米国務長官と国防長官 北朝鮮は挑発行為の即時停止を #nhk_news https://t.co/QKph54J6zP
— NHKニュース (@nhk_news) 2017年8月17日
アメリカのティラーソン国務長官は17日、日米の外務・防衛の閣僚会議、2+2のあとの共同会見で、「北朝鮮のICBM=大陸間弾道ミサイルやそのほかのミサイルの発射は許すことのできない挑発行為で北朝鮮はこれを即時、停止しなければならない」と述べました。
また、マティス国防長官も「危険な行動をやめなければならない」と述べ、北朝鮮に対し、挑発行為を即時停止するよう強く求めました。
さらにティラーソン長官は、今月、トランプ大統領が「北朝鮮がアメリカを脅すのであれば、炎と激しい怒りに直面する」などと連日、警告を発したことについて、「北朝鮮が脅しを実行に移せばどのような結果を招くかを思い出させる必要があると感じたのだと思う」と述べました。そのうえで、「軍事的な備えもしているがそれはわれわれの望む道ではない」と述べ、外交的な働きかけを続けていく方針を示しました。
一方、マティス長官は、グアム島周辺に向けた北朝鮮の弾道ミサイル発射計画に関して、「日本、アメリカ韓国の領土に向かう場合は、即座に迎撃態勢をとる」と述べるとともに、「いかなる戦争行為の開始も圧倒的な反撃に遭うだろう」と述べて、改めて強く警告しました。