費全体をけん引するのか。それとも低価格戦略に反応する階層の節約志向が、個人消費全体を冷え込ませるのか──。マクロ指標がどちらの影響を受けることになるか、今後の展開は、政府・日銀が発動する政策の方向性にも大きな影響を与えそうだ。
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インタビュー:出口意識した金利上昇は市場の警告=財政審会長代理 | Reuters
- 作者: 富田俊基
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欧州の信用不安というものを覚えているであろうか、というジョークが出そうな動きが欧州で起きている。2010年1月に欧州委員会がギリシャの財政に関して統計上の不備を指摘し、ギリシャの財政状況の悪化が表面化した。財政赤字の隠蔽が明らかになったギリシャ国債は暴落し、同様に債務状態が悪化していたポルトガルやスペイン、イタリアなどにも飛び火した。アイルランドやポルトガルが金融支援を余儀なくされ、その水準とされた長期金利7%という分岐点をスペインやイタリアも突破した。
しかし、スペインやイタリアの長期金利は7%を突破したところでピークアウトした。ECBによる政策などにより、ユーロ圏の信用不安は徐々に沈静化していった。ところが沈静化どころか、スペインやイタリアの長期金利はさらに低下し続け、ついには過去最低を記録するところまできている。
6月9日には、S&Pが格付けを引き上げたアイルランドの10年債利回りが過去最低水準を記録し、イタリアやスペインの10年債利回りも過去最低水準に低下した。その結果、スペインの10年債利回りは米国の10年債利回りを下回り、イタリアの5年債利回りは米国の5年債利回りを下回った。
今回のECBのパッケージ政策については、利下げとそれに伴う超過準備におけるマイナス金利により、資金が国債に向かいやすくなったことは確かであり、それがドイツ国債などに比べて金利面では高く見えるイタリアやスペインの国債買いに繋がったようにみえる。
しかし、この動きが当然であり、普通の出来事の如く認識して良いものであろうか。7%が行き過ぎであったのであれば、現在のイタリアやスペインの長期金利の低下も行き過ぎではなかろうか。そこにバブルのような芽はないのか。
皆が買っていれば安心できるというのもバブルのひとつの兆候である。水準よりも流れに乗ることで儲けに繋がり、乗ってこれないものが損をしたかに感じさせるのもバブルである。ユーロ圏でのバブルは始まったばかりなのかもしれない。しかし、長期金利が名目成長率などから乖離すればするほど、それはのちのバブル崩壊の要因となる。今はこの指摘も狼少年かと言われるかもしれないが、長期金利が暴れ出すリスクは常に意識しておく必要がある。
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連邦準備制度、何年にもわたる巨額バランスシート維持へ準備 - Bloomberg
米連邦準備制度理事会(FRB)当局者らは、量的緩和策を通じて4兆3000億ドル (約440兆円)に膨らんだ連邦準備制度のバランスシートについて、仮に保有債券の売却に動けば米景気回復を損ないかねないとして、今後何年にもわたり過去最大規模のまま維持する方向で準備している。
当局者らは2011年6月、米経済の回復時に米国債などの購入などで拡大したバランスシートを金融危機前の規模に戻すため、緩和策からの出口戦略を取りまとめたが、現在の動きは3年前の方針からの転換を意味する。同戦略は、まず保有債券が徐々に償還期限を迎えるのを待ち、その後、短期金利を引き上げて、住宅ローン担保証券(MBS)などを中心に売却を開始するという内容だった。
しかし、セントルイス連銀のブラード総裁によると、連邦準備制度がこのような債券売却に踏み切れば、長期金利の急上昇を招き、企業投資や個人消費のための借り入れコスト高まるとして、当局者らの間に懸念が台頭している。
ブラード総裁は先週のインタビューで、このような見方に個人的には異議を唱えながらも、「連邦準備制度の一部では広く受け入れられ」、「有力」な見解となっていると説明した。先月公表された4月29、30両日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録にも、資産売却への言及は一切なかった。
来年以降の政策金利引き上げを見込む当局者らは、利上げ後も巨額のバランスシートを維持することを可能とする新たな政策ツールを試している。当局者らは銀行システムから超過準備の一部を一時的に吸収するために、こうした措置を活用する見通しだ。
マクロエコノミック・アドバイザーズの共同創業者、ローレンス・マイヤー元FRB理事は当局者らについて、「彼らが長期にわたり巨額の準備と巨大なバランスシートを抱えた状況で、政策運営に当たる事態を予想しているのは極めて明白だ」と述べた。
連邦準備制度のバランスシートは、資産購入によって国内総生産(GDP)比25%と、07年初めの6%から拡大した。日銀やイングランド銀行(英中央銀行)も、大きなバランスシートを抱えながら政策運営を進める戦略を将来的に策定しなければならない。このうちイングランド銀のバランスシートはGDP比24%と、07年の約6%から膨らんでいる。
Fed Prepares to Keep Super-Sized Balance Sheet for Years to Come - Bloomberg
