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「頼まれて銀行口座に振り込んだぶんは、全額を返してもらいたいと考えています」

1月25日の早朝、本誌の取材にそう語ったのは、小室圭さんの母の元婚約者・X氏。409万3千円の金銭的援助についてX氏は小室さん側と真っ向から主張が対立している。皇室ジャーナリストは言う。

「X氏が『返してもらいたい』と強く主張するのは、金銭的援助が借金だったと証明できる“動かぬ証拠”があるからです」

実は『週刊現代』(’18年3月10日号)が、小室さんの母・佳代さんからX氏へのメール(’11年3月16日)を掲載している。そこには《申し訳ありませんが当分の生活費をお借りしても良いでしょうか》との文言があったのだ。

本誌は24日、小室さん側の代理人を務める上芝直史弁護士に質問状を送付。翌日、上芝氏が電話取材に答えた。

――小室氏の文書では、X氏が「借金」の証拠としているメールについては反論がありませんでした。小室氏は金銭的な援助について、少なくとも一部は借金であったと認識しているのでしょうか。

「先に申し上げると、公表された文書はご自身たちの認識を説明したものであって、『反論』や『主張』をするという趣旨のものではありません。その上でメールについてですが、(元婚約者から)実際にご提供いただいたわけでもありません。そういうメールが本当にあるのかどうかも、ちょっとよくわからないんですよ。コメントしようがないです」

――では小室氏が返金の義務がないとする理由は、「借金ではなく贈与だったから」ではなく、’12年9月の婚約解消時に「元婚約者の方から『返してもらうつもりはなかった』という明確なご説明」があったから、だと受け取ってよろしいでしょうか。

「その通りです」

はっきりと答えた上芝氏。つまり小室さん側は「当時、金銭を借金として受け取ったか、贈与として受け取ったか」を論点にしていない。仮に小室さん親子が当時「借金」と認識していたとしても、婚約解消時にX氏から「返してもらうつもりはなかった」との説明があった以上、返済の義務はないとのスタンスなのだ。
X氏は25日、「私は『返さなくていい』などとは言っていません」と本誌に断言しているが、前出の皇室ジャーナリストは次のように語る。

「小室さん側はメールという“動かぬ証拠”を封じ、証明が難しい『返してもらうつもりはなかった』との説明の有無を論点とすることで、交渉を有利に進める思惑があるのかもしれません。小室さんの文書には『拍子抜け』『実質ゼロ回答』などと疑問視する声が上がっていましたが、実は極めて練り上げられた文章だといえます

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火に油を注いだ
「弁護士広報」の失敗例

「22日は早朝から、宮内庁宮務課はパニック状態でした」

そう語るのは宮内庁関係者。

「この文書の公表を知らなかったのはX氏だけではありません。秋篠宮ご夫妻をはじめ、宮内庁側は誰ひとりとして知らされておらず寝耳に水でした。秋篠宮ご夫妻は22日、23日と新潟でのご公務が入っていました。宮務課職員は情報収集に奔走し、新潟へ向かわれるご夫妻だけではなく葉山でご静養中の天皇皇后両陛下にもご報告を急ぎました。事前に相談や連絡もなくいきなりのマスコミ発表に、秋篠宮ご夫妻は“怒り心頭”だといいます」

一方で眞子さまは、文書公表直後の午前10時過ぎ、赤坂御用地からお車で出勤。窓越しに報道陣に会釈し、ほほ笑みを見せられた。

小室さん側からの文書公表に先立って『共同通信』は《関係者によると、眞子さまと小室さんの結婚の意思は固い。眞子さまも文書の公表を把握している》と報じていた。皇室ジャーナリストは、ため息混じりにこう語る。

眞子さまは小室さんの文書公表を、あえてご両親にまでお伝えにならなかったということです。私たちの想像以上に親子の亀裂は深刻だったのです。まさか眞子さま秋篠宮ご夫妻との対話ではなく、小室さんに協力し“全面対決”の道を選ばれるとは……。眞子さまの“裏支援”があったとはいえ、小室さんは眞子さまの意思を盾に自身の文書の正当性を主張したことになります。このような“皇室利用”はあまりに非常識です」

