超デキる人は「音声入力」を活用している 習慣化すればプレゼンの訓練になる:PRESIDENT Online - プレジデント https://t.co/B2eTBZX3g3
— 野口悠紀雄 (@yukionoguchi10) 2018年1月11日
思いついたことを口に出すのは、いちばん自然で、いちばん簡単な方法ですから、PCのキーボードを用いるよりも、文章にするのが速い。短時間の音声入力でも、PCのテキストエディタに移すと、意外なほど分量が多い文章になっています。
もっとも、音声入力による文章を原稿にするためにはかなりの編集をしなければなりませんし、事実をチェックするために資料を調べたり、データを分析したりする必要もあります。そうした作業に時間を費やすことになるため、原稿が出来上がるまでに要する時間はそれほど短縮できるわけではありません。
私は原稿のアイデアが浮かぶとメモ用紙に書いていたのですが、音声入力を使うようになって、メモの効率が飛躍的に向上しました。アイデアが逃げないうちにメモを取れることは大きなメリットで、紙にメモすることはほとんどなくなりました。
iPadには一覧性があり、しかもPCやノートPCと違い、縦にしても一覧できるので、原稿を見るのに紙より便利です。iPadを使うようになってから紙にプリントしなくなりました。驚くべき変化です。