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ロシア シリアに識別能力高い地対空ミサイルを供与 #nhk_news https://t.co/MblW22nhoz

— NHKニュース (@nhk_news) 2018年10月3日

先月17日、シリア沖の地中海上空を飛行していたロシア軍の偵察機が、シリア軍の地対空ミサイルに誤って撃墜されて15人が死亡し、ロシアは、当時、現場付近で軍事作戦を行っていたイスラエル軍が、事前に作戦を知らせなかったことが誤認につながったと非難しました。

２日夜、モスクワで開かれた会議でロシアのショイグ国防相は、プーチン大統領に対し、これまでより航空機の識別能力が高い地対空ミサイルシステム「Ｓ300」をシリアに供与したことを明らかにしました。

今回供与されたのは、「Ｓ300」を構成する複数のレーダーや指揮車両、発射装置など49の機器で、シリア軍だけで運用できるようおよそ３か月かけて兵士を育成する訓練がすでに始まっているということです。

「Ｓ300」の配備でシリア軍の防空能力は飛躍的に向上することから、シリアに越境して断続的に軍事作戦を行うイスラエルやその後ろ盾のアメリカの反発が予想されます。

https://d1021.hatenadiary.jp/entry/2018/10/01/200305（イラン テロ報復でシリア東部をミサイル攻撃）
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