皇室担当記者の近重幸哉さんも、小室さんの行動を疑問視する。

秋篠宮さまは昨年11月の会見で《多くの人がそのことを納得し喜んでくれる状況》が必要だとおっしゃいました。皇室は“心”を大切にします。秋篠宮さまは、当事者である元婚約者の方に誠意を見せ、心を寄せてトラブルを解決する姿勢を求めておられたと思います。現状では、秋篠宮ご夫妻、そして多くの国民も、小室さんの交渉の進め方を受け入れることは難しいのではないでしょうか」

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殿下は、〈(小室さん側が)それ相応の対応をするべきだと思います。(そうでなければ)婚約にあたる納采の儀は行えません〉と、相手方との円満な解決を求める“最後通牒”を突き付けておられた。

 つまり、小室さんのコメントは「あらためて『贈与だった』『解決済み』といった“回答”をされても、何の意味もなさない」(宮内庁担当記者)ということになる。そして秋篠宮ご一家を襲うさらなる衝撃が、佳代さんの放った“起死回生の一撃”だという。

「実は、殿下の会見以降、佳代さんが宮内庁に直接連絡をしてきて『両陛下にお会いして、お話をさせて頂けませんか』などといった要請をしているのです」

 そう打ち明けるのは、さる宮内庁関係者である。

「ですが本来、誠意を尽くしてお話をするお相手は、秋篠宮ご夫妻であるはず。ところが先の会見での厳しいご批判もあり“両殿下では埒が明かない”と踏んだのでしょうか、現在では、もっぱら千代田のオク(両陛下のご身辺のお世話をする職員)と接触を図ろうとしているのが、ありありと見て取れます」

 というのだ。

 佳代さんといえば、これまでも秋篠宮家との話し合いの中で、

〈430万円については贈与を受けたという認識で、現在もこれに変わりはありません〉

 そう繰り返しながらも、

〈どうしても返さなければならないということであれば、皇室のほうでお金を用立てて頂くことはできないでしょうか〉

 と、事もあろうに秋篠宮家に返済の肩代わりを打診した“過去”がある。

「この時はまだ“2年延期”と発表される前でしたので、佳代さんは結婚直後に眞子内親王殿下に支払われるはずの一時金(約1億5千万円)を当て込んでいたのでしょう。ですが、そもそも一時金とは公金であり、皇族であった方の品位を保持するためのもの。個人間の金銭トラブル解決に供していいはずがありません」(同)

 この打診が受け入れられずに終わったのは言うまでもないが、佳代さんはこれに続き、またしても宮内庁を驚愕させる申し出を行っていたというわけである。

 それにしても“直訴”とは前代未聞である。先の関係者が続けて、

「とはいえ、立場上はいまだ眞子内親王殿下の“婚約内定者”の母親であるわけです。『電話には出ません』と、無下に断るわけにもいかず、庁内でも困惑が広がっています」

 肝心のその電話では、

「佳代さんは『両陛下との面会が許されるのであれば、圭を連れてご説明に伺います』と繰り返しています。この一件は、秋篠宮家を所管する宮務課だけでなく、両陛下のお世話にあたる侍従職にも伝えられており、念のため両陛下のお耳にも入れているとのことでしたが……」(同)

 無論、こうした“蛮行”がまかり通るはずもない。向き合うべき結婚相手のご両親を差し置き、祖父母に直談判して承諾を取りつけるなど、一般社会においても常識を疑うケースであり、まして両陛下への“面会要請”など、倒錯の極みであろう。

「佳代さんは、秋篠宮ご夫妻が結婚に否定的でも“両陛下にさえわかって頂ければ何とかなるはず”と踏んでいるのでしょうが、これは大変な見当違いだというほかありません」

 そう指摘するのは、さる御所の事情に通じる人物。と言うのも、

「皇后さまはこれまで、一貫して小室さんという人を懐疑的にご覧になってきました。とりわけ米国への留学が決まり、フォーダム大のホームページが眞子さまとの関係を喧伝した際には『小室さんとは、いったいどういう方なのでしょう』と疑念を呈しておられたほどです」

 その際には、

「皇后さまは、『眞子があの方に嫁ぐというのはあり得ないことですし、新しい時代に重要となる皇嗣家に連なる親戚として、あの方が入ってくるのは到底考えられません』と、漏らされていたのです」(同)