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20140610#1402397238
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20140603#1401792591
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20140602#1401706753
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Twitter / CNNPolitics: 'Hard Choices' recalls memories,
'Hard Choices' recalls memories, regrets from Clinton's State years http://cnn.it/1l3LRZs pic.twitter.com/msF0tPche1
ヒラリー氏、回想録で露中独ら指導者の個性明かす - MSN産経ニュース
「外交の場では、良くも悪くも、多くの人が思っているより個人的な要素が重要だ」と振り返り、指導者の個性が国と国との関係を大きく左右するという実体験をつづった。
国務長官として4年間に112カ国を訪問したクリントン氏だが、フランス通信(AFP)によると、米外交当局のトップに立った彼女にとって最も手ごわい相手がロシアのプーチン大統領だった。
600ページを超える回想録ではそんな彼をソビエト帝国の復活にこだわる「怒りっぽくて横暴」な独裁者と表現。「いつも人を試し、境界線を押し広げてくる」「ソビエト帝国の復活と国内の反対意見の弾圧に固執していなければ、ロシアは長期的な戦略上の利益を得られたはずだ」と分析した。
また、中国の胡錦濤前国家主席は、プーチン大統領ほど明確に闘争的ではなく、より「台本通り」で「礼儀正しい」が、かつて中国の最高指導者だったトウ小平氏(1904〜97年)のような「個人としての権威」が欠けていたと指摘。「実務を取り仕切る最高経営責任者(CEO)というより、よそよそしい取締役会長のように見える」と揶揄した。
欧州各国の首脳では、ドイツのアンゲラ・メルケル首相(60)を「欧州でもっともパワフルな指導者」と高く評価。「彼女は欧州を双肩に背負っている」と敬意を込めた。
また安倍晋三首相(59)の女性支援策を紹介し、各国も続いてほしいと訴えた。
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真の改革にふさわしいリーダー、EUに必要=英首相 | Reuters
「英国がEU改革派であり続けることを私は望んでおり、それが目標だ。それが英国にとって最良の選択で、欧州にとってもそうだ」
首相は記者団に対し、国民投票までにEUがどのような姿勢を取るかが非常に重要だと述べ、欧州はさらに開かれるべきであり「その方向にEUを導くことができる」リーダーが必要だとの見解を示した。
「EUがその方向に進まないのならば役に立たない」と述べた。
先月行われたEU=ヨーロッパ連合の加盟国で作るヨーロッパ議会の選挙では、統合を推進してきた二大会派が引き続き過半数を維持したものの、高止まりする失業率やEUの権限強化に対する反発からEUに懐疑的な勢力が議席を大きく増やしました。
今回の選挙で、EUからの離脱を訴える政党が最も多くの議席を獲得したイギリスのキャメロン首相は、10日までドイツのメルケル首相らとスウェーデンで会談したあと記者会見し、雇用創出や経済成長のためにも必要のない規制はなくすべきだと述べました。
そのうえでキャメロン首相は、「イギリスは改革が行われたEUにとどまりたいと考えている」と述べ、イギリスがEUにとどまるためにも改革が必要だという考えを示しました。
また、ことし交代するEUの執行機関、ヨーロッパ委員会の後任の委員長についても、ドイツのメルケル首相がEUの統合推進に積極的なルクセンブルクのユンケル前首相を支持しているのに対して、キャメロン首相は改革に前向きな人がふさわしいとして反対しており、ヨーロッパではEUの改革や幹部人事を巡って駆け引きが続いています。
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イラクでは、北部の都市モスルで9日夜から10日にかけて、国際テロ組織アルカイダとつながりのあるイスラム過激派の武装グループが空港や警察署などを一斉に襲撃し、武装グループが市街地の大半を事実上制圧しました。
これについてアメリカ、ホワイトハウスのアーネスト副報道官は10日の記者会見で「イスラム過激派の武装グループがモスルで行った襲撃を強く非難する。治安状況は著しく悪化している」と述べました。
そして「マリキ首相を含むイラクの政治指導者は国民の訴えをより反映させ、人々の懸念に真っ正面から取り組むため、もっとなすべきことがある」と述べ、治安を確保するにはマリキ政権がシーア派だけでなく、スンニ派などを含めたあらゆる政治勢力を取り込んで政権作りを進めることが必要だと強調しました。
イラクでは、イスラム教の宗派対立が先鋭化したことや内戦が続く隣国シリアからイスラム過激派が流入していることで、治安が2011年末のアメリカ軍撤退以来、最悪の状況となっています。
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Twitter / YahooNews: MORE: Rivlin now faces difficult
