先月中止の米中「外交・安全保障対話」9日に開催 #nhk_news https://t.co/ny6r49dQT9
— NHKニュース (@nhk_news) 2018年11月6日
アメリカ国務省は、アメリカと中国の「外交・安全保障対話」を首都ワシントンで今月9日に行うことを明らかにしました。
協議には、アメリカからポンペイオ国務長官とマティス国防長官、中国からは外交を統括する楊潔チ※政治局委員と魏鳳和国防相が出席します。
この対話は、先月中旬に北京での開催が予定されていましたが、米中が貿易のほか、南シナ海や台湾などをめぐって激しく対立するなか、中止され、双方が相手の意向で中止になったと、正反対の説明をしていました。
しかし、今月に入ってアメリカのトランプ大統領は中国の習近平国家主席と半年ぶりに電話で会談していて、今月下旬、アルゼンチンで開かれる主要20か国の首脳会議、G20サミットに合わせて首脳会談を行う見通しです。
こうした中、いったん中止した対話を行うことで、対立がこれ以上激化しないよう、意思の疎通を図る狙いがあるものとみられます。
※「チ」は竹かんむりに褫のつくり。
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