 さらには、ちょうど佳代さんが宮内庁への電話攻勢を始めていた年末にも、

「小室さんの一連の振る舞いを『決して許すことのできないものです』と、皇后さまは強い表現で批判されていました。その理由は金銭トラブルそのものではなく、交際を経て婚約内定会見が過ぎてなお、事実を隠し続けてきたこと、そして秋篠宮ご一家が納得されるような説明を果たさないまま、眞子さまのお名前を用いて留学してしまったことです。これらは皇室利用であり、最も皇后さまが問題視なさっている部分です。そして、『これについては陛下も秋篠宮も同じ考えです』と仰っていました」(同)

 すなわち、いかに佳代さんが直訴したところで、両陛下はすでに小室さんに“不適格”の烙印を押されており、徒労でしかないというわけだ。

佳代さんの金銭トラブルの相手方である、元婚約者の山田さん(仮名)が言う。

秋篠宮さまが会見で『それ相応の対応を』と仰ったのに、何も“対応”せずにいきなり陛下にお会いしたいというのは無茶苦茶ですが、いかにも佳代さんらしいと思います。あの母子は、いつも順序が間違っている。佳代さんは圭君のことしか考えていないし、圭君は母親の言うことに唯々諾々と従ってしまう。なぜ、まず初めに当事者の私に連絡してこないのか。親子が互いに思いやるのは結構ですが、その陰で周りを踏み台にしていくわけです。今回の佳代さんは『責任者を出せ』と言うクレーマーに等しいと思います」

 皇室ジャーナリストの山下晋司氏も、こう断じる。

「事実であれば、荒唐無稽な話です。小室さんのお母さまが宮内庁を経てお願いしても両陛下はお会いにならないでしょう。秋篠宮殿下を通じてお話をしに行くならまだしも、その過程を抜きにするのは、筋道としても間違っています」

 皇后さまはかねがね、

〈この(小室さんの)問題は本来であれば、2月より前に答えが出ているお話です〉

 そう口にされていたという。2月とは取りも直さず、24日に国立劇場で催される「ご在位三十年記念式典」を指しておられるわけで、現実的にはもはや“勝負あった”なのである。

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 今春の御代がわりで、秋篠宮家は「皇嗣家」になられる。実質的な東宮家待遇になるわけで、それまでの「宮家」とでは、皇室内での格式も責任も比べものにならない。だからこそ、長女・眞子さま(27才)の婚約内定者による「皇室利用」の疑念は、厳しい目にさらされている。婚約者である小室圭さん(27才)は将来、“天皇の義兄”になる可能性があるのだ。

 それならば、“天皇の叔父”になるかもしれない、この「紀子さまのご家族」に問題はないのか。一部の皇室関係者から懸念の声が上がっている。

「皇族、特に天皇家の親戚縁者の方々は、皇室との距離感を慎重にとってくださっている方がほとんど。それは両陛下のお考えがしっかりと伝わっているからです。しかし、今回、小室さんの件がクローズアップされることで、秋篠宮家に関連してもう1人、不安視する声が聞こえてきます。それは、紀子さま実弟である川嶋舟(しゅう)氏です」(宮内庁関係者)

 川嶋氏は、紀子さまの7才年下の弟で、学習院高等科を卒業後は麻布大学東京大学大学院で獣医学を専攻、現在は、東京農業大学農学部デザイン農学科准教授として教鞭を執っている。秋篠宮さまにとって義理の弟であり、眞子さまや佳子さま、そして悠仁さまにとっては叔父にあたる。

「生き物がお好きな悠仁さまは、動物を研究している川嶋氏を慕われているそうです。悠仁さまが、動物の中でも特に馬に興味をお持ちなのは、馬を使った動物介在療法を専門とする川嶋氏の影響です」(別の宮内庁関係者)

 川嶋氏は2011年3月、東日本大震災が発生した時、いちはやくボランティア活動に手をつけた。

「川嶋さんは福島・相馬中村神社の宮司の長女・A子さんと結婚していたので(2012年11月に離婚)、被災地と縁がありました。自ら2tトラックを手配、学習院の同級生らと救援物資を調達して、相馬市に届けたそうです。その後も、熱心にボランティア活動をしていました」(皇室記者)