MORE: Rivlin now faces difficult task of succeeding Nobel peace laureate Shimon Peres: http://yhoo.it/1pfqkVb pic.twitter.com/N2T56Wjv8o
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http://d.hatena.ne.jp/d1021/20140607#1402138728
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Twitter / kagekineko: .@MinacchiY
貴方に一生懸命自分の気持ちを伝えようとしている人の話は表現不足や、
不明瞭なところがあっても、ビンビン伝わってくるでしょう。その心が伝わってくるからです。誠意を感じるからです。コツはありません。一生懸命な心、誠意を伝えることだと思って下さい。
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本田の言葉から読み解く、日本の2つの課題 | 日本代表はW杯で勝てるのか? | 東洋経済オンライン | 新世代リーダーのためのビジネスサイト
「こういう状況になってくると、人間開き直るじゃないけど、嫌でも逃げ道はないわけですから。ホントの強さが、自分でも想像できないくらいの強さが、出ることを楽しみにしています」
それに対してザッケローニ監督のキーワードは「勇気」だ。リスクを冒して、DFラインを高く設定し、相手ゴールに近い位置でボールを奪うことを目指す。
しかし、当然ながら課題もある。
ひとつ目は「本田と香川のさらなる共鳴」だ。2011年1月のアジアカップのヨルダン戦後に、本田はこんなことを言っていた。
「俺と(香川)真司の距離感が遠かったと感じた。後半は互いにちょっと近くなったけれど、近くても位置が低かったら意味がない。それだと相手は恐くない。また、真司がサイドに張りすぎると、(長友)佑都のプレーが限定されてしまう。逆に俺がサイドに行き過ぎても、ゴールまで遠くなってしまう。もっと効率よく相手ゴールに迫りたい」
あれから3年半が経ったが、2人の距離はまだ最適解を見出せていない。
2つ目は試合展開に応じた「ゲームコントロール」だ。
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サッカー日本代表は「たらこスパゲッティ」だ | 決断筋を鍛える | 東洋経済オンライン | 新世代リーダーのためのビジネスサイト
彼は、日本代表監督就任時に、こういったという。「私は、『バランス』のとれた日本代表チームを創る」と。就任以来、彼はまさに終始一貫して『バランス』を大切にしているのだが、その本当の意味を例えた言葉こそが実は、「たらこスパゲティ」なのである。
たらこスパゲッティ。この未知の料理にイタリア人のザックが遭遇したとき、彼はびっくりしたという。おそるおそる食べてみると、「和」と「イタリアン」がミックスしたその完成度の高さに、再度驚愕したという。
ザックは「同じ選手はいないのだから、他のチームを決して真似るな」と言う。つまり、日本にはブラジルのネイマールもアルゼンチンのメッシもいない。ではどうするか。それが、たらことスパゲティなのだ。たらこ・のりといった日本の食材の良さを最大限活かしながら、イタリアのスパゲティと混ぜ合わせ、新しい価値を創る。
イタリアでは「一致団結すれば、強くなる」ということを、何度説明しても、浸透しない。一方で、日本人はチームのためには、自己犠牲をも厭わない。本田圭佑選手や長友佑都選手がよく語るように、個の力が高まらないことにはプロの世界では話にならないが、その個の力を組み合わせることで、何倍の力が生み出せるのがチームなのである。ここまで「和というチーム意識」を持てる国民性というのは、スポーツに限らず、われわれ日本人が世界で誇りを持つべき点だ。
もう1つの良さは、「謙虚さと向上心」だという。ザック曰く、南米やヨーロッパでは、「自分たちのサッカーこそが世界で一番」であり、「他から学ぶことはない」と考えがちなのだという。だからこそ、パス重視、個人技重視、守備重視などそれぞれの国のスタイルを決して変えようとはしない。しかし、日本は違う。どれだけレベルが上がっても、「まだまだ、学ぶべきことがある」と謙虚に改善し、向上し続けることができる。
あわせて大切なのは、「背骨を大事にすること」だ。
ザックは、ゴールキーパー(GK)からセンターフォワードの中央ラインが大切だと考える。だからこそ、この基本的な「背骨のライン」と、軸になる選手は就任後、これまで変えずに戦ってきた。招集メンバーをスイッチするのもサイドや流れを抱えられる選手に偏っている。「新しい価値」は大事だが、「自分の店としてのポリシー」が何もなければ、他の老舗店の料理には勝てない。「核となる信念、大事にする軸はブレてはいけない」ということだ。
ザック自身のキャリアもそうだ。10代で病気になってプロの夢を諦めたことが、後の監督のキャリアにつながった。素人監督時代、何度も馬鹿にされ、研究を続けたことが、後のトップ監督で通用する理論構築の土台になった。
常に挑戦をしてきたから、今があるのだ。
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