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アメリカと旧ソビエトが調印したINF=中距離核ミサイル全廃条約を、トランプ大統領が破棄する考えを示したことをめぐって、今月23日、安全保障政策を担当するアメリカのボルトン大統領補佐官はモスクワを訪れてプーチン大統領と会談し、条約を破棄する方針を正式に伝えました。

これについて、ロシアのラブロフ外相は、28日に放送された国営テレビのインタビューで、「ボルトン氏がプーチン大統領と協議したことによって、戦略的安定をめぐる対話を再開させる必要性を双方が認識し、新しい条約について考えることになれば、とても前向きなことだ」と述べ、アメリカとの間で新たな条約の締結を含む対話が始まることに期待を示しました。

ただ、アメリカにとっては、条約に入っておらず大量に中距離ミサイルを保有する中国も脅威となっていて、ロシアとの対話にどう臨むのか明らかになっていません。

このため、来月、フランスで行われる見通しの米ロ首脳会談で、条約が破棄されたあとの対応をめぐって、どのような協議が行われるかが焦点です。

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