 当時の様子は、川嶋氏自身が、『文藝春秋』(2011年10月号)に手記を寄せている。タイトルは『紀子さま弟 被災地復興支援の記』だ。

「もともとは、“皇族の親族だからあまり目立ちたくない”という気持ちを持っている方でした。ただ、震災のボランティアで注目されたことを機に、周囲の“持ち上げ”もあって、前面に出るようになったようです」(川嶋氏の知人)

 川嶋氏はしばしば、「紀子さまの弟」という立場を公式に使っている。たとえば、約2年前、川嶋氏はある地方自治体で『馬による地域活性化を考える講演会』を開いた。その時は、「獣医学博士、秋篠宮文仁親王実弟」という肩書で紹介された。

 前出の宮内庁関係者が懸念を抱く。

「川嶋氏がボランティアや研究分野で注目されることは素晴らしいことです。ただし最近は、川嶋氏の名前を押し出した営利活動やビジネスについて耳にすることがあり、一部の団体では“お金集め”にも使われたそうです。学生にも人気の穏やかな人柄だそうですが、周囲の人に担がれて“広告塔”になっているのではないかと、一部では心配されています」

 川嶋氏を知る、ある学習院OBの話。

「震災ボランティアを通じて、山積する問題を目の当たりにしたのでしょう。川嶋さんが中心になって立ち上げた団体で、学習院同窓生にも寄付を募ったそうです。川嶋さんを信用して協力した人もいたそうですが、その後、団体にお金のトラブルがあったそうで、寄付金の使い途もはっきりしなかった。OBの間でも“寄付金はどうなったのか?”“川嶋さんは大丈夫か?”と話題になりました」

 その団体とは、川嶋氏が会長を務めていた内閣府認証のNPO法人「T」だ。もともと2010年に障害者の社会参加事業を支援する目的で設立され、震災直後は、相馬市の避難所に空気清浄機を寄贈するなどの活動を行った。その「T」を舞台に起きたトラブルは、まさに「皇室利用」を狙った動きだった。

「その団体の関係者が“一口10万円で10口、つまり100万円を寄付してくれるなら、紀子さまの弟の川嶋先生との食事をセッティングする”という触れ込みで、お金集めをしていたそうです。団体には、川嶋氏を利用しようとする連中も集まってきたようです。そもそも、『T』がNPO法人格を取得できたのは、川嶋氏が会長を務めているという“信用”があったからだといわれています。お金集めのトラブルがあり、川嶋氏は会長を辞任しました」(Tの関係者)

皇太子ご夫妻は、皇位継承に伴い、天皇皇后両陛下の公務を原則すべて受け継ぎ、このうち地方での公務については、両陛下が毎年、各地で臨まれてきた「全国植樹祭」など3つの恒例行事への出席を受け継がれることが決まっています。

一方、皇太子さまは毎年、各地で7つの恒例行事に臨まれてきたほか、皇位継承順位1位の皇嗣となる秋篠宮さまは、毎年数多くの公務を各地で担われていて、皇位継承後の分担の在り方について検討を進めてきた宮内庁が31日、方針を発表しました。

それによりますと、皇太子ご夫妻は、両陛下から受け継ぐ3つの行事に加え、国内最大の文化の祭典「国民文化祭」には引き続き出席し、毎年、各地で4つの行事に臨まれることになります。

秋篠宮さまは、皇太子さまの恒例行事のうち「全国障害者スポーツ大会」など4つをご夫妻で受け継がれ、「献血運動推進全国大会」は紀子さまがお一人で、「全国農業担い手サミット」は、三笠宮寛仁妃の信子さまが担われるということです。

また、これまで秋篠宮さまが担ってきた地方での15の公務については、一部を長女の眞子さまに引き継いだり、都合がつく場合に出席することにしたりして、毎年臨まれる行事は6つになるということです。

宮内庁の山本長官は今回の方針では東京都内の行事を含め、皇族方が出られなくなる行事はないとしたうえで、「中長期的には皇族方の数が減っていく中で担う仕事の量も減らざるを得ず、お出ましにならない行事が出てくる可能性は否定できない」と話しています。

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