ウクライナ停戦合意:ホスト役のベラルーシ、イメージ改善 - 毎日新聞
EU首脳で過去20年にベラルーシを訪問したのは2009年のベルルスコーニ伊首相(当時)だけ。ミンスクはウクライナ政府と親ロシア派武装勢力の代表が直接対話するただ一つの舞台となっており、ウクライナ和平への仲介努力を通じて国際的なイメージを改善し、EUの制裁解除につなげる思惑がある。
ベラルーシは最近のロシア経済危機の影響を受けるなか、西の欧州に接近する姿勢を見せている。ルカシェンコ氏は5月にラトビアで開かれるEUの東方パートナーシップ首脳会議に参加したい意向とされる。