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ソウルを訪れているアメリカのビーガン特別代表は29日、韓国外務省で、カン・ギョンファ外相やイ・ドフン(李度勲)朝鮮半島平和交渉本部長らと相次いで会談しました。

会談の冒頭、ビーガン特別代表は「最も重要なのは、北朝鮮最終的かつ完全に検証された非核化を成し遂げることであり、到達可能だと確信している」と述べ、米朝間で2回目の首脳会談に備えた実務協議が早期に始まることに期待を示しました。

韓国外務省によりますと、会談で双方は朝鮮半島完全な非核化と恒久的な平和の構築に向けて、緊密に連携していくことを確認しました。

ただ、北朝鮮との融和を急ぐムン・ジェイン文在寅)政権に対しては、アメリカのハリス駐韓大使が「米韓両国は声を1つにすべきだ」などと苦言を呈したばかりで、ビーガン特別代表としては韓国側に対し、同盟国として足並みをそろえるよう釘を刺す狙いもあったという見方が出ています。

https://d1021.hatenadiary.jp/entry/2018/10/28/200220(@Joe_Nye)
https://d1021.hatenadiary.jp/entry/2018/10/27/200220(日本と北朝鮮拉致問題で応酬 人権問題扱う国連総会の委員会)
https://d1021.hatenadiary.jp/entry/2018/10/26/200220(南北の軍と国連軍司令部 JSAの非武装化作業を